Column いえズーム コラム

「小さな庭と暮らす」都市型住宅を訪ねて 札幌市北区新琴似

マルワホーム企画(札幌市北区)が、札幌市北区新琴似に新モデルハウスをオープンしたと聞き、早速お邪魔してきました!敷地面積約34坪の土地に、延床面積が約27坪という「小さなお家」。バス通りからすぐの場所に位置し、スーパーや銀行なども近い利便性に優れた街中の一棟です。どのような暮らしを提案しているのでしょう?仲山幸仁社長と、住宅部・ディレクターの丸山賢さんにお話をうかがいました。


モデルハウスを案内してくださった丸山賢さん。男のお子さんを持つよきパパでもあります


今回のモデルハウスはどんなところが魅力ですか?



丸山さん 小さな敷地に、居心地の良い小さな家をプランしています。ポイントは、リビングの床と庭の高さを合わせることで、中と外のつながりを感じることができること。外の視線をしっかり遮る木製のルーバーで囲まれた庭は、完全なプライベート・ガーデンになっています。庭に芝やタイルを敷いて、お子さんの水遊びや、ご家族でのバーベキューを心置きなく楽しんでいただきたいと思っています。



また、小さいということを生かし、LDKの天井高を210cmと通常より30cm下げることで、より居心地の良さを感じてもらえる空間設計になっています。天井に照明を付けず、床や腰壁など低い位置に間接照明を施しているのも、そのためです。視線が低い場所に明かりがあることで、よりくつろげる空間が生まれます。



玄関を入るとすぐに造作の洗面化粧台があって、帰宅後の手洗いはもちろん、お客さまにも気兼ねなく使ってもらえるようにしています。



キッチンは収納も豊富です。奥には階段下を活用したパントリーも備えているので、日用品や食品のストックも安心です。コンパクトな間取りですが、2階に浴室やユーティリティーを集約したことで、1階のLDKを広くとることができています。

このほか、2階には、主寝室と、子ども部屋を想定した個室を2部屋用意。それぞれに十分な収納も完備しています。



編集部・松下 庭には、3方向から窓を配していて、どこにいても外とのつながりが感じられますね。都市部はやはり、広い敷地の確保が難しいですが、こんな風に敷地を最大限に活用出来たら、都会の暮らしでもアウトドアが楽しめていいですね。


キッチンに立って取材に応えてくださった仲山社長(左)と丸山さん(右)


仲山社長 こうした設計をマルワホーム企画は以前からやっています。そして、この流れは札幌のスタンダードになってきていると思いますね。土地や資材価格の高騰で、マイホームの購入が難しいと感じがちですが、札幌市内でも希望を反映しながら、予算に合ったマイホームが建てられる。小さな家でも心地よく、敷地が広くなくても庭のある暮らし、気軽なアウトドアを楽しんでほしい。今回はそんな思いを込めてこのモデルハウスを提案しています。

編集部・松下 2階にアウトドアリビングをプランしたお宅もiezoomで取材させていただきました。LDKから続くアウトドアリビングが気持ちいい札幌N 

こちらの記事も、反響があります。都市部にあっても、外の開放感を感じられる暮らしを、皆さん求めていらっしゃいますよね。コロナ以降は自宅で過ごす機会が増えたので、さらにそうした希望が増えていることを、取材を通しても感じています。



マルワホーム企画は、「心から信頼しあえる友人のために家をつくるように、特別な思いでお客さまと向き合う」ことを家づくりのコンセプトにしています。新琴似モデルハウスは、限られた敷地条件で、ここまで居心地の良い住宅が出来るということを示してくれています。モデルハウスの公開は始まったばかり。写真よりもずっと明るく広々と感じられること請け合いです。是非、現地でその魅力を体感してみてくださいね。iezoomイベント情報ページから、詳しい情報をご覧いただけます。

【札幌市北区】八代目モデルハウス(予約制)

モデルハウスにご入居されたオーナー様の取材記事をこちらで掲載しています。
JR駅近、街中34坪の敷地で中庭を楽しむ暮らし 札幌市M邸/マルワホーム企画

2023年03月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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