Column いえズーム コラム

札幌で元森彦のパティシエがつくる絶品!「木イチゴ」と「ゆず」風味のギモーヴ ~CAPSULE MONSTER

「うわっ、何コレ?美味し~い」なんて言われるスイーツを手土産に持っていくと、

職場や友人・知人宅でも株がグンと上がりますよね。

何よりも自分だって、そんなお菓子を食べた~い!

ということで、スイーツ情報には目を光らせている方も多いと思いますが、

このたびワタクシ極上スイーツに出逢ってしまいました。

5.ギモーヴ.JPG

まるで赤ちゃん肌のギモーヴ、木いちご(フランボワーズ)とゆずの2種類。

手にしたときのふんわり感がすっごく気持ちいいんですよ!

やや強めともいえる木いちごとゆずの風味がこれまた贅沢な気分に。

お値段は10個入り350円。

6.フルーツゼリー.JPG

パート・ド・フリュイ、つまりはフルーツゼリー。

ワタシあんまり好きじゃないんだよな・・・と食べてみたら、これは別物!

果実そのものが凝縮されたような味わい。

程良い硬さで表面にまぶされたグラニュー糖がシャリッと舌触りのアクセントになっている。

コーヒーや紅茶、お酒にも合いそう。

お値段は2個で150円。

7.フィナンシェ.JPG

焦がしバターを効かせた、しっとりとした食感のフィナンシェ。

プレーン(130円)も美味しいけれど、

ピスタチオと木いちごの「フィナンシェピスタージュ」(140円)は絶品。

口いっぱいに広がるナッツの香り、ああシアワセ。

8.食べるの図.JPG

大人向けのスイーツといった印象ですが、小さな子どもにも人気です。「いつまでこうやってればいいの~」「動くな!あっ、バクッとかじるなっ!」「おいしいね~、もう1個♪」手近なモデルはどうもいけません。

1.カプセルhP.jpg

さて、これらのスイーツはCAPSULE MONSTER(カプセルモンスター)

の久々湊卓人(くぐみなと・たくと)さんがつくっている商品の一部です。

変わったネーミングの由来は「ガチャガチャのように楽しめるお菓子を」ということから。

札幌でも有名なカフェ、森彦で菓子製造を担当していた経験を持つ久々湊さん、

ベーシックなスイーツにもご自身の研究を重ねているほか、

創作系のお菓子も得意としています。

4.ご本人ちらり.JPG

ご本人にも登場してもらいました。「このナイフはこういった調理工程のときに・・・」実はウソですヤラセです。1分間以上のポーズに耐える久々湊さん。


3工房入った.JPG

ちなみにCAPSULE MONSTERは工房だけでお店がありません。

日中は別の業務で多忙の久々湊さん、スイーツづくりは夜中に行うのだとか。

実際に販売をしているのは、今のところ2軒のお店のみ。

ひとつは個性的なお店が集う中古マンション、

シャトールレェーヴ(中央区南1西15)にある「書庫303」ですが・・・お休みでした(涙)。

土日曜のみオープンのブックカフェ、今度行ってみようっと。

9.休業303ドア.jpg
それではもうひとつのお店、

狸小路7丁目そばの「B・C・S」(南3西7)へ足を延ばしてみましょう。

よく意識してみないと通り過ぎてしまいそうですが・・・

11BCS外観.JPG

中に入ると「うわっ」。

小さな店内にアンティーク物や古本、

作家さんの手づくり雑貨やポストカード等々、

ものすごい種類の商品が並んでる。

全部見るのに数時間はかかりそうだけど、思わず惹かれてしまう不思議な空間。

10shop_sashikae.jpg

CAPSULE MONSTERのスイーツもありました♪

ギフト用の詰め合わせもいい感じ。

「お菓子はお持ち帰りでも、店内の本が読めるカフェコーナーで食べてもいいですよ」

と店主の山崎さん。

穏やかな印象の方です。

11.zurasu.jpg

それではカフェコーナーへ♪

「ローズヒップとハイビスカスのハーブティー」(500円)と、

パート・ド・フリュイ(2個150円)を注文してみました。

15.カフェコーナー.JPG

この組み合わせってオトクですよね。

濃厚なフルーツのフレーバーを少しずつかじって食べる感じだから、充実感もあるのですよ。

さあ、仕事を忘れてゆっくりしようっと~。

あっ、目の前には住宅系の作品が!(値札付いてました)。

17.お茶と菓子.JPG

CAPSULE MONSTER(カプセル・モンスター)
http://www.capsulemonster.net/

2012年04月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。