Story 取材記事

自動車整備用リフトのあるガレージハウス/札幌市東区 Tさん

前回ご紹介したKさん(左)はTさん(右)のレース仲間。ご近所同士で取材中に駆けつけてくれた


マイホームを持つなら愛車のためのガレージが欲しいと思う車好きさんは多いのではないでしょうか。今回ご紹介するTさんは、居住スペースとの行き来がしやすく電源も取りやすいということからビルトインガレージを希望。天候に左右されずに車のメンテナンスができる自分だけのプライベートピット(ガレージ)を実現しました。

前回ご紹介したKさんからも「ガレージがすごい!」という話をうかがっています。一体どんな仕上がりになっているのでしょう。

引き続きマルトモホームの大石幸弘さんに同行していただき、Tさんご夫婦にお話を伺いながら拝見していきます。

Kさんの住まいを紹介した記事はこちら

こだわりのガレージと猫がのびのび暮らせる居住スペースを希望


ダークグレーとホワイトの2色のサイディングでコーディネートした外観。車の鮮やかな黄色がよく映える


Tさんご夫婦は猫を飼い始めたことをきっかけに家を建てる決心をしたそうです。マイホームの計画をレース仲間のKさんに話すと、なんとKさんも家を建てている最中だということを知ります。


2階リビングから見上げたダイニングキッチン。白を基調にしたシンプルな内装はご夫婦の希望


ご主人 Kさんの紹介で大石さんと出会いました。マルトモホームのスキップフロアのモデルハウスを見学して、猫が暮らしやすそうな家だと思ったのと、ビルトインガレージの家も多く手がけてきたということを知り、大石さんにお願いすることに決めました。

Kさんが建てている家の設計図面を見せてもらったことで、住まいのイメージを具体的に掴むことができたことも依頼の決め手になりました。

大石さん 土地探しからお手伝いをさせてもらいました。Kさんの住まいのプラン(設計)をベースに、Tさんの希望をプラスした形となっています。


広い家の中を自由に歩いていたアメリカンショートヘアーのニノさん(オス)


前に住んでいたアパートは狭くて猫が窮屈そうだったと話す奥さま。「広いスキップフロアの家は上り下りや高いところが好きな猫にとって、のびのび過ごせる良い環境です」と話します。



ブラックで統一されたキッチン。メーカーはクリナップを採用しました。吊り戸は付けずにすっきりとした空間にしています。コンロの上には猫が怪我をしないようにカバーをつけています。



キッチンに対面するダイニング。壁面のニッチには奥さまの実家で飼っていた猫のメモリアルスペースが設けられています。



キッチンから見たダイニングとユーティリティー。ユーティリティーに向かう通路の右手、ダイニングの隣に洋室があります。猫が移動しやすいよう、できるだけドアや壁はつけない設計にしています。



黄色のアクセントクロスが可愛らしいダイニング横の洋室には、大きな窓と収納力のあるクローゼットを配しています。



スヌーピーの壁紙が貼られたユーティリティー。スヌーピーが大好きだという奥さまの希望です。

リビング階段からガレージのある1階へ



リビングの階段を降りると玄関ホールに出ます。ホールの窓からはガレージの愛車を眺めることができる造りです。



左/ホワイトで統一された明るい玄関。
右/玄関の右手には大容量のシューズクローゼットがあり、靴やコートのほか、除雪道具なども収納することができて重宝しているそう。


スリット窓からこちらの様子をうかがっている猫のニノさん


出来るだけドアはつけない設計ですが、玄関と居住空間を分けるドアは猫の脱走防止のために付けました。いつでも様子がわかるようにガラスのスリットが入っています。



玄関土間からもガラス張りのドアを介してガレージへ出入りできます。ガレージを案内していただきましょう!

整備用リフトを備えた憧れのプライベートガレージ


壁面をツヤのあるブラックに塗装したガレージ。ご主人が好きなレーシングドライバーのガレージを参考にしたそう


タイヤやオイルの交換など、車のメンテナンスはほとんど自分で行うというご主人は、ガレージをピットのようにしたかったと話します。

大石さん 「自動車整備用リフト」は「イヤサカ」のフラット式リフトを採用しました。車庫の床下に本体を埋め込む必要があるので、機械の重さに耐えられるだけの基礎が必要になります。当社では熟練の基礎工が施工するので、このようなリフトも安全に設置することができました。

ご主人 使わないときは地面が平らな状態になるフラット式リフトが希望でした。凹凸が無いのでスペースを有効に使えますし車を出し入れする時もスムーズです。リフトを上げたときに天井のライトだけでは手元が見えにくいので、両サイドに長尺のライン照明もつけてもらいました。



ガレージ奥の書斎スペースは、ホールからも出入りができる回遊式です。「妻が撮影してくれた運転動画で走行をチェックしたり、動画の編集をしたりしています」とご主人。

動画で車高などを確認して、ガレージですぐに調節できる環境が整い、ドライビングテクニックの向上にも役立っているそうです。


談笑するTさんご夫婦と大石さん


大石さん ビルトインガレージのあるスキップフロアの家はこれまでもご提案してきましたが、「自動車用整備リフト」を設置したのは初めてで、当社にとっても貴重な経験となりました。

ビルトインガレージには色んな用途があり、車やバイク、アウトドア好きな方には特に人気のプランです。Tさんのようにカスタマイズすることも可能です。ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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マルトモホームは現在、スキップフロアのモデルハウスを土日祝に公開。
税込4,180万円で販売中です。ぜひ足を運んでその魅力を体感してみてください。



東雁来モデルハウス
■会場 札幌市東区東雁来13条2丁目9
■公開日時 土日祝 11:00~17:00
■お問い合わせ    0120-160-200【通話料無料】
※お問い合わせは下記営業時間内の対応となります。
平日 9:00 ~ 17:30 
土日祝 11:00 ~ 17:00
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