Column いえズーム コラム

【2025年版】札幌で注文住宅を建てる方は必見!オーナー体験談25選


日本全体では建売住宅がスタンダード

マイホーム購入は人生に一度の大きな買い物ですが、新築で家を買うには、完全オーダーの注文住宅を建てるか、建売や分譲で購入するか、2つの方法があります。全国的に見ると、「建売(分譲)住宅」を購入する人のほうが多いのが現状です。「建売住宅」は、土地+建物がセットで販売され、立地や設備、価格や仕様などが明確で、完成した住宅を実際に見て購入を検討できます。住宅会社のノウハウが詰まった標準的で合理的なプランを、比較的求めやすい価格で、短期間のうちに購入できるのがメリットです。

北海道は注文住宅を選ぶ人が多い!

一方、北海道では、注文住宅を建てる人が多いという傾向があります。厳しい気候風土の北海道では、住宅の断熱・気密の省エネ性、雪に強い外壁や屋根など、性能や耐久性をどこまで求めるのかが重要なポイントになってきます。そのほか使う素材や設備仕様によって建築価格も変わってきます。

注文住宅を建てる時に気を付けたいポイント

SNSの発達で、さまざまな家づくりの情報を、素敵な住宅写真とともに手軽に集められる時代になりました。キッチンやトイレ、外観デザイン、珍しい建材、海外製の照明器具や水栓、レトロなスウィッチに至るまで、個性を演出できる魅力的な商品がたくさんあり、そうしたこだわりを実現できるのも注文住宅ならではの楽しさです。

気を付けたいのは、住宅の構造や設計に合わせてそれらを採用するということです。希望通りに仕上げてもらったものの、実際に暮らしてみると使い勝手が悪かったり、メンテナンスに手間がかかったというオーナーの声を聞くことも増えています。オーダーする際は、施工会社のアドバイスをよく聞いた上で、採用することをおすすめしたいです。

札幌圏・各社の注文住宅を厳選してご紹介!

注文住宅を建てたオーナーの多くは、大切な家づくりに積極的に関わっています。希望を実現した快適な住まいは、愛着もひとしおです。好きなデザインで、家族構成やライフスタイルを反映した、自分たち家族にジャストフィットする住まいでの新生活は、満足感がとても大きく、取材先のオーナー宅はいつもハッピーな雰囲気に包まれています。今回は、完全オーダーメイドで唯一無二の「注文住宅」を建てたオーナーの声をiezoomの取材記事からご紹介していきます!

厚別・北広島/リビングワークの注文住宅


23年1月も暖房はエアコン1台! 北広島市Yさん/リビングワーク

取材記事 23年1月も暖房はエアコン1台! 北広島市Yさん/リビングワーク

~性能、デザイン、暮らしやすさを備えた北広島の平屋~ 2023年3月に開業した北海道日本ハムファイターズの新球場「エス...

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2023年3月に開業した北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド HOKKAIDO」で注目を浴びる北広島市。その5年前の2018年、共働きのYさん夫婦は、北広島市の利便性の良い住宅地にリビングワークの設計・施工で将来を見据えた平屋の家を新築しました。

玄関を入って正面右手には、帰宅してすぐに手が洗えるよう、「ただいま手洗い」として洗面台を設けました。「家全体をワンルームのようにして使いたい」と間取りを考え、広いLDK空間が誕生しました。暖房は、リビングの一角に設けた造作のフリーカウンター上にエアコンを設置。この1台で家全体を快適に暖めます。

奥さま リビングワークさんからエアコン暖房の提案を聞いたときは、大丈夫かしらと半信半疑でした。でも、エアコン1台暖房のオープンハウスを訪ねてみるととても暖かく、これなら行けるだろうと実感しました。子どもが生まれて実感したのが安全性。平屋では、階段から落ちる心配がありませんから(笑)。ちなみに、耐震性も、消防署や警察署の建物並みの高さという、耐震等級3にしました。友だちが遊びに来ると「おしゃれだね」と褒めてくれます。光熱費が安いことは友人にも紹介します。

千歳・生杉建設の注文住宅


「要望」に丁寧に応える!モダンデザインの家 苫小牧・O邸/生杉建設

取材記事 「要望」に丁寧に応える!モダンデザインの家 苫小牧・O邸/生杉建設

Oさんファミリーは、近隣にスーパーや公共施設も多く交通の便も良い苫小牧の東エリアに宅地を購入。住宅展示場など各社...

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Oさんファミリーは、近隣にスーパーや公共施設も多く交通の便も良い苫小牧の東エリアに宅地を購入。家全体のデザインコンセプトは「モダン」。夫婦で話し合うなかで、木材が前面に出る「ナチュラル」より、白を主体としたシンプルなデザインを要望しました。

玄関横のカーポートは、特殊な敷地形状を活かして、裏側から直進して入庫し、前進して出庫できるようにしました。「インナーガレージなどさまざまなプランを検討しましたが、土地形状や予算などを踏まえ最善のプランになったと思います」とご主人は振り返ります。
キッチンはデザインとコストの両面で要望を叶えるために、安達設計部長に要望を詳しく伝えオーダーキッチンを実現しました。洗浄力を重視しボッシュの食洗機も採用。「シーリングライトで家全体を明るく、白く照らすより、オレンジ系で明るすぎない照明の方が好きなので、照明もいろいろ検討し、間接照明なども使っていただきました」と奥さま。

Oさん こちらの要望を親身になって検討してくれた生杉建設さんを選びました。1歳の子どもを連れて打合せに行った時に、生杉建設さんの事務所にはキッズスペースがあったのと、社員の方が、子守をしてくれたので、夫婦ともにプランニングを真剣に考えることができたのもすごく良かったですね。

札幌・拓友建設の注文住宅


建築家コラボで実現・猫と人が快適に暮らす家/札幌市Sさん

取材記事 建築家コラボで実現・猫と人が快適に暮らす家/札幌市Sさん

デザインと機能性を両立させる施工力で、住む人の幸福を叶える家づくり 札幌市北区の拓友建設は、UA値0.26 以下の高断熱...

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Sさん一家は、夫婦と4歳になる男の子、中学3年生の息子さん、1匹の猫と暮らす4人家族です。Sさん一家の理想の家は、「家族がストレスなく暮らせて、猫が自由に動ける家」。依頼先を検討していた中で拓友建設のホームページを見つけ、建築士がヒアリングと設計をしてくれるところに魅力を感じ依頼を決めます。

ご夫婦のかねてからの希望だったというハンモックとキャットウォークが目を引くリビング。奥さまこだわりのキッチンにはセラミックトップでお手入れのしやすいリクシルのリシェルを採用。キッチン裏の洗面室には大きな洗面化粧台があり、洗面室を介して左右に家事スペースが配置されています。小さな子供と猫がいるので、目が行き届くような配置プランにしたかったという奥さま。家事スペースが直線上にあることで動線も短くなり、家事ラクになりました。

Sさん 建築士とコラボした家づくりに実績のある拓友建設なら、理想の住まいを実現できると思ったのが決め手です。拓友建設に紹介していただいた、建築士の西川さんのご自宅に伺って打ち合わせを進めました。いろいろな希望をお伝えした中で印象的だったのは、私たちの希望だったキャットウォークの設計のために猫の習性について勉強してくれたことです。家族も猫ものびのび過ごせていて、理想の住まいになりました。

札幌近郊・丸三ホクシンの注文住宅


バスケットコートと繋がる平屋の暮らし 札幌近郊Y邸/丸三ホクシン建設

取材記事 バスケットコートと繋がる平屋の暮らし 札幌近郊Y邸/丸三ホクシン建設

広々としたバスケットコートが目を引くYさんのお宅は2023年8月、札幌近郊に完成しました。ご夫婦は共働きで、竣工後に赤...

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Yさんのお宅は2023年8月、札幌近郊に完成しました。ご夫婦は共働きで、竣工後に赤ちゃんが生まれ、家族3人暮らしです。お互いに社会人クラブチームに所属し、毎週練習を欠かさないほどバスケットが大好きなYさん夫婦。バスケットコートを作ることが、家づくりにおいては絶対条件でした。

リビングの南面の三連の窓からは、庭のバスケットコートがはっきり見え、くつろぎながらコートが見えてほしいという希望が叶いました。梁や天井が木の現しになっているのは、断熱材が構造躯体の外側にある「SHS工法」のメリットの一つです。暖房はパネルヒーターと薪ストーブ。キャンプ好きなご夫婦にとって譲れなかったのが、薪ストーブでした。

Yさん 2人とも道外出身で、北海道には転勤で引っ越してきました。SNSで丸三ホクシン建設さんを知り、オープンハウスの見学に足を運んだら、あ、これだ!と思ったんです。木の現し天井に憧れもありました。帰ってくると本当に落ち着きます。外に出やすいので、子どもがぐずってもすぐに外に連れ出すと機嫌が直ったりします。また、寒い冬も室内はとても暖かいので、外断熱の良さを実感しています。住めば住むほど良さがわかって帰ってきたくなる、そんな家です。

札幌・シノザキ建築事務所の注文住宅


勾配天井が生み出す開放感・性能も重視した24坪平屋住宅 札幌市北区

取材記事 勾配天井が生み出す開放感・性能も重視した24坪平屋住宅 札幌市北区

シノザキ建築事務所が大切にしているのは、家族が幸せに暮らす“しくみをデザイン”することです。“耐震や機能面などの住宅...

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Tさんは、直前まで家族3人で、ご両親が残したご主人の生家に暮らしていました。娘さんが通う幼稚園も近く、子育てしやすい環境が気に入っており、建て替えを考えるようになったそうです。T邸は、構造計算による耐震等級3。国の基準よりもさらに高い耐震性が確保されています。東日本大震災を東北で経験されたご主人にとって、丈夫な家であることは最優先事項だったといいます。

ご主人 私が重視していたのは、耐震や気密・断熱などの性能面です。壁量計算ではなく、構造計算によって裏付けのある家づくりをしている会社を探していたので、条件を満たす会社でなければ話を聞きに行くつもりはありませんでした。

奥さま 篠崎社長は、ふたりの希望から“できること”と“できないこと”を絞り込み、優先順位を付けてくださいました。一つひとつ判断できたので、納得しながらプランづくりを進められました。「もっと希望はないの?もっとあるでしょ!」と言ってくださったので、全ての要望をお伝え出来ました。

恵庭・キクザワの注文住宅


省エネで快適!全館空調×ZEHの木のぬくもりライフ 恵庭市Yさん/(株)キクザワ

取材記事 省エネで快適!全館空調×ZEHの木のぬくもりライフ 恵庭市Yさん/(株)キクザワ

Yさんはご夫婦とお子さん2人の4人家族。首都圏から北海道・恵庭市に移り住み、2024年秋に念願のマイホームを実現しまし...

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Yさんはご夫婦とお子さん2人の4人家族。首都圏から北海道・恵庭市に移り住み、2024年秋に念願のマイホームを実現しました。屋根に太陽光パネルを搭載したZEH(ゼッチ)仕様。経済性に優れ、災害時の安心も確保しています。キクザワが取り組むルームエアコンを使った独自の全館空調もY邸の特徴です。冷気・暖気を出すエアコンを階段下のデッドスペースを活かした空調室に設置し、各部屋に供給しています。

ご主人 元々、北海道には憧れがありました。私は移住前は横浜に住んでおり、東京でエンジニアの仕事をしていましたが、コロナをきっかけにフルリモートになったため、働く場所を問わなくなったのが移住のきっかけです。積雪寒冷地の北海道で家を建てるなら、一番大切なのが住宅性能だと考えていました。キクザワさんの性能へのこだわりや、自然素材をふんだんに使った家づくりが気に入り、依頼を決めました。

恵庭市に住む前はリモートで打ち合わせを行い、2023年の夏ごろに引っ越して賃貸アパートで仮住まいをしながら家づくりを進めました。キクザワさんの事務所で塗り壁の種類や建具などを実際に見ながら打ち合わせができたので、完成のイメージがしやすかったです。新居では子どもたちが家の中を走り回り、とてものびのび過ごせています。プランも室内環境も良く、省エネも叶い、とても満足しています。

当別・辻野建設工業の注文住宅


辻野建設工業と旅する木がコラボした・住むほどに愛着がわく住まい

取材記事 辻野建設工業と旅する木がコラボした・住むほどに愛着がわく住まい

2023年春に当別町・辻野建設工業が分譲を開始した「新・当別田園住宅」は、JR札沼線廃止区間の一部を取得した造成地で...

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2023年春に当別町・辻野建設工業が分譲を開始した「新・当別田園住宅」は、JR札沼線廃止区間の一部を取得した造成地で、金沢地区の森林や農地、道路を有機的につなげ、持続可能な地域社会を目指したプロジェクト。設計プランやオリジナル家具など、住宅の総合プロデュースを手掛けたのは、当別に工房を構える家具工房「旅する木」。辻野建設工業が施工を担当し、コラボレートが実現しました。

Tさん 窓の向こうに広がる景色、内装の統一感など、家の中を見渡した時に納得感があり、満たされた気持ちになります。

奥さま 主人が物置の整理など、空間を有効活用するためのイレギュラーな家事をしてくれる時間が増えたことが嬉しいです。「家が好きだから、家の事がしたくなる」。このサイクルがとても良いと思っています。

江別・北広島/エコットハウスの注文住宅


パッシブ換気で暖かく空気がきれいな農家の住まい 江別市T邸/松浦建設

取材記事 パッシブ換気で暖かく空気がきれいな農家の住まい 江別市T邸/松浦建設

江別市内の畑が広がるのどかな地域。奥さまのご実家の隣に家を新築したのは、Tさんご夫婦です。 レンガの愛らしさにひと...

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江別市内の畑が広がるのどかな地域。奥さまのご実家の隣に家を新築したのは、Tさんご夫婦です。奥さまは建てるならレンガの家がいいと考えていました。レンガのもつ風合いと愛らしさはご主人にとっても魅力的だったと話します。そこで足を運んだのが、札幌市清田区のエコットハウス(松浦建設)でした。

キッチンと横並びにダイニングテーブルを配置することが奥さまの希望でした。テーブルの奥に見えるのは、勝手口に通じる出入口。勝手口を上がったら、直接こちらからダイニングキッチンに出入りでき、作業中でもランチが取りやすい間取りです。LDKには天井埋め込み型スピーカーを設置しました。こちらはご主人の希望によるもの。以前は料理をしているとテレビや音楽が聞こえないこともあり、音響のよいスピーカーがほしかったといいます。

Tさんの家では、床下のエアコン1台のみで全館空調ができる方法を採用しました。この家の暖かさをひと冬過ごして実感したTさんご夫婦ですが、「1階も2階も温度差がなく、家全体が均一に暖かかった」とご主人は話します。奥さまも「寒いと感じたことは一度もなかった」そうです。

札幌・リヴスタイルの注文住宅


夫婦それぞれの趣味を満喫できる家 札幌市北区・Sさん/リヴスタイル

取材記事 夫婦それぞれの趣味を満喫できる家 札幌市北区・Sさん/リヴスタイル

Sさんご一家は、生まれたばかりの女の子と夫婦の3人家族。 リヴスタイルが展開する豊富なプランの中から「LIVPLUS DO」を...

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Sさんご一家は、生まれたばかりの女の子と夫婦の3人家族。リヴスタイルが展開する豊富なプランの中から「LIVPLUS DO」を選びました。高性能+高品質はもちろんのこと、ライフスタイルに合わせた遊び心も取り入れやすいシリーズです。

「まず1階はお客さんを呼んで楽しめるような、ゆとりのあるLDKを中心とした空間。一方の2階はプライベートな空間というイメージでした。そのためキッチン以外の水まわりは2階に上げてもらうことにしました」とSさんは振り返ります。1階に設けることの多い浴室・脱衣所・洗面化粧台を2階に持っていくことで、1階のプランは自由度が大幅にアップし、広々としたLDKが実現。「しかも水まわりが2階にあると、夜に風呂に入って寝るまでの流れが2階だけで完結します。すごくラクですよ」。さらにトイレは両階に設け、暮らしの利便性を高めています。

水まわりを2階へ持っていったもうひとつの理由は、彫金のアクセサリーづくりを行うSさんのアトリエです。「家を建てるにあたって、この部屋だけはどうしても欲しくて」とにっこり。

札幌・三五工務店の注文住宅


好きなものに囲まれて暮らす、ビルトインガレージと薪ストーブのある家

取材記事 好きなものに囲まれて暮らす、ビルトインガレージと薪ストーブのある家

東区に住むYさん一家はご夫婦と息子さんの3人家族です。住まいづくりを考えていた時、奥さまがインターネットで見つけた...

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東区に住むYさん一家はご夫婦と息子さんの3人家族です。住まいづくりを考えていた時、奥さまがインターネットで見つけたのが三五工務店の家でした。自然素材を使った家の雰囲気に惹かれ、すぐにモデルハウスを見学したというYさん。そこで設計担当の蝶野さんと出会います。

奥さま 蝶野さんは話しやすいし、返答がはっきりしていました。「先のことを考えるとこうした方がいいですよ」など、的確なアドバイスをくれたのも嬉しかったです。

アウトドアが趣味のご主人は、好きなものに囲まれて過ごす家にしたいという希望から、ビルトインガレージと趣味の釣り道具を収納できる「釣り部屋」が欲しいと考えていました。約30坪という敷地の中に十分な生活スペースとガレージ、釣り部屋を確保するため、「蝶野さんがいろいろなパターンを何回も提案してくれました」とご主人。釣り部屋から直接ガレージへ出られる間取りで、夜釣りに行くことも多いというご主人は、家族を起こさずに出かけることができるので便利だと満足の様子です。

北向きのリビングは、2階の南向き窓から吹き抜け越しに陽が差し込み、吹き抜けは「曲線をどこかに入れて室内の印象をやわらかくしたい」というご夫婦の希望を反映したカーブを描くデザインに。奥さまの希望は「生活感がない暮らし」。ダイニングと横並びになったキッチンは造作の背面収納も充実しており、生活感が出てしまいやすいキッチン周りをキレイに保つことができます。

札幌・白田建築事務所の注文住宅


家族の気配が感じられる「ママ目線」でつくった吹抜リビングの家/札幌市西区Kさん

取材記事 家族の気配が感じられる「ママ目線」でつくった吹抜リビングの家/札幌市西区Kさん

「ライフプランで子どもは3人と決めていたので、大きくて広い家にしたかったんです」と話すKさんご夫婦。取材に伺った日...

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「ライフプランで子どもは3人と決めていたので、大きくて広い家にしたかったんです」と話すKさんご夫婦。2023年9月に完成したKさんの住まいは延床面積43坪・2階建の5LDK+書斎というゆとりの広さです。設計をしたのは白田建築事務所(札幌市手稲区)。

「どこにいても家族の様子を見守ることができる家にしたかった」という奥さま。キッチンからはリビング全体を見渡すことができ、吹き抜けを介して2階にいる家族ともコミュニケーションが取りやすい造りです。「家族みんなで一緒に寝たい」というKさんの希望を聞いて、白田さんが提案した大きなベッドは、子どもたちの成長に合わせて長く使えるように1台ずつセパレートできる仕様になっています。

奥さま 建築関係の仕事をしている父の紹介で最初に清水工務店さんを知ることになりました。清水工務店は毎年白田さんと仕事をしているということで清水社長から白田さんを紹介いただきました。間取りの要望だけでなく、使いたい色や素材もたくさんあって、数え切れないほど色々なリクエストをしたのですが、清水社長と一緒に予算内に収めるために色々な工夫をしてくださいました。快適で大満足です。初めての冬はとても暖かく過ごすことができました。住んでみて家の中がすごく静かなことに驚きました。

換気システムは自然の力を利用したアースチューブを採用しているので壁に換気のための穴が無く、外からの音が入ってきにくい構造になっています。音が静かなのは断熱・気密がしっかりとしている証拠でもあります。

札幌・SUDOホームの注文住宅


光をまとうガラス工芸と自然素材の家 札幌市Tさん/SUDOホーム

取材記事 光をまとうガラス工芸と自然素材の家 札幌市Tさん/SUDOホーム

床から天井近くまである大きな窓から自然光が差し込む明るいLDK。日差しに映えるのは、タモ材のフローリングと天然木のオ...

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「須藤さんのモデルハウスやホームページを見て、木を使ったしつらえや、センスのいいデザインに惹かれていましたが、一番の決め手になったのは、標準仕様がしっかりしていて安心だったからです」

高断熱、高気密、計画換気、全館暖房と、住宅性能が確かなのはもちろん、床は無垢のフローリング、壁は珪藻土入り塗り壁、建具や階段もオリジナル製作というクオリティが安心の理由でした。SUDOホームからの提案は、敷地の高低差を生かして玄関に内階段を設け、1階をひと続きで使えるLDKにして、2階に居室とお風呂、洗面室をまとめるプラン。

Tさん 最初は2階にバスルーム、と驚きましたが、実際暮らしてみたら、すごく便利ですね。子どもをお風呂に入れてパジャマを着せたら、そのまま寝室に直行。階段を上がったり降りたりしないからスムーズです。

奥さま 玄関とリビングに仕切りがなく、つながっているのに、冬でもすごく暖かいんですよ。逆に夏はそれほど暑くないんです。
気密や断熱の性能を実感する日々が続いています。

札幌・アシストホームの注文住宅


光あふれるリビングとヌックが主役の家 余市町・U邸/アシストホーム

取材記事 光あふれるリビングとヌックが主役の家 余市町・U邸/アシストホーム

階段下のヌックで遊ぶ子どもたちを見守る時間が好きと話す奥さま。家族が思い思いにくつろげる、広々としたLDKが印象的な...

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家族が思い思いにくつろげる、広々としたLDKが印象的なこちらは、余市町にあるUさん一家の住まいです。アシストホームが設計・施工し、2022年8月に竣工しました。30代のご夫婦と3人の子どもたちがにぎやかに暮らしています。

LDKに入ってすぐ、2階につながる階段下には、奥さまが希望した小さな空間・ヌックがあります。リビングは3mの天井高のおかげで開放感があります。リビングをできるだけ広くしたいというのはご夫婦そろっての希望でした。
インテリアは可愛くしたいという奥さまと、ホテルライクなカッコよさが好みのご主人。どちらかに偏りすぎないよう相談しながら家具や色合いを決めていったそうです。結果、二人とも満足な仕上がりに。

玄関からシューズクロークに入って靴を脱ぎ、そこから浴室へと動線をつなげたいというのも奥さまの要望でした。わんぱく・おてんば盛りの3人の子どもたちが外遊びで汚れた足のまま家の中を歩き回ることのないようにしたかったといいます。

奥さま 家づくりでは決めなきゃいけないことがありすぎるくらいありますよね。一つひとつを自分で決めて、全体の印象がチグハグになってしまったらと不安でしたが、平澤さんにイメージだけ伝えて、その都度、こんなのはどうですかとご提案いただいたものを選んでいく形で進めることができて安心しました。

札幌・笠井啓介建築研究所の注文住宅


札幌の建築家が自邸をリノベーション 江別市文京台・笠井啓介建築研究所

取材記事 札幌の建築家が自邸をリノベーション 江別市文京台・笠井啓介建築研究所

近年、建て主が好みの外観や内装をインスタグラムで自ら見つけ、取り入れてもらう注文住宅が増えています。施主のイメー...

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プロのセンスやコーディネート力を存分に発揮してもらう家づくりに興味があるなら「建築家」に相談するというのも有力な選択肢です。今回ご紹介する建築家・笠井啓介さんのご自宅兼オフィス兼モデルハウスは、『築36年の祖母の家をリノベーション』『施主のライフスタイルや趣味を軸にした設計』『リビングやダイニングなどを独立空間として演出』『オーダーの建具やテーブル、家具など造作の充実』が見どころです。

笠井さん 築36年の家は、最近は賃貸住宅として使っていたのですが、賃料より修繕費の方が高い状況でした。良い木材や建具などが使われていて、壊してしまうのも惜しい。大学の建築学科で同級生だった妻とも相談し、この家を「程よくサビれた快適な住宅」としてリノベーションしようと決めました。夫婦2人の暮らしであることを踏まえ、今回のリノベーションでの大きな変更は、1階の一体化していたLDKを、リビング、ダイニング、キッチンという別の空間にしたこと。2階は、和室を撤去してリビングの吹き抜け空間にしました。

住宅の意匠面では、壁や床などの素材や色だけでなく、窓枠や室内扉、巾木、照明スイッチなど、細部の部材などを造作するなど、きめ細やかな配慮を含めてデザインしています。

札幌・サンケイ建匠の注文住宅


夏も冬も、エアコン一台で家中を快適にする魔法瓶のような家 江別市 M邸

取材記事 夏も冬も、エアコン一台で家中を快適にする魔法瓶のような家 江別市 M邸

「『北海道でエアコン暖房!?それは無理でしょ』と思っていました」と打ち明けるのは、オーナーのMさん。そんなご主人が家...

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「『北海道でエアコン暖房!?それは無理でしょ』と思っていました」と打ち明けるのは、オーナーのMさん。そんなご主人が家づくりを依頼したのは、エアコン1台で家中の温度、湿度、空気の質をコントロールする「ファース工法」が特徴のSANKEIでした。

これまで住んでいたオール電化の賃貸テラスハウスは部屋によって室温にムラがあり、光熱費が大きな負担に。マイホーム建築にあたって重視したのは徹底的にランニングコストを抑えることでした。「『ファースの家』が見学できる」構造見学会がSANKEIとの出会い。「エアコンでは北海道の寒さに対応できるはずがない」と思っていたご主人が、実際の構造を目の当たりにして、「断熱性や気密性の高い魔法瓶のような家であれば、エアコンを使ったシステムが成立する」と納得する機会になりました。

プラン作成にあたって希望したのは、『子どもが過ごしやすい回遊式の間取り』『ランニングコストを下げる省エネな家』『大きな荷物も片付けられるたっぷりの収納』という点です。打ち合わせはすべて社長がワンストップで対応してくれるおかげで、「聞いていない」「知らない」という行き違いもなく家づくりは進行しました。

「社長から『できない』という言葉を聞いたことがありません」とご夫婦は口を揃えます。打ち合わせを重ねながら、LDKに子どもの遊べるスペースと大きな収納を追加したり、将来のことを考えて階段をひとつ増やして段差を低くしたり。細かな要望を盛り込みながら、プランを詰めていきました。住み始めてからの困り事を相談し、フットワーク軽く対応してもらえることもSANKEIの魅力だとご夫婦はいいます。

石狩・橋本建設の注文住宅


パッシブ×ZEH基準×自然素材 高品質を手の届く価格で/石狩市・樽川モデルハウス 橋本建設

取材記事 パッシブ×ZEH基準×自然素材 高品質を手の届く価格で/石狩市・樽川モデルハウス 橋本建設

届けたいのは住まいの先にある「幸せな暮らし」 橋本建設(石狩市)の家づくりは「健康的に暮らせる、環境に優しい、手の...

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橋本建設(石狩市)の家づくりは「健康的に暮らせる、環境に優しい、手の届きやすい価格の家」がコンセプト。構造材や内装材に無垢材や塗り壁などの自然素材をふんだんに使い、換気にはエコで省エネなパッシブ換気を採用。気密・断熱にもこだわりZEH基準が標準仕様です。一年を通じて快適な住まいを提供しています。同社が「健康・環境・価格の面で安心できる家」にこだわるのは、家づくりの先にある「住まい手の幸せな暮らし」を大切に考えているからです。

パッシブ換気システムは、暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下へと流れる自然の原理を応用した換気システムです。新鮮で暖かな空気が循環するパッシブ換気は、自然の力だけを利用するため電気代を抑えることができます。また、換気のために部屋の温度が下がることが無いので、寒さが厳しい北海道の住宅にはぴったりの換気システムです。樽川モデルハウスでは、外気温に応じてパッシブ換気と第2種換気の切り替えができる、「ハイブリッド換気」を採用。橋本建設の住宅はZEH基準が標準仕様。樽川モデルハウスもUA値0.24、C値0.2の高性能です。

札幌・晃和住宅の注文住宅


玄関から始まるオープン設計・5人家族がのびのび暮らす家 札幌市西区/Aさん

取材記事 玄関から始まるオープン設計・5人家族がのびのび暮らす家 札幌市西区/Aさん

札幌圏を中心に、年間20棟前後の木造戸建て新築住宅や、リフォームを手がけている晃和住宅。結露対策を徹底した断熱気密...

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A邸の1階は、収納・階段スペースを囲むように、玄関とLDK、洗面ユーティリティー、バスルームへとつながる回遊式になっており、2階には寝室と子ども部屋が配置されています。一般的な部屋数にもかかわらず個性的な空間に感じられるのは、壁などの仕切りがない設計が理由のひとつです。家づくりをスタートする時点で希望したのは、大きな生活スペースを確保すること。中でも玄関は、とにかく広くしたかったそうです。

奥さま 以前住んでいた家は玄関が狭かったので、なにかとトラブルが勃発しがちでした。家族5人が横並びになって準備ができる“広さ”だけは確保したかったんです。

ご主人 とはいえ土間を広げるほどに水回りのスペースが圧迫されてしまうので、玄関ホールと土間のデザインはかなり思案しました。リビングと玄関が繋がっていても、それぞれの空間が目に入らないので、住み始めてから設計の絶妙さを実感しています。家と職場の間に、晃和住宅さんの事務所があったので、ちょっとした希望や確認事項は、些細なことでも会社に寄って直接お伝えしました。「理想の家が出来るのは、新築1軒目の反省を生かした2軒目以降」なんて聞きますけれど、我が家は1軒目から大満足です!

札幌・奥野工務店の注文住宅


理学療法士の夫婦が将来を見据えて熟考した24坪のコンパクトハウス 白石区Oさん

取材記事 理学療法士の夫婦が将来を見据えて熟考した24坪のコンパクトハウス 白石区Oさん

白石区の幹線道路に近い便利な住宅街に、延床面積24坪とは思えない開放的なマイホームで暮らすOさんご家族。家づくりにつ...

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白石区の幹線道路に近い便利な住宅街に、延床面積24坪とは思えない開放的なマイホームで暮らすOさんご家族。家づくりについて、2年間リサーチを続けていたOさんが選んだのは、パッシブ換気システムと高性能な住宅づくりに定評のある奥野工務店です。

予算をしっかりと決めていた中で、洗濯を楽にすること、お掃除ロボットを使うこと、Miele(ミーレ)社の食洗機を使うことを明確にしていたOさん夫婦。キッチン用具の中でも特にこだわったのが、フロントオープンタイプの食洗機です。産休から復帰したあとは夫婦共働きの生活になるという奥さん。家事の効率化につながる大容量はとても魅力的でした。キッチン前面の壁は全てキッチンパネルを貼っているので、お掃除も楽々です。

ご主人 性能を重視していたので、最初に断熱・気密や耐震など、HP上で数値を出している会社を基準にどんどんピックアップしていきました。気密性や断熱性を調べていく中で換気システムの大切さを感じ、中でもパッシブ換気が良いと思っていたところ、実際に奥野工務店さんのモデルハウスに行って空気の綺麗さを体感しました。大工さんの技術力の高さも大切だと思っていたので、とても丁寧で誠実な仕事ぶりに、本当に安心してお任せすることができました。希望した間取りのイメージと生活動線との調整など、担当の戸村さんをはじめ、細かな希望も丁寧にくみ取って対応してくださった奥野工務店の皆さんに感謝しています。

札幌・北渡建設の注文住宅


家事ラクで高品質な住まい。夢だった畑づくりも 札幌市/Mさん

取材記事 家事ラクで高品質な住まい。夢だった畑づくりも 札幌市/Mさん

2023年3月に札幌市内に竣工したこちらの家は、Mさん夫婦と娘さんの住まいです。 Mさん夫婦は首都圏からの移住組。6年前...

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2023年3月に札幌市内に竣工したこちらの家は、Mさん夫婦と娘さんの住まいです。Mさん夫婦は首都圏からの移住組。6年前に札幌に引っ越してきました。

この家の中心はゆったりとしたLDKです。床材はご主人がこだわったというケヤキ。とにかく天井を高くして広く、が奥さまの希望だったため吹き抜けに。ご主人からは、外の景色が眺められるようガラス面を広くたくさん採りたいとの要望があり、ウッドデッキにつながる部分は全面ガラスにしました。キッチン奥に見える引き戸の先にはパントリーと納戸があり、その先はランドリールーム、そしてファミリークローゼットにつながっています。クローゼットがキッチン裏に直線で配置され、回遊できる動線が作られています。

奥さま とても便利な動線です。生活感が出やすい場所とLDKの動線が分かれているので、いつでも安心してお客様を迎えることができます。

打ち合わせをじっくり重ね、何度かのプラン変更を経て、Mさん夫婦と北渡建設は2年がかりでこの家を完成させました。北渡建設では、どんな家にしたいかを聞き取る際に、綿密なヒアリングシートを用意しています。また、家を建てるにあたり、事前に近所の方々に丁寧に話をしています。そのため、「引っ越す前からご近所の皆さんがあたたかく見守ってくださいました」と奥さま。地域に根差す真摯な姿勢と、メンテナンスが必要になったときすぐに駆け付けてくれる地元ならではの距離の近さが心強いと話します。

札幌・瀧本ホームの注文住宅


車イス生活を想定したセカンドライフを楽しむバリアフリー平屋住宅 札幌市H邸

取材記事 車イス生活を想定したセカンドライフを楽しむバリアフリー平屋住宅 札幌市H邸

JR駅や幹線道路に近い住宅地に立つH邸は、60代の奥さまと70代のご主人が暮らす新居です。設計・施工したのは白石区の瀧本...

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JR駅や幹線道路に近い住宅地に立つH邸は、60代の奥さまと70代のご主人が暮らす新居です。設計・施工したのは白石区の瀧本ホーム。ご夫婦が新築したのは、老後の「車イスの生活」を想定したバリアフリー住宅です。

これまでHさん夫婦が暮らしてきたのは、自営している会社倉庫の2階を増改築した住宅でした。20段ほどの階段を上り下りする生活は、年齢を重ねるごとに身体的な負担を感じるようになってきたそうです。さまざまなタイミングが重なり、かつてご両親が暮らしていた土地に住まいを新築することに。瀧本ホームに家づくりを依頼したのは、住んでいた家の外壁修理で信頼関係ができたご縁からでした。

Hさん 親の生活を見て、車イス生活や荷物の整理について考えるようになりました。母は健在ですが物を大切にする昔の人なので、持ち物も大量にあり、その整理は大変なものでした。自分の子どもたちには、同じ思いをさせたくないと思ったんです。バリアフリーで、暖かくて明るく、パントリーやウォークインクローゼットなど収納豊富な平屋の家という希望だけお伝えしました。寝室とトイレが近く、ドアの開閉も静かなので、ランニングに出かける朝も妻を起こさず静かに出発できます。この家と、この暮らしに、とても満足しています。

小樽・江田建設の注文住宅


子育て中のクリエーター夫婦が小樽で叶えた自宅兼SOHO 小樽市M邸

取材記事 子育て中のクリエーター夫婦が小樽で叶えた自宅兼SOHO 小樽市M邸

高断熱高気密の性能を生かした、パッシブ換気の家づくりに定評がある小樽の江田建設。1965年に創業して以来積み重ねてき...

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高断熱高気密の性能を生かした、パッシブ換気の家づくりに定評がある小樽の江田建設。1965年に創業して以来積み重ねてきた技術と、江田清三会長の人柄を信頼して設計・施工を任せたのは、ご主人がエンジニア、奥さまがデザイナーのMさんご夫妻。夫婦共に在宅で仕事をしながら、3歳半の娘さんと暮らしています。

M邸の大きな特徴は、仕事や家事にまつわるワークスペースをまとめた1階と、和室、寝室などのリラックススペースをまとめた2階でゾーニングしている点です。寝室以外は個室を作らず、部屋の用途を限定しない可変性の高い設計です。設計のベースとなる間取りのイメージは、デザイナーである奥さまが作成。意見を交わしながら、家づくりを進めたそうです。

奥さま 仕事場でもあるリビングの仕切り壁の裏には、洗面所とトイレ、洗濯機や物干しができるユーティリティーとクローゼット、浴室を、一直線に配しました。洗濯が済んだら天井から吊り下げた物干しで乾かし、ハンガーにかけたままクローゼットへ収納できる便利な動線です。

ご主人 仕事中でもすぐに洗濯物を干しにいけるなど、フロアを移動せずに仕事と家事が進められる点が便利ですね。在宅ワークなので、1・2階でオンとオフを切り替えられる造りにしました。家の構造や通風、窓の位置、景観を生かす設計などは、江田建設の技術を信頼して全て任せました。

札幌・リンダンホームの注文住宅


4匹の愛犬がのびのび暮らすパッシブ換気住宅 札幌市/リンダンホーム

取材記事 4匹の愛犬がのびのび暮らすパッシブ換気住宅 札幌市/リンダンホーム

札幌市の閑静な住宅街に、4匹の柴犬と暮らすOさんご夫婦の新居が完成しました! 設計・施工したのは、リンダンホーム(...

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札幌市の閑静な住宅街に、4匹の柴犬と暮らすOさんご夫婦の新居が完成しました。設計・施工したのは、リンダンホーム(株式会社ベルン札幌オフィス/札幌市豊平区)。

玄関横には、土間続きでワンちゃんたちのシャンプールームをプラン。散歩から帰ったら、すぐにここで足を洗ってあげられます。シャンプールームからは、引き戸を介して土間続きにドッグルームをつくりました。庭に出入りができるテラスドアも備えています。

奥さま 犬たちがのびのびと過ごせる広さで、思い切り走り回れる庭の付いた家がほしいと感じ、一戸建て新築を決断しました。東苗穂のモデルハウスを見学した時、玄関に入った瞬間に暖かさを感じたのがとても印象的で、暖房が入っていないと聞いて驚いたのを覚えています。4匹の犬と暮らすうえで、臭いも気になっていたので、きれいな空気で、暖気も循環するパッシブ換気システムも大きな決め手になりました。

担当の設計士さんが、我が家で飼っている柴犬の特性について調べてくれたり、「愛犬家・愛猫家住宅コーディネーター」の資格を取得し、犬と暮らす住宅について本格的に勉強した上でプランを考えてくれるなど、真摯な姿勢に感激しました。犬たちのお散歩動線、使いやすい家事動線など、とても暮らしやすいです。空気もきれいで、家中の温度が均一なのも快適です。

札幌・S・建築製作所株式会社の注文住宅


シンプルを極めた心地よさ・美術館のような街中の3階建て住宅/札幌市

取材記事 シンプルを極めた心地よさ・美術館のような街中の3階建て住宅/札幌市

以前は2階建ての賃貸住宅に住んでいたというYさん一家は、ご夫婦と小学生・中学生の4人のお子さんと、1匹の猫と暮らす6...

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以前は2階建ての賃貸住宅に住んでいたというYさん一家は、ご夫婦と小学生・中学生の4人のお子さんと、1匹の猫と暮らす6人家族です。ご夫婦の理想の住まいは、効率的に家事ができる動線で子供たちがのびのびと暮らせる家。

シューズクローゼットの奥には洗面スペース、その奥にはランドリースペースが続きます。ファミリークローゼットは居室の中で一番広く空間をとり、ランドリースペースとホールに抜けられる配置で回遊式の動線も実現しました。家族が集まる2階LDKは通常よりも天井が高く設計されています。ご夫婦こだわりのキッチンは、タカラスタンダードのセミオーダーです。手入れが楽なステンレストップで家族6人分の食器を並べても十分な広さがあります。2階テラスは斜めにカットされた開口部からの採光で明るく、壁面が視線を遮るプライベートな空間になっています。

Yさん デザイン性だけでなく、確かな職人の技術が感じられる施工力にも惹かれて、柴嵜さんにお願いしようと決めました。家族6人分の洗濯物を持って階段を登り降りするのが本当に大変で、1階で洗濯や身支度が完結する間取りにしてもらい、本当に使いやすく満足しています。街中の限られた坪数だったので、夫婦の部屋やテラスは難しいのではないかと思っていたのですが、柴嵜さんが叶えてくれました。自分たちでは考えつかないアイデアをたくさん提案してくださり、期待以上の住まいになりました。

札幌・アウラ建築設計事務所の注文住宅


家族みんなが快適で自然に介護ができる家 札幌市/Kさん

取材記事 家族みんなが快適で自然に介護ができる家 札幌市/Kさん

札幌市の自然豊かな住宅街に暮らすKさん一家。写真は晴れた冬の日に家族で外出する場面です。バギーに乗って散歩するのが...

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札幌市の自然豊かな住宅街に暮らすKさん一家。この家は、手足にハンディキャップがあるTくんが快適に暮らせる工夫はもちろん、ご家族ものびのびと、アクティブに暮らせる仕掛けがたくさんあります。

1階はリビングに隣接した洋室から、トイレ、洗面・脱衣室、浴室が直線で繋がる動線。通路や引き戸は車いすにも対応できるゆったりサイズです。アウトドアが趣味のご主人はロッククライミングも楽しんでいるそうで、自宅にはクライミングウォールを希望しました。2階に続く階段は直線になっていて、Tくんが成長してご両親が抱っこできなくなった時のために、昇降機を付けられるよう、階段壁を補強してあります。

ご夫婦 「札幌・車いす住宅」で検索したところ、アウラ建築設計事務所さんのホームページを見つけて、山下さんが手掛ける車いす住宅の存在を知りました。山下さんは疑問や不安について、どこよりも親身に、的確に答えてくれました。見学会で快適性を実感したので、玄関までのスロープと床暖房は必須条件でした。介護がしやすい機能的な動線や、次男が家で過ごす時間が長いことから、陽射しが感じられるよう、吹き抜けも希望しました。

Tが家の中を楽しそうにハイハイしている姿や、兄妹たちがクライミングでのびのびと遊んでいる様子を見るたびに、家を建てて良かったなぁと感じます。この家に来てからは「暮らしのすべてが楽になった」と感じています。どこに居ても家族の気配が感じられ、Tも安心して過ごしているのが分かります。

江別・船木建設の注文住宅


江別の新築・注文住宅:船木建設の家づくりとは?

取材記事 江別の新築・注文住宅:船木建設の家づくりとは?

【江別・船木建設】腕の良い大工を育てる工務店戦略 では船木建設が大工と現場監督の育成の取組について、 江別で住宅リ...

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船木建設の3代目・森木健一社長の自宅。社長自身が設計して、自社の大工が建てました。

森木健一社長:​天井の杉板や窓の大きさが室内の雰囲気を良くしていると思います。個人的な好みでいえば、すっきりしたデザインの家が好きで、天井高は2900。バランスをとるため建具をハイスタッド仕様にしました。もちろんお客様の注文住宅を建てる際は、お客様の好みを第1にプランニングします。

自宅ですから、住宅会社の社長で、家を建てるのが専門とはいえ、私の考えだけでなく、妻の要望もしっかり聞きました。特にキッチンなどは妻のアイデアを多く採用しています。水回りは見た目の美しさ、清潔感なども大事ですね。

住宅は省エネ性能や換気・暖房などはもちろん、生活動線や間取り、素材感、耐久性やメンテナンスのしやすさ、価格、30年以上たった時の家族構成なども想定したプランニングなどさまざまな気配りが必要です。

札幌・ブレイン札幌の注文住宅


独自床暖房の快適設計&高天井のリビングの家/石狩市・ブレイン札幌

取材記事 独自床暖房の快適設計&高天井のリビングの家/石狩市・ブレイン札幌

高断熱・高気密と高いデザイン性に一目惚れ。最後の決め手は社長の人柄 石狩市内の緑豊かな住宅街にブレイン札幌で新築し...

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30歳を機にマイホームを考えはじめたというFさん。様々な会社の建物を何棟も見てきた中で、南あいの里で公開されていたブレイン札幌のオープンハウスを訪ね、やっと「しっくり来た」とご主人。

キッチンと回遊式につながるユーティリティーは大人が二人並んで使えるよう、洗面化粧台は約135㎝幅のゆったりサイズになっています。鏡も特注。照明は、当初のプランでは1つだったところ、明るさを心配した現場の棟梁のアドバイスで2つに増やしたそうです。「タオルハンガーひとつでも、一番使いやすい位置を考えて提案してくださり、実際に現場でいただくアドバイスは本当に助かりました」と奥さま。

ダーク・グレーのアクセント・カラーで統一したインテリア。壁紙は、奥さまの好みを担当のインテリア・コーディネーターが汲みとって探してくれたもの。まるで吊戸棚とセット商品のようです。

札幌・北一タカハシ建設の注文住宅


三州瓦やこだわりの和室。家族の思い出も受け継ぐ家 札幌市南区・Aさん

取材記事 三州瓦やこだわりの和室。家族の思い出も受け継ぐ家 札幌市南区・Aさん

白と黒で重厚な雰囲気の外観。ガレージも造作です まるで料亭のような、和のテイスト満点の玄関ポーチ 最新式のアイラン...

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白と黒を基調とした重厚感のある外観。化粧玉石が敷かれ、和風の玄関灯が下がった長い玄関ポーチ。付け書院と床の間がある本格的な和室。付け書院の窓には雪見障子。日がよく当たって明るい縁側。家族や親戚が集まって楽しく過ごせる縁側や和室を望んだ施主の思いが実現した注文住宅です。棟梁の提案で八角形の大きな大黒柱、高橋社長の住宅性能へのこだわりや雪に強い愛知県産の三州瓦なども魅力です。

決まったプランのあるハウスメーカーで家を建てた知人が、細かいところを思ったように作れなかったと不満を抱いていたことから、「大工さんがいる会社」を雑誌を見て調べ、資料請求をしました。高橋一彦社長から話を聞き、寺社の建設を手掛ける宮大工が家づくりをすることや、高い住宅性能へのこだわりに納得できたと言います。

「本格的な日本間を作れる会社は少ないのが実状ですが、私たちは以前住んでいた家のイメージが強く、和室が欲しかった。それに、宮大工が作ってくれるなんてすごい!と二人とも感激しました」とご主人。

<h2>さいごに...</h2>
<p>いえズーム(iezoom)で掲載した注文住宅の一部をご紹介させていただきました。注文住宅は、オーナーの要望に添った家づくりができ、住宅会社がさまざまな提案をしてくれます。家族の現在と未来のライフスタイルを一緒に考え、家づくりを楽しめることも注文住宅を建てる魅力の一つです。iezoomでは提案力・施工力ともに優れた札幌圏の地場住宅会社をたくさん紹介しています。家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▶<a href="https://iezoom.jp/area/010/"target="_blank" rel="noopener noreferrer">札幌圏の住宅会社</a></p>

参考記事


目次


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