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20周年迎えてますますヒートアップ!キクザワの夏祭り

今年もこの季節がやって来ました! キクザワさんと、キクザワの家づくりに協力する職人集団「恵風会」主催の「お客さま謝恩親睦パーティー」です。キクザワで家を建てたご家族やその知人を無料で招待して、半日たっぷりと楽しんでもらおうというもの。

150712kikuzawa_kansya_1.jpg今回で通算20回目という節目の大会として、参加者を迎えるスタッフの皆さんも気合い十分の様子です。それでは、去る7月12日(日)に開催されたこのイベントの模様をレポートしましょう!

臨機応変な対応で入場もスムーズに

150712kikuzawa_1636.jpg会場は、今年も恵庭市のテクノパーク中央公園。揃いの黄色いTシャツを着た恵風会の面々が朝早くから準備にかかり、午前10時30分頃にはこの日のために4800本も用意された焼き鳥、串揚げ、ジンギスカン、焼きそばなどが次々と焼き上げられていきます。会場はすでに、食欲を刺激する香りでいっぱいに。この日は快晴で、天気予報ではかなりの暑さが予想されていたことから、午前11時の開場予定を急きょ繰り上げられました。このため、お客さまが受付で並ぶ時間が大幅に短縮され、入場はスムーズに行われました。
150712kikuzawa_1666.jpg会場までの無料送迎バスをはじめ、マイカー、タクシー、自転車、徒歩など、思い思いの交通手段で会場入りしたお客さまは、まずは顔なじみの社員と笑顔で挨拶。その後、パイプテーブルや木材を利用した長ベンチなどスタッフが用意した席に陣取っていましたが、タープや簡易テントを持参する要領の良いご家族も年々増えているようです。
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約800名の来場者と、それをお迎えする約120名のスタッフが一堂に介し、開演を前に一挙にヒートアップ。気温もぐんぐん上昇し、最高気温は31度を記録。冷たい飲み物やかき氷のブース前には、みるみるうちに行列ができていきます。

20周年記念の謝恩パーティーがいよいよ始まる

150712kikuzawa_1818.jpg午前11時30分、いよいよ開会式がはじまりました。特設ステージに社員が勢ぞろいし、菊澤里志社長は自らマイクを握り、「当社は、お客さま感謝祭を20年前からやっています。間違いなくパイオニアです。今年も約800名様とたくさんの方々にご来場いただきました。目一杯楽しんでください!」と朗らかに開会を宣言。金谷純子常務の発声による乾杯の後、いよいよお祭りがスタートしました。
150712kikuzawa_1829.jpg目玉アトラクションのひとつ、お菓子撒きに続き、餅撒きが盛大にはじまります。やぐらの上から「まだまだあるよ!」と菊澤社長が音頭をとりながらスタッフが餅を放れば、「こっち、こっち」とあちこちからリクエストの声が上がります。何千個もの餅の中には3つのアタリが隠されていて、今回の当選者には大きな鏡餅がプレゼントされました。

150712kikuzawa_1738.jpg餅撒きの後の子供たちのお楽しみは、縁日コーナーです。ヨーヨーすくい、くじ引き、輪投げなどで、たくさんのおもちゃやお菓子をゲット。竹馬、剣玉、コマといった懐かしの遊具もそろい、また今年はフワフワが設置されました。みんな飛び切りの笑顔を見せてくれましたよ。
150712kikuzawa_1964.jpg毎年好評の体験コーナーでは、木工教室や塗り壁体験が盛況です。どちらも、大工さんの直接指導のもと、ご家族がひとつになって作品を仕上げていく様子に、見ているだけでも心が和みます。

未来へと繋がる笑顔の数々

150712kikuzawa_1985.jpg隣に設置されたニジマス釣りの生け簀には例年より多い220尾以上が放たれ、周りはずっと子供たちの歓声が溢れていました。その後ニジマスの手づかみ体験も行われ、参加した子供たちはずぶ濡れになって魚を追まわします。様子を見ていた子供たちは口々に「わたしも入りたい」と目を輝かせていました。
150712kikuzawa_2069.jpg子供たちの隠れ一番人気(?)は、急遽設営した水浴びコーナー。汗だくで会場内を駆け回った後、びしょ濡れになってテンションもマックス(?)
この日何よりも輝いていたのは、子供たちの屈託のない笑顔でした。その可愛らしい笑顔の背景にはご家族の幸せな暮らしがあり、その暮らしをキクザワさんが建てた家々がしっかりと守り支えています。キクザワさんの家づくりは、充実した家族生活づくりへと繋がっているようです。

アトラクションでお客さまもさらに盛り上がる

150712kikuzawa_1993.jpg一方、特設ステージに目を移すと、スイカの早食いや釘の早打ちをはじめ、アトラクションが満載です。競技に参加しているお父さんを、家族全員で応援する姿も見受けられ、和気あいあいとした雰囲気。終止、賑やかな笑い声がわき起こっていました。その合間には、豪華景品が当たる抽選会が行われました。今回は、20周年記念大会にちなんで賞品もグレードアップ。1等当選者には6万円分の旅行券が贈呈され、会場は大きな拍手に包まれていました。
150712kikuzawa_2033.jpg「知り合いに紹介してもらって4年前にキクザワさんに決めました」という恵庭市のSさんファミリー。お子さんが参加した壁塗り体験では、そのかわらしい手形とともに日時も刻まれ、ご家族の楽しい思い出に新たな1ページに加えられたことでしょう。
150712kikuzawa_2047.jpg13年前にお母さま(写真左から2人目)が札幌市でお宅を新築されたOさんご一家。「キクザワさんに出会えて本当によかったと思っていますよ」とニッコリ。お孫さんは、自転車遅乗り競争で見事に優勝し豪華花火セットをゲットしました。
150712kikuzawa_2117.jpg定年退職を機に高松市から北海道へ移住され、昨年の11月に恵庭市内に新居を構えられたNさんご夫妻。「こちらの相談に非常に丁寧に応じてくれました。とても満足しています」とキクザワさんに寄せる信頼も厚いご様子。初めての参加ながら、抽選会で1等賞品、しかも20周記念大会の超目玉であった旅行券が当たり、ご夫婦揃ってビックリ。

【記者の目】

イベント終了後、出口でお一人一人を丁寧に見送りながら「一人でも多くキクザワファンを増やしたいという思いでこのイベントを続けています。こうして築き上げていくお客さまとの人間関係は、一朝一夕ではできない特別なものだと思います」と菊澤社長は胸を張ります。家をつくるだけに留まらず、人としての厚い信頼関係を結んでいく。それを、20年も前からイベントとして目に見えるカタチにしてきたキクザワさんの、強い思いをあらためて感じました。
 

2015年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

株式会社キクザワの取材記事