キクザワさんと、キクザワさんの家づくりに協力する職人集団「キクザワ恵風会」が主催する「お客様謝恩親睦パーティー」が今年も開かれました。毎年楽しみにしているお客様がたくさんいらっしゃいますが、今回は大雨でしたが、キクザワさんたちの心からのおもてなしでみなさん最後まで楽しみました。
21回目で初となる、大雨の中での開催!
7月10日(日)、この日は21年の歴史の中で初めての「大雨」。客足はどうなることか...と心配されましたが、会場となる恵庭市内のテクノパーク中央公園に、送迎バスや車で続々と集まってきます。お客さま総勢約800人と、キクザワの社員及びキクザワ恵風会のスタッフ約120人が集まり、楽しい交流のひとときが始まりました。
物販などのために用意していたテントを、急きょお客様用の席として配置換えするなどして、少しでも快適に楽しんでいただけるように対応します。
常連の方は、いつも日よけのためにテントやタープを用意していますが、今回ばかりは雨除けに大変重宝したようです。
お祭りの醍醐味は、やっぱり屋台!
参加者の皆さんが特に楽しみにしている屋台では、焼き鳥4500本、ジンギスカン100kg、ほかフランクフルト、焼きそばなどが焼かれています。
これを準備しているのは、普段は家や設備に携わっているキクザワ恵風会の皆さん。
作業も慣れたもので、「何屋さんですか?」と質問したくなるほどの手際の良さです。
お客様は到着して腰を落ち着けると、まずは屋台へとまっしぐら。
あいにくの天気でしたが、ビールやかき氷の列にもたくさんの方が並んでいましたよ。
恒例の餅まき、ニジマスつかみ取りに笑顔はじける!
11時30分にいよいよ開会宣言。キクザワ恵風会会長の相互建設工業(株)吉田守取締役会長の挨拶後、キクザワの菊澤里志社長が「皆様、雨の中お集まりいただきありがとうございます。スタッフ一同一生懸命準備をしてきましたので、ぜひ最後まで楽しんでいってください!」と挨拶し、祭りは幕を開けました。
ここからは、たくさんのイベントが繰り広げられます。
まずは、恒例のお菓子まき・餅まき。お子様の部と小学3年生から大人の部に分かれ、やぐらの上から社員が次々にまくお菓子と餅を歓声を上げながら取っていました。
続いてはニジマスつかみ取り。小学生以下と中学生以下に分かれ、抽選で当たった参加者の方が、生けすに放たれたニジマスを手でつかみます。
外野のご家族からも、やいのやいのと歓声が飛びます。大物をゲットしたお子さんもいました。意外と大人のほうが、ニジマスの感触に抵抗があったみたいですね...。
スタッフが優しくサポートし、こういったところでも交流が生まれていました。
家の中心にあるのは、お子さんの笑顔!
参加したみなさんの熱気のせいか、雨も時々止み、祭りの盛り上がりは最高潮へ!お子さんたちの目当ては、おもちゃが当たるバケツ釣りや、ヨーヨー釣りなどの縁日コーナー。スタッフのお兄さんが優しくサポートしてくれて、ヨーヨーが釣れてご満悦の男の子です。
そして、こちらも大変人気が高いステージイベント、ビンゴ大会!
旅行券、商品券、ワンダーコア、お米、ビール、お菓子など、さまざまな景品が当たります。
満面の絵画のお客さま。トップバッターでビンゴになり、旅行券を獲得されました!
景品におもちゃが当たる子どもビンゴも大変な盛り上がりでした。
司会のスタッフの方の盛り上げ上手も板についています。
大雨を乗り越えて心がつながり、記憶に残る一日に!
千歳市からいらしたT様。2年前に家を建て、今年で3回目の参加です。ビンゴ大会でお菓子をゲットされました。
「毎年楽しみにしています。今年は、家を建てた後に生まれた1歳の子どもも連れて来ました。キクザワさんの家はとても快適に過ごしています。何かあって連絡したら、社長が来てくださいます」
今年で10回目の参加となる千歳市のY様と、お友達のK様のファミリー。
Y様が家を建てた時に、キクザワさんの紹介でK様の家を見せてもらい、以来お互いに家を行き来するお友達になったそう。キクザワさんはこんなご縁もつないでくれるんですね。
仲良く楽しんでいらっしゃいました。
自前のタープを立てて楽しんでいた、江別市からいらしたS様。お友達と一緒に毎年参加しています。9年前にキクザワで家を建てたそうです。「いつも楽しみにしているのは屋台!家族が多いので、毎年レジャー感覚で楽しませてもらっています。社員の方もいつも対応がいいんですよ」。
お子さんは、おもちゃがもらえるくじ引きを楽しみにしていたそうです。
14年前にキクザワで家を建てましたが、仕事の都合でなかなか来られず、7~8年ぶりにようやく2回目の参加が叶ったという恵庭市内のS様ファミリー。家を建てていた時には幼稚園児だった息子さんも20歳になったそう。
「キクザワさんはこういうイベントにも表れているように、地域密着の会社ですね。困ったらすぐ来てくれますし、頼りにしています」。
ステージイベントが次々に繰り広げられる中、時間の許す限りお客様に声を掛けている菊澤社長(写真中央)の姿がありました。
「初めてこんなひどい雨の日でしたが、来てくださったお客様には感謝の一言です。そしてみなさんは最後までいてくださるんですよね。私がご挨拶に伺うと、『待ってたよ』と言ってくださる方もいらっしゃいました。『記録より記憶に残る日だね』という言葉もいただきました。家の機能やデザインだけでなく、人のつながりを大切にするのが当社の特長。これからもソフトの部分を大切にしていきます」。
その言葉は、このイベントにすべて現れていました。
記者の目
大雨をものともせず、多くの方が来場され、最後までずっと楽しんでいらっしゃる様子に心が温かくなりました。皆さん、自前のタープを持って来たり、餅まき用の袋を用意したり、要領を得ていらっしゃる!すっかり、家族の年中行事として定着しているようです。そんな期待に応えるキクザワさんの、お客様一人一人を大切にする姿勢が感じられました。写真は全体的に雨のためどんよりしていますが、皆さんの心は間違いなく快晴でした!!2016年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。