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ビルトインガレージ+吹抜けのLDKで憧れのカーライフを満喫 札幌市東区/Kさん


「北海道内での転勤が多いので、実家がある札幌に赴任している間に家を建てたかった」と話すオーナーのKさんは、2022年の冬に完成したマイホームに奥さまと2人で暮らしています。

Kさんが選んだ住宅会社は、おしゃれで機能的な家づくりに加え、土地探しからアフターメンテナンスまで手厚くフォローし、オーナーから厚い信頼を得ているマルトモホーム(丸友サービス株式会社・札幌市東区本町)。札幌でもスキップフロア住宅の草分け的な存在であるマルトモホームが手がけたKさんの家は、念願のガレージと暮らしやすい間取りの両方が叶った理想の住まいとなりました。



外壁にはメンテナンスフリーのガルバリウムを採用しました。明るい色の家が並ぶ住宅街の中で、Kさんがチョイスした深いネイビーは存在感があります。


この日ガレージに停まっていたのはKさんが通勤に使っている「アルトワークス スズキ スポーツリミテッド」。適度なパワーの車は運転技術を磨くのに適しているそう


カーレースが趣味のKさん。ビルトインガレージは家を建てる時の一番の希望だったといいます。天候に左右されずに車のメンテナンスができるガレージは、愛車を雨風から守るだけでなく防犯面でも安心です。車庫をビルドインにした事で敷地を有効に使うことができました。



玄関ホールにはガレージに繋がるドアがあり、1階はガレージの他に2つの居室とトイレが配置されています。



ガレージの様子を見ることができる窓はKさんの希望で付けられました。外に出ずに直接乗り降りできるビルドインガレージは日常生活においても便利です。右手の階段はガレージ上の空間を生かした吹抜けの2階リビングへとつながっています。


爽やかな色のアクセントクロスが映える1階の居室



将来家族が増えることを考えて居室は3部屋欲しかったと話すKさん。1階に2部屋、2階リビング横に1部屋を配置しました。

ご夫婦の希望が詰まった車庫上に位置する吹抜けのLDK


左はKさん、右はマルトモホーム代表取締役 大石幸弘さん


階段を上ると車庫上に位置する伸びやかな吹抜けリビングが現れます。明るいブルーグレーのアクセントクロスは奥さまが選びました。黒で統一された家具はアイアンの手すりに合わせてご夫婦がコーディネートしたものです。



ダイニング・キッチンから見下ろしたリビング。右手のスキップ階段を登った先にも居室があります。

リビングとスキップ階段でつながる2階にはDKと水回りを集約



リビングからスキップ階段を上がった2階フロアには、ダイニング・キッチンのほか、浴室、洗面などの水回りを集約しました。写真中央の引き戸の奥はユーティリティー、手前は収納になっています。



広いユーティリティには物干し用ポールも設置されています。



キッチンは料理をしながら家族とコミュニケーションが取りやすいオープンな対面式で、背面にはバルコニーへ出られるドアがあります。バルコニーはユーティリティから直線でつながる動線で、物干しの際にも重宝しているそう。

目指したのは趣味を楽しみながら心地よく暮らせる住まい



大学時代にカーレースの「ジムカーナ」に魅了されてレーサーとして参加を始め、大会では何度も優勝経験を持つKさん。マイホームには趣味をより楽しめる環境を求めたと話します。


リビングでドライブシミュレーションゲームをプレイするKさん


リビングの隅に置いてある椅子はドライブシミュレーションゲームのレーシングコックピット。Kさんが実際の車のシートを取り付けてカスタマイズしたものです。

ゲームをしている時も、後ろを家族が通ることができる広いリビング。吹抜け天井とスキップフロア構造で視覚的にも広さを感じられ、大きなレーシングコックピットを置いていても窮屈さを全く感じさせません。実際にゲームをしてもらうと、今まで見たことのない素早いギアチェンジとペダル操作に、思わず見入ってしまいました。


Kさんがレースで使用する愛車「アバルト 124スパイダー」


ジムカーナとは、舗装路面に設定されたコースを競技車両が1台ずつ走り、ゴールまでのタイムを競うモータースポーツの一種。
開催場所が多く平均速度も低く抑えられているため、誰もが参加しやすい開かれたモータースポーツである一方、タイムを短縮するには高いドライビング技術が必要な競技であることから、一度体験したらその楽しさと奥深さに夢中になってしまう人が多い、参加型モータスポーツの代表格と言われています。
出典:一般社団法人 日本自動車連盟 (JAF)
https://motorsports.jaf.or.jp/

豊富な経験と丁寧なヒアリングでオーナーに合ったプランを提案

実家もマルトモホーム施工というKさんは、住み心地を体感しているからこそ、安心して任せることができたといいます。

Kさん 20年前に建てられた実家は凝った間取りで、角地で日当たりが良く暮らしやすい家でした。自分が家を建てるときにも実家のような角地が良いと思い、土地探しから大石さんにお願いしました。


Kさんの住まいから徒歩10分ほどの場所に建つ実家。グレーの外壁に木製の回転窓が映えるおしゃれな外観


大石さん ご実家は、吹き抜け構造やパティオと呼ばれる中庭、個性的なアクセントクロスを使うなど、プランニングにもこだわりました。Kさんの新居も、ご実家から近い場所にある角地を見つけることができて、立地面でも希望に応えられたのではないかと思います。親子2代でご依頼いただけてとても嬉しいです。


住まいづくりについて話すKさん


ガレージの他に3つの居室、広いリビングに使いやすいキッチンとユーティリティ、洗濯物が干せるバルコニーも譲れない条件だったというKさん。「色々あった希望を、限られたスペースの中にうまく組み込んで想像以上に仕上げてもらいました」と住まいづくりを満足そうに振り返ります。


土地探しからアフターメンテナンスまで、長く安心して暮らせる住まいを提案したいと話す大石さん


大石さん 相談をいただいた時から、Kさんの希望は固まっており、私の頭の中でビルトインガレージを中心に、リビングや居室の配置がすぐに湧いてきました。空間を繋ぐ通路や収納の位置などは相談しながら決めていきました。トータルでKさんの理想に近づけることが出来たのではと思います。


次回ご紹介するTさんは、kさんのカーレース仲間


趣味を満喫できるワクワク感と暮らしやすい快適性の両方を叶えたKさんの住まいは、100棟以上のガレージハウスを手がけてきたマルトモホームならではの一棟。Kさんは、これからもっと充実したカーライフを送ることができそうだと笑顔で語ってくれました。

次回は、Kさんがジムカーナを通じて知り合ったレース仲間のTさんの住まいをご紹介します。Tさんのガレージには驚きの設備が導入されているそう。こちらも車好きさん必見の実例です、ぜひお楽しみに!


2024年09月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

マルトモホーム(丸友サービス株式会社)の取材記事