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4年ぶりに復活!再会の喜びに沸いたキクザワお客様感謝祭 恵庭市


2023年7月下旬の週末、高断熱・高気密で木の温もり溢れる家づくりで人気のキクザワ(恵庭市)が、「お客様謝恩親睦感謝祭」を開催しました。コロナ渦以降4年ぶり、25回目の開催。地域とオーナーを繋ぐ新たな試みもあるそう。当日のレポートをお伝えします!

キクザワ恵風会が一丸となってお客さまをお出迎え



この日はあいにくの雨模様にも関わらず、開場前から多くの人が訪れていました。受付では会場MAPとチケットが配布されます。キクザワスタッフと関連業者さんが協力して、お客さまをお出迎え。入口すぐには「働く車」が展示されていて、試乗してピースサインをくれた男の子も。小さなお子さん連れの方に嬉しい、テントブースも用意されています。

「つなぐ」をテーマに、キッチンカーや地元企業・飲食店が多数出店!



今回は、「地域とオーナーの出会いの場の提供」というテーマも盛り込まれており、キッチンカーや地元の農家や飲食店、アクセサリー作家などの出店ブースも登場。これまで以上に賑やかな会場となりました。



美味しそうなグルメの数々。キッチンカーは出来立てを味わえるライブ感がたまりません!



チーム・キクザワが無料で提供するドリンクやフードも健在です。

新入社員の紹介も交え、スタッフ一同がご挨拶



菊澤 里志社長の乾杯の音頭で、感謝祭がスタート!



菊澤 章太郎専務からは、オーナーへの感謝とともに、地域とひとを「つなぐ」場になればというメッセージが。



この4年間にスタッフの顔ぶれも変わりました。各部署のスタッフが壇上に上がり、それぞれがご挨拶。会社がどんな体制になっているのか、丁寧に報告する様子にも、キクザワらしい真摯な姿勢を感じます。

キクザワ恵風会のワークショップやDIY



大きな屋根下の会場では、キクザワ恵風会が主催するワークショップや縁日が人気です。タイルトレイや手形アート、サイコロカレンダーなどの木工小物も作れます。このワークショップは、4月に入社した新入社員の2名がメインで企画し、準備を進めてきたコーナーなのだそう。夢中になって参加する子どもたち。自由研究にもピッタリですね。



こちらは丸太切り、鉄筋結束、塗り壁などが体験できるコーナー。スタッフが丁寧に付き添って道具の使い方を教えてくれます。



会場の中央では建て方ショーが行われています。あっという間に建ちあがっていく様子に圧倒されます。キクザワの職人の技と、チームワークの良さを見ることができました。



わずか3時間で物置が完成し、その後オークションが開催されていました。

家族で楽しめるキクザワ感謝祭。参加する度に思い出も増えていきます

5年前にキクザワでマイホームを新築したオーナー家族にお話をお聞きしました。


可愛い家族が一人増えての参加です


Q キクザワに依頼した経緯や決め手について教えてください

奥さん 長期優良住宅を建てている会社の一覧表を見た時に、キクザワさんは物凄い施工実績があったんです。それで気になってオープンハウスに行ったのが最初でした。

ご主人 4社くらい、見積りまでお願いしていたんですが、デザインなのか、ハードなのか、価格なのか、家づくりにおいて何を優先したいのか、いくつか条件を整理して、点数を付けてみたんです。結果、キクザワさんが一番高得点でした。

自分たちは住宅性能を一番重要視しているのだと気づきました。菊澤社長の人柄も信頼が置けましたね。断熱性能が高く快適そのもの。暮らしやすいプランも気に入っています。

Q キクザワ感謝祭はどんなところを楽しみに来場しましたか?


恒例のお餅・菓子まきは、大人も子どもも大はしゃぎ。餅まきの後は豪華賞品が当たるビンゴ大会も。


お姉ちゃん 子どもが楽しめるイベントがいっぱいあって、全然飽きません。お餅まきなんて普段お祭りではないから、それも嬉しい。


ニジマスのつかみ取りは今年も大人気


奥さん ニジマスのつかみ取りで3匹捕れたことがあるんですけど、それを可哀想だから食べないでとせがまれて、仕方なく暫く飼っていたことがありました。今年は捕まえても食べるよ、と念押ししています(笑)

マイホーム建設時は小学校1年生だったお姉ちゃんも大きくなり、今年は可愛い妹さんも連れての家族5人での参加となりました。

このほかにも20年前に家を建てたというオーナーは、「心配事はすぐに相談できるし安心です。リフォームも、もちろんキクザワさんに頼むつもり」だと話してくれました。

寄せ植え体験やこだわりのパウンドケーキが味わえるマルシェ



今年の感謝祭では新たに、雑貨販売のマルシェコーナーがお目見えしました。多肉植物の寄せ植えや、寄木細工のアクセサリー、規格外の道産野菜を使ったパウンドケーキなど、どれも心と体の健康に気づかったモノづくりをしている方たちの出店です。

企画に携わるスタッフの佐久間さんは、「福祉などの社会貢献をしている方や、子育てをしながら頑張る家族を応援したい」と、一店ずつ声をかけたそうです。感謝祭を通して商品を買う事が社会貢献にも繋がるってちょっと素敵だと思いませんか?



そのうちの一店が、道産食材にこだわった、野菜のおやつを製造販売しているブルーブロッサムです。規格外野菜を加工することで、フードロスの解消にも取り組んでいます。

ご主人 2人のこどもたちの発達障害や不登校などと向き合う中で、「生きる力」を身に付けてもらいたいと思い、お店を始めました。子どもたちも経営会議に参加したり、ラベルデザインやSNSの発信など、それぞれができることを分担しています。将来的には、こうした子どもたちの就労の場を提供できるようになりたいと考えています。



他にも個性豊かな出店者で彩られたマルシェコーナーはたくさんの方でにぎわいを見せていました。



会場内では「とても思い出に残る夏休みのイベントになった」「家族みんな楽しませてもらいました」「色々あって時間が足りない!」と笑顔で語るご家族連れがたくさん見られました。

サービス精神に富んだキクザワのお客様謝恩親睦パーティー。何年経ってもオーナーを大切にしたいと考えているキクザワとキクザワ恵風会の皆さんの心意気を感じる感謝祭でした。来年以降の開催も楽しみです。

記者の目

キクザワ・オーナーにとっては夏の恒例行事だった感謝祭。4年ぶりの開催は、スタッフにとってもオーナーにとっても、感慨深いものとなったようです。感謝祭はオーナー家族の歴史ともリンクして、幸せな雰囲気に包まれていました。

半世紀以上も地元・恵庭を拠点に、地域密着で家づくりを続けるキクザワ。建てる時はもちろん、建てた後も安心して付き合える工務店であることを、改めて実感した取材でした。

2023年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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