Column いえズーム コラム

「小樽」の家づくり6選


小樽といえば運河、歴史的建造物、ガラス工芸、マリンレジャー、グルメなどがあり、また札幌からも約50キロと近いため、観光エリアのイメージが強いと思います。その一方で、海や山の近くで暮らしたい、札幌に比べれば地価が安いなどの点も踏まえ、住むエリアとして検討される方も少なくありません。そこで今回は、iezoomで取材させていただいた小樽での家づくり事例をご紹介します。

室温19℃で湿度40%以上」で省エネと快適を両立 小樽市/江田建設



取材班が、小樽市のS邸を訪ねたのは2月の厳冬期。「共働きなので不在時は暖房を切り、在宅時も、省エネに配慮して室温19℃前後で過ごしています。室温が19℃というのは寒いと思われるかもしれませんが、慣れたので寒いとは思わないです」とSさん。電気・ガス・灯油などの光熱費が高騰を続ける中で、S邸の1カ月のガス料金は、暖房・給湯で1万9,000円という安さでした。

北海道では、1月の冷え切った外気に含まれる水蒸気の量は、夏場のおよそ2割程度しかありません。カラカラに乾いた空気を換気のために室内に取り込み、さらに暖房すると、室内の湿度は20%以下になってしまうことも…。そのため多くの住宅では加湿器や洗濯物、観葉植物などで湿度を上げる努力をしています。ところがS邸の温湿度計を見ると湿度は42%を指しています。実はこれはパッシブ換気のデマンドコントロールという仕組みが作用しています。人が少なく、空気があまり汚れないタイミングで換気量を自動的に減らすという機能。この結果S邸では室内の換気は確保しつつ、室内の過乾燥も防ぐことに成功しているのです。
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ガルバリウムと道南杉でシャープな外観~木の香りと家族の笑顔が溢れる小樽の家/丸三ホクシン建設



小樽市内の小高い丘の上に、そのおうちはありました。外壁はブラックのガルバリウムと、道南杉の板張りの組み合わせ。ナチュラルな風合いを感じる住宅が多い丸三ホクシン建設ですが、C邸は施主の要望も加わって、シャープな印象が強い外観デザインになりました。外壁全体を板張りする仕様も魅力的でしたが、年数が経過したときに、施主自ら板張り部分を塗装するメンテナンスができるように、手の届く範囲だけを板張りにしました。
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パッシブ換気&高断熱高気密の良さを実感 小樽・N邸/江田建設



小樽市のNさんご夫妻は、家の寒さと結露に悩まされる中で住宅の断熱・気密、そしてパッシブ換気システムの家を建てたいと考え、住宅会社を探し、最後にパッシブシステム研究会の副理事長でもある江田建設にたどり着きました。この外観写真で一番の注目は、屋根の一番高いところに設置されている排気筒です。

パッシブ換気システムは「暖められた空気は上昇する」という性質を活かし、床下から、地熱と暖房で温めた空気を各部屋に供給し、家全体にフレッシュで暖かい空気を循環させてから、最終的に屋根にある排気筒から排出します。

機械を使わずに換気を行う、換気と暖房を同時に行うという北海道の産学官連携で開発されたシステムです。
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海の街・小樽に似合う白壁の3階建て住宅/晃和住宅



「無印良品の家のような、シンプルでナチュラルな家に憧れていました」とSさんご夫妻。ご主人は小樽で船舶関係の製作や修理・整備を行う鉄工所の二代目。奥さまは保育士のお仕事をしています。

小波のような凹凸が付いたガルバリウム鋼板を外壁に使用したSさん邸は、ビルドインガレージが付いた3階建て。2階がリビングを主体としたメインフロアで、8畳ある広めのテラスでは朝食にサンドイッチを食べたり、お風呂上りにご主人がビールを飲んだりと、普段使いの快適なスペースになっています。
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モノづくりの熱意に共感して完成した性能重視の家 小樽市/江田建設



以前住んでいた住宅でのさまざまなトラブルに悩んでいた時に、インターネットで見つけたのが地元・小樽の江田建設でした。断熱や気密、換気など、住宅性能の詳しい話に興味を持ち、会社を訪ねたことが江田社長との最初の出会いになりました。
江田社長は、高気密の大切さやパッシブ換気の仕組み、重要性など、快適な住まいに必要な住宅性能について熱く語ってくれたそうです。

小樽で50年ほど続く鉄工所の3代目であるご主人は、住宅建築と真摯に向き合う江田社長の姿勢に、ものづくりを仕事とする者同士、共感するものが多かったと振り返ります。Kさんはリフォームの相談を進めながらも、「今後20年、30年と住み続ける暮らしを考えれば、リフォーム資金をもとに家を新築する方がよいのでは?」と、次第に考えが変化したといいます。

「しっかりとした住宅性能と換気システムを構築するなら、中古住宅をリフォームするより、新築の方が確実です」という江田社長の意見も後押しとなり、家を新築することに決めました。
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ローコストの救世主と創った自分カラーのカフェ 小樽市/白田建築事務所



小樽中心部から道道956号沿いの峠道に入っていくと、やがて右側に明るい木造の建物が見えます。こちらが今回取材させていただく「Caffe えれめんと」。

ドライブでは、お目当てのお店が見つからず通り過ぎてしまうこともありますが、そんな心配は御無用。パッと目立ちながら、それでいて個性的過ぎない。片流れの赤い屋根、ブラウン壁、そして店名が入ったオレンジの玄関と、誰でも優しく迎えてくれそうな魅力を感じるお店です。
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2022年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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