7月10日(日)、16回目を迎える、キクザワ恒例のお客さま謝恩親睦パーティーが恵庭市内で開かれ、過去最高の700人近い方が参加しました。数日前からぐずついたお天気が続き、前日の晩もけっこうな雨が降りましたが、パーティーを待っていたかのように朝には上がりました。
イベント開始と同時に青空が!
パーティーは、キクザワ社員、キクザワ恵風会のメンバー合わせて100名以上でおもてなしします。恵風会とは、キクザワの家づくりをお手伝いする業者の集まりです。炎天下を想定した、熱中症対策の救護室や喫煙所、仮設トイレなど、バックアップ体制はそれこそ夏フェスの会場のように本格的です。
今回は昨年よりもさらに多い682名のお客さまが参加。会場の外から見ると、「何の祭りだろう」と思うぐらいのにぎわいです。
会場に入ると、左手にフード・ドリンクコーナーの仮設テントが並びます。ビール、ジュース、フランクフルト、たこ焼き、焼きそば、ジンギスカン、焼き鳥、などなど何でもあります。
作っているのは、キクザワ恵風会の人たち。手つきも慣れたもので、大きな鉄板で何十人分もありそうな焼きそばを器用に調理していきます。話を聞くと、朝から一気に準備して百数十名分を調理しているのだとか。そうこう話しているうちに、あっという間に焼きそばができあがりました。
受付開始した11時過ぎから、早くもお客さまができたてのフードを求めて屋台に列を作りました。私もこの焼きそばをいただきましたが、なかなかの美味。取材がなかったら、2皿目も食べていたと思います。
当初は曇っていた空模様も、パーティー開始の11時半過ぎには青空が見えてきました。社員全員がステージに立ってあいさつした後、菊澤里志社長がお客さまに日頃の感謝を伝えました。
「当社のお客さまはほとんどがご紹介によるもの。だから当社も人と人の関係を大事にしている、そんな会社です」
今年のテーマは「がんばろう日本、がんばるキクザワ 元気が一番!」です。フード用の割り箸代金を全額寄付したり、チャリティーオークションを開催するなど、楽しみながらの社会貢献も忘れません。
この後、社長の発声で乾杯し、盛りだくさんのイベントがいよいよスタート。
去年建てた人も15年前に建てた人も一緒に楽しむ
まずは、お菓子・餅蒔きから。仮設やぐらに登ったキクザワ社員から、下にいるお客さんに向かってたくさんのお菓子、餅が投げられます。
小さなお子さんも袋を持って、わーわー歓声を上げてお菓子を取りに行きます。袋一杯になって満足そうなお子さんがいっぱいいました。
次は、ステージ上で自由参加のかんな削り選手権。菊澤里志社長も参加しました。あっイマイチ薄く削れません。飛び入り参加したお客様がキレイに削ると会場からも拍手。
圧巻だったのが同社のベテラン大工さん。薄くて長いかんな屑がひらひら舞い降りてきます。家づくりのため毎日やっているからだそうですが、さすがにプロは違います。
少し会場を歩いてみると、あちこちで楽しそうな家族の姿が。さっそくインタビューしてみましょう。
まずお話を伺ったのがKさん。去年2月に江別市内に建てたそうです。「北方型住宅など、こちらが聞きたいことに事細かく答えてもらえるのでグングン信頼が深まりました」
実は、知り合いがキクザワさんで既に家を建てており、何度も見に行ったとか。「去年建てたのに、パーティーは3回目の参加です。建てる前にも来ていますので」と、建てる前からキクザワファンのようでした。
お次はUさんとTさん。奥さまが友だち同士のようです。先に建てられたのがTさん。モデルハウスを見て他にはない手づくりの味わいが気に入ったそうです。
そしてTさんの家を見て羨ましくなって「私たちも建てるなら」と3年後に建てたのがUさん。自然素材の使い方などに惚れ込んだそうです。
それから、菊澤社長と笑顔で話し込んでいるご夫婦を直撃。
「ご歓談中のところ失礼します~」
Mさんご夫妻です。建てられたのは平成8年。もう15年も前です。きっかけは職場の先輩に「キクザワはいいよ」勧められて。15年経っても友だちのように話し合えるって羨ましいですね。
手伝うのも楽しいイベント
恵風会のメンバーの1人がぽつりとつぶやきました。
「菊澤社長が羨ましいんですよ。だってお客様とお友達みたいでしょ。普通はなかなかああいうふうにはなれないですよ」
実は、この人はかなり遠方から来られているので、「大変じゃないですか?」と聞くと、
「遠くから駆けつけてお手伝いさせていただくのも、お手伝いして自分も楽しいし、キクザワさんがお客様と良い関係をいっぱい築いていることがわかって勉強になるからです」とのこと。
このあと開かれたオークションも大盛況。
ちゃぶ台などは、値段が十秒間隔で吊り上がっていきます。
苦心の末、落札した商品に大喜びの顔、顔。
最後は、何が当たるか分からない大抽選会です。
何せ商品の数が半端じゃありません。
ウニ入りあられからティッシュ詰め合わせのような日常に使うものから、ホームベーカリーやデジタルカメラなどの豪華賞品、そしてキクザワの腕利き大工が作ってくれる家具造作券になると会場は大盛り上がり。
にっこり商品を受け取って会場に戻る人たちの姿が印象的でした。
記者の目
今年も最後までみなさん満喫して帰られました。
スタッフの方々も終始笑顔で楽しんでいたようです。来年の開催がまた楽しみです。
2011年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。