はじめに
サイトを美しく、わかりやすく仕上げたのに結果、ほとんど自社の集客やファン作りに役立たないというサイトが世に溢れています。そこから抜け出し、ウェブ戦略で自社の魅力をしっかり発信し本業の発展に繋げていく戦略を実現するにはやるべき点があります。
現在、企業や団体のウェブ戦略はより熾烈な競争環境に置かれています。今や、見た目が整っただけで中身の薄いホームページ・サイトでは、他のサイトに負けてしまいます。ブログで日記的な投稿をやっているだけでは成果は乏しい。
自社の魅力を、どのように写真・文章・時には動画で表現していくか。自分のこと、自社のことだから、自分が一番分かっていると思いきや、それがなかなかうまく発信できない、顧客層にインターネットを介して届けることがうまくいかない。そういう経験をされている方が多いのではないでしょうか。
当社はコンテンツ制作の専門職です
当社は、取材・編集・撮影・記事制作を軸とする専門紙であり、編集プロダクションです。その取材編集力を活かして、この「札幌良い住宅jp」を始め、いろんな企業のサイト制作を受託させていただいております。当社は約10年前、住宅雑誌を廃刊して、その編集体制・スキルをwebにシフトし、以来、地元の住宅会社と連携し、このポータルサイトで多くの人に住まい作りの大切なポイントを発信。多くの方がこのサイトを閲覧し家作りのヒントにしていただいています。ここで学んだのは「コンテンツ」の重要性です。
当社は、ホームページ、ウェブサイトのサイトデザインやコーディングなども受託・制作させていただいておりますが、軸足は「コンテンツ」にあります。これまでも様々な媒体を通じて「自治体」「福祉施設」「町内会」「道の駅」「住宅会社」「商店街」「スポーツ団体」などさまざまな企業・団体を取材・撮影し、コンテンツとして世に発信してきました。
また移住・農業・漁業・広報・防災・地域医療・食育・動画・雇用などさまざまなテーマで取材を行ってきました。
その会社や個人、団体がどんな魅力的な力を秘めているか、経営者やスタッフ、時には顧客に詳しくインタビューをさせていただき、何を、どのように発信すると、本業の発展につながるか、を文章・写真・動画などのカタチでウェブサイトに掲載し拡散させていくところに軸足があるのです。
以下は、札幌圏で、ウェブ戦略を本腰を入れて取り組む意欲がある企業・団体等の経営者・ウェブ担当者様への提言です。
集客ページがないと話にならない
企業がホームページ・ウェブサイトを作る、リニューアルする際の最重要ポイントは、サイトへの集客を実現できる「集客できるページ」、そして自社、あるいは自社の商品やサービスの魅力がしっかり伝わる「ファンづくりができるページ」の制作です。
もちろん経営者挨拶や会社概要、商品一覧や問合せページなども大事ですが、そもそもそのサイトに、多くの訪問者を集める集客があるかどうかが、極めて大事です。訪問者がいないことには話が始まらないのですから・・・
その会社が提供する商品やサービスを利用する顧客層は、google検索で、どのようなキーワードを入力し辿り付くのか。しっかり検証し、それらのキーワードで上位表示するために必要なコンテンツを作り、発信する。
思わずフェイスブックやツイッターでシェアしたくなるコンテンツをどう作るか、戦略を考えてコンテンツを投入する。
まずそこの戦略ができていない企業サイトが多いのです。一方、当社はそこが強いのでその点に軸足を置いた仕事をさせていただくことで、かなり大きな成果を生み出すことができます。
また、そうした方法でウェブ集客を実現してから、その訪問者を実際の売上げにつなげていくために、サイトの動線を強化したりなどサイト全体の改善も進めることができます。
さらに、ウェブ広告を上手に活用し、より速攻性のあるインターネットによる集客も行うことができます。チラシ、雑誌、テレビCMなどと連動させた戦略もできます。
ウェブサイトで2000万円の家も選ぶ時代
札幌圏に、設計・施工力に優れた住宅会社A社がありました。その会社は、本業である住宅・建築分野では、その品質の高さを関連業者や、過去の顧客から高く評価されていました。この会社は、社内にウェブ担当者がおらず、またウェブ制作会社との意思疎通もあまり良くないため、ホームページの発信力は極めて弱く、テレビや雑誌広告なども打っていなかったため、受注確保に波がありました。しかし、当社と一からサイト制作に取り組み、何をどう発信すべきかを決め、低予算ながら、継続的にコンテンツを充実させ、今ではこれ以上の受注規模拡大は望まないというほどの安定経営を手にできています。さほど多くのアクセスを集めているホームページではありませんが、住宅という最低でも1500万円を超える大きな買い物をする人たちが、真剣にウェブサイトを読み、検討を重ね、その工務店を選ぶ上で、大きな動機になるサイトに成長しました。
同じく札幌圏の住宅会社B社は、既にウェブ制作会社と連携し、かなり強いホームページを持っていました。しかし、当社は、この会社はもっとウェブコンテンツを充実させれば、本業である住宅設計・施工力に見合ったさらなる発展が見込めると感じ、サイトのスマホ対応やデザイン改定などだけでなく、施工事例の充実などいくつかの提案をさせていただき、以来、その会社のサイトの1セッションあたりのpv数や、見込み客からの問合せ件数が倍増し、受注の安定につながっています。
両社とも住宅業界の会社です。これは、当社が住宅関係の専門紙を自社発行しているため、住宅会社との縁が深いためで、住宅会社のサイトしか作れないというわけではありません。当社は、道内の自治体職員向け政策情報紙の編集受託なども行っているため、、自治体、町内会、医療法人、学校、NPO法人、商店街、スポーツクラブなど様々な企業・団体等に取材をしています。いろんな分野の業種・企業がどのような点で切磋琢磨しているか、業界の課題や顧客ニーズは何か、その会社が持っている光る部分は何なのか、そこを取材や資料収集、ヒアリングで深く踏み込んで、コンテンツを作り込み、発信するスキルを持っています。
当社が札幌圏でのウェブ制作に本腰を入れていることについて
当社は札幌圏の地場企業などを対象に、ウェブサイト運営のお手伝いをしています。もし上記のような状況を踏まえ、自社のウェブサイトを本業にはっきり活かせる方法を実践したいと、そのために何か手を打ちたいと真剣に思っておられるのであれば、ぜひ当社と連携しませんか?
当社は、その会社の強みや顧客に支持される理由、情報発信の面で欠けているコンテンツなどを企業経営者や担当者様と打ち合わせをさせていただき、その上で、サイトのリニューアルのほか、コンテンツの企画・取材提案・撮影・記事制作等も行います。その会社や商品の魅力をインターネット上の競合他社に抜きんでる形で発信し、本業の成果に結びつけるところまでのゴールを目指して、その会社の諸事情も踏まえつつ、手間を惜します最善を尽くします。
大抵の企業が、会社概要と商品一覧、自画自賛のメッセージと担当者ブログが時々更新される程度。内容の薄さを補うかのように見栄えだけお金をかけて充実させてみた企業が多い中、本腰を入れてキーワード検索で上位表示されるところまで辿り尽き、問合せを会社の売り上げ向上につなげることができれば、サイトの有用性を心底痛感し、見える景色も変わってきます。そこまでの体験を企業と一緒に体験するのが当社の喜びです。
札幌圏こそ商売を左右するウェブサイト
札幌のような大きな都市は、田舎と違って、口コミや噂、地縁だけでは、自社の魅力を市民に伝えきるのは難しい。競合他社も、顧客も山ほどいるのです。うっかりすると埋没して、存在自体が薄れていきます。ウェブサイトやブログを徹底的に活用して、上位に食い込んで、抜きんでてこそ初めて、200万都市の市場規模のでかさを享受できるのです。中途半端なサイトでは競合が多すぎて誰も訪れてはくれません。無料ブログサービスを使って、商品の良さや近況を書いた位では、今では全然アクセスが伸びません。過当競争の中で、コンテンツもハンパな質量では勝てないわけです。
全面リニューアルだけが答えではない
サイト制作やリニューアルとなると、サイト全体を全て作り直すことを想像し、100万以上の費用や手間がかかると考え、気が重くなる方もいるかと思います。
しかしそうした全面的な制作だけが答えではありません。たった1頁でも、その会社の魅力を集約しや集客&ファン作りページを作るだけで、サイト全体がどうであれ、本業に貢献できるサイトに化けることもあります。大規模なリニューアルは後回しにして、ピンポイントで1頁だけのコンテンツ投入をするのであれば10万円以下の予算でも、時にはそのサイトの集客力を数倍に伸ばすことすら可能です。
それが、編集・取材・原稿・撮影物を納品してきた私どもの特長です。外部ライター、プロカメラマンも多数擁しています。これを各企業のサイトコンテンツの制作に投入できれば、他のWEB制作会社ではなかなか難しい次元のコンテンツが制作できます。
文字数も大切ですが、最終的にその投稿は人間が読むもの。例え検索で上位表示されても、実際に読んだ方の参考になり、心に響かなければ、何の効果もありません。美しい写真とキャッチコピーだけでもダメです。どんなメッセージを書くかが重要であり、当社はそこに強みがあります。
こうしたサイト制作を通じて、今までに制作させていただいた企業からは「お客様からの問合せが増えた」「受注が伸びた」「初めてお客様と打ち合わせをした時、既にお客様が当社の事を詳しく知っていて、既に当社のファンになっていた」「これ以上の受注があってもこなしきれない」といった声すらいただいています。
ちなみに私自身。2015年のクリスマスから、改めて新規ブログを立ち上げ、どのコンテンツが今、どのくらいの集客をするか、そしてワードプレスを使ったブログ・サイト運営を、仕事の合間をみながら必死でやっております。仕事でも、仕事外でも、ウェブのコンテンツ作りの難しさ、面白さを日々感じています。http://sk2015.net/
もし札幌圏の企業、団体でなどで本腰入れてウェブサイトを改善し、顧客と自社をつなげる、本当に成果のあがるサイトづくりがしたいと思っておられる方がいれば、ぜひご相談ください。お互いに本気で取り組める状況が作れるなら投入する時間とお金に十二分に見合う成果は必ず出ます。
ご相談は株式会社北海道住宅新聞社編集部栗原 011-736-9811まで、メールならこちらにお願いします。なお私はこれまで、道内全域どころか日本全国に取材に行ってきました。出張はコストと時間がかかるため原則的には札幌圏で仕事をしたいと思っておりますが他の地域でも相談申し受けます。
2017年01月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。