Oさんファミリーは、近隣にスーパーや公共施設も多く交通の便も良い苫小牧の東エリアに宅地を購入。住宅展示場など各社の家づくりを見学した中で、家づくりのさまざまな要望に親身になって応えてくれた千歳の生杉建設に家づくりを依頼。2018年12月に完成した住まいの住み心地を伺いました。
家全体のデザインコンセプトは「モダン」。夫婦で話し合うなかで、木材が前面に出る「ナチュラル」より、白を主体としたシンプルなデザインを要望しました。玄関横のカーポートは、特殊な敷地形状を活かして、裏側から直進して入庫し、前進して出庫できるようにしました。
「運転代行の方が、前向き駐車、前向き発進ができるこのカーポートを絶賛してくれるんですが本当に便利です。インナーガレージなどさまざまなプランを検討しましたが、土地形状や予算などを踏まえ最善のプランになったと思います」とご主人は振り返ります。
「土間続きのシューズクローゼット、そして玄関ホールの正面には手洗い器も設置したので子どもたちが手を洗ってから室内に入れるのも良かったですね」と奥さま。
LDKは26.25帖。大理石調のフロアタイルや、白で統一された内装材などがホテルのような印象を与えています。
キッチンメーカーのショールームも見学した上で、デザインとコストの両面で要望を叶えるために、安達設計部長に要望を詳しく伝えオーダーキッチンを実現しました。洗浄力を重視しボッシュの食洗機も採用。
「シーリングライトで家全体を明るく、白く照らすより、オレンジ系で明るすぎない照明の方が好きなので、照明もいろいろ検討し、間接照明なども使っていただきました」と奥さま。
キッチン周辺がすっきりした印象なのは、キッチン背面全体が大きな造作収納で、食器や炊飯器などが収納できるためです。また、キッチンとダイニングテーブルの面材を揃えることで統一感を高めています。
一部の壁にはキラキラ輝くモザイクタイルも採用。
テレビの背面壁には、調湿作用や自然素材の質感が魅力なエコカラットも採用。
小さなお子さんが手を挟めたりしないように、室内ドアは上吊り式の引き戸を採用。天井高で納めたハイドアを採用することでドア周りもすっきりしています。
家づくりのいきさつを伺います。
―住宅会社選びはどのように?
Oさん いろんな住宅会社のモデルハウスを見に行ったりしましたが結局は、こちらの要望を親身になって検討してくれた生杉建設さんを選びました。1歳の子どもを連れて打合せに行った時に、生杉建設さんの事務所にはキッズスペースがあったのと、社員の方が、子守をしてくれたので、夫婦ともにプランニングを真剣に考えることができたのもすごく良かったですね。
―家づくりで重視したことは?
Oさん インスタグラムなどを参考に好みのデザインや間取りなどをいろいろ相談しました。
2階の子ども部屋は、約15帖のファミリールームにして、子どもが成長したら2部屋に分割できるようにしてもらったのですが、その後、コロナ禍になり、外出しづらい時期には、子どもたちがファミリールームで走り回れたのでそれも非常に良かったと思います。
書斎は書棚などを作ることも考えたのですが結果、棚は作りませんでした。子ども部屋を最初から間仕切りで分けなかったのも同様ですが、新築時にあれもこれもと作り込んでしまうと変更が効きません。
数年暮らしてみて、必要に応じて手を加えていく方が良いと考え、その判断は実際良かったなと思います。アフターメンテやリフォームなどの相談もしやすい住宅会社だとそういう意味でも安心です。
寝室のウォークインクローゼットや玄関のシューズクローゼットなど収納は多めに設置したのも良かったと思います。逆にキッチン周りはもっと収納が多くても良かったかもしれません。
玄関ドアのスマートキーは鞄からカギを出さなくても解錠しますし、シューズクローゼットなどの照明は人感センサーなので、外出先から洗っていない手でスイッチ類を触らなくて良いのは大変便利です。
苫小牧は年間平均気温が軽井沢とほぼ同じで、夏は涼しく、冬は雪が少ない。東エリアはスーパーや公共施設なども充実し、今後は大手スーパーや全国規模の生活雑貨ブランド、さらに国内最大級の大規模データセンター建設計画もある。利便性、子育て環境、雇用環境などの面で魅力ある地域。千歳に本社のある生杉建設ですが、苫小牧エリアでも施工実績は豊富。土地情報もありますので、ぜひご相談をおすすめします。
2024年09月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。