道産材を生かす大工の技と、暖かく低燃費で長持ちする家づくりにこだわるキクザワさんと、その協力業者で構成する「キクザワ恵風会」が主催する「第22回お客さま謝恩親睦パーティー」が、7月9日(日)に恵庭市内のテクノパーク中央公園で開催されました。
はじける笑顔。
飛び散る汗。
水しぶきに沸く歓声。
暑さとともに、嬉しさも最高潮。
今年はキクザワOB客様が810名集まりました。
この日は最高気温が32度近くまで上がり、
夏らしい強烈な日射しが会場に照りつけましたが、
参加者はみんな熱く盛り上がりました。
午前11時。お迎えする菊澤里志社長以下約120名の恵風会スタッフとの会話に、あちらこちらで笑顔が弾けています。
約5000本の焼き鳥、約100kgのジンギスカン、約600食分の焼きそば等々、振る舞われるメニューはいつも多彩で、飲み物やかき氷なども十分に用意されています。さあ、どれからいきますか?
今回登場したひとつめの新企画はピザ。この日のためにわざわざ取り寄せた専用の薪釜で、焼きたてのピザを次々と提供。朝早くからリハーサルをして備えてきたというピザ職人役のスタッフも、出だしからエンジン全開です。
午前11時30分、中央ステージ上に社員の皆さんが勢揃い。「営業を一切行わない当社にとって、お客様のご満足とご評価が全てです。これからも『キクザワ、いいよっ!』と、ぜひ言ってください」との菊澤里志社長のあいさつの後、いよいよ親睦パーティーがスタート。
続いて、お菓子撒きと全員参加の餅撒きが行われました。5kgのお米と引き換えになる"当たり"をゲットしようと、やぐらをぐるりと取り囲んだお客様から「社長こっち、こっち!」「ここまで投げて!」などと大きな声が飛び交います。こうして親睦パーティーは、一挙に盛り上がっていきます。
ステージ前特設水槽で行われたニジマスつかみ大会では、「ぜんぜん掴めない!」「水がめっちゃ冷たい」と、参加した子供たちは四苦八苦。スタッフがサポートする中、器用にキャッチできたお子さんは得意満面です。
キクザワの社員大工さんが、20代、30代、40代と年齢毎に三つのチームを編成してステージに登場。
10分の制限時間内に、チーム毎にデザインしたバーベキューテーブルを組み立てます。どのチームの作品もさすがの仕上がり。会場からも拍手がわき上がります。作品はこの後に、菊澤社長とのじゃんけん大会で勝ち残ったお客様にプレゼントされました。
その後もステージ上では、カップラーメンタワーゲーム、ビンゴ大会など、盛りだくさんのアトラクションが進行していきます。女の子は、ビンゴ大会で賞品の目録をもらって思わずニッコリ。
会場一画には、輪投げ、ヨーヨーすくい、ボール当て、くじ引きなど、子供向け遊戯コーナーを常時開設。木工体験や漆喰壁塗り体験コーナーもあり、どの子の瞳もこの日の青空以上に輝いていました。
ここで今回のもうひとつの新企画、砂山へ。その柔らかな感触に子供たちは思わずニッコリ。我が子の愛らしい姿を写真に収めようとする保護者の方々の表情も、幸せいっぱいです。
そして、ビニールプールなどが用意された水遊びゾーンでは、一段と高い歓声が響き渡っていました。
みなさん盛り上がっているところで、会場を回って、直接OB客さんに、キクザワさんとの出会いや魅力を聞いてみました。
【お客様の声1 恵庭市Oさん】
10年前に職場の知り合いを通じて菊澤社長を紹介してもらい、それをきっかけにキクザワさんで建てられた恵庭市のOさん。「何かあったらすぐ対応してくれますし、建てる人のことを親身になって考えてくれます」と絶賛。ご兄弟・家族など大勢で参加しましたが、たまたま席を外していて、今回は下のお子さんとツーショットでの写真です。
夏の一日を存分に楽しまれていました。
【お客様の声2 札幌市Iさん】
愛知県出身で埼玉県にお住まいだったIさん。「とにかく暑さが苦手で...」と、ご家族と思い切って北海道への移住を決断。情報を独自に調べ、「最も信頼をおけると思いました」というキクザワさんに。9月完成予定で、札幌市内での建設がはじまったばかりとのこと。「北海道の素材をふんだんに使った家にしたいです」と思いを語ってくれました。下のお子さんと二人で初参加された今回、何とビンゴ大会で見事にイチ抜け。特賞の旅行券を獲得し、大満足のご様子でした。
【お客様の声3 恵庭市Kさん】
お揃いの浴衣が可愛らしい幼い姉妹を連れ立って初参加された恵庭市のKさんご夫妻。建築中の新居完成が8月と間近に控え、気分もウキウキのご様子。キクザワさんに決めたきっかけは、「OBの方々から魅力を直接お聞きできたことです。特に、機能的でかつデザインの細かな要望にも応えていただいた点がとても良かったですよ」とご納得。子供部屋は成長に応じて間仕切ることが可能だそうで、ご家族の将来を見据えた家づくりをされたようです。
午後2時半。最後に菊澤社長は「今回もお客様の喜ぶ顔をたくさん見ることができましたし、スタッフも炎天下で頑張ってくれました。キクザワ の未来は明るいです!」と総括。
お見送りする菊澤社長の表情には、無事にやり終えた安堵と充実感が浮かんでいました。
【記者の目】
完成から10年を経たお客様と、今まさに建設中の若い世代の声を直にお聞きし、引き継がれゆく厚い信頼を目の当たりにすることができた今回。キクザワさんの心と技は、営業スタッフがいなくてもしっかり届いているんですね。その絆がある限り、30回、40回と、親睦パーティーは益々発展していくに違いありません。
2017年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。