Column いえズーム コラム

インテリアにブルーグレーを使った家まとめ 2024年版


洗練された海外テイストを叶えるブルーグレーの魅力

人気色ブルーグレーとは

またの名をグレイッシュ・ブルー

青とグレーの中間色で、どちらかというとブルー系の色味ということから、グレイッシュ・ブルーとも呼ばれています。似た色にサックス・ブルーがありますが、それよりも深い色味で、落ち着いた印象です。

日本ではサックス・ブルーなども同じ系統で扱われる

濃淡の違いがあるものの、ブルーグレーやグレイッシュ・ブルー、サックス・ブルーは、同じような色味として扱われることが多いです。いえズームでも担当ライターによって、その表現が多少違っていますが、「グレーがかったブルー」というのが共通認識です。

海外テイスト・洋風なコーディネートで人気



北欧インテリアが人気の火付け役に

ナチュラル・モダンの代表格、北欧モダンな住宅の壁色に採用されることが多い「北欧カラー」の一種です。最近では淡色系の「ペール・ブルー」も人気があります。

大人可愛い空間づくりにぴったり

通常のグレーに比べると特色ある色味なので、アクセント・カラーとして用いられることが多いブルーグレー。落ち着いた印象で、かつ愛らしいポイントになることから、アクセントクロスや、室内ドア、ニッチの内部などに使った実例を多く見かけます。

インテリアになじみやすい優秀カラー

北欧インテリアの壁紙に、シック・モダンな書斎のアクセントクロスに、ブルックリン・スタイルの室内ドアに、淡い配色なら南欧風にも…と、様々なインテリア・テイストと馴染みやすいのもブルーグレーの魅力。これからご紹介するIEZOOMの実例でも、色んなタイプのブルーグレーの使い方をご覧いただけます。では、一挙にご紹介しましょう。


目次

上げ下げ窓のある壁にブルーグレーをあしらったLDK 中札内村K邸/cubeチセ



LDK は 2 階。アクセントカラーにブルーグレーを使いました。2階リビングの魅力は、何と言っても見晴らしが良いこと。保護ネコのぴっち君もキャットウォーク付きの新居の窓から中札内の景色を眺めています。
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手塗りで仕上げたブルーグレーの壁が映える玄関 札幌市S邸/アシストホーム



玄関の正面にある壁は、思わず目を奪われるような味わい深いブルーグレー。刷毛引き仕上げの風合いが印象的です。
この場所は、家の引き渡しの日、Sさん夫婦がポーターズペイントと呼ばれる塗料を使い、手塗りで仕上げました。オンラインで講習を受けたり、作業前の下準備に思わぬ時間がかかったりと、いろいろな苦労があったそう。
「普通のカラークロスにしようかと迷いもありましたが、祖母や両親が『素敵だね』と言ってくれました」と笑顔の奥さま。家づくりの思い出の場所になりました。
記事はこちら シンプルデザインでお気に入りのインテリアが映える家 札幌市S邸/アシストホーム

アクセントクロスでテレワークとリラックス空間を両立 札幌市K邸/建匠



コロナ禍でテレワーク中心の生活になったKさんは収納に使っていた1階の和室をテレワーク用「自宅オフィス」に改修するとともに、寒さ対策で快適な「おうち時間」を過ごせる環境を整えることを決意。奥にあった押し入れと仏間を取り払い、すっきりとした広い洋室になりました。ブルーグレーのクロスがアクセントです。
記事はこちら 和室をリフォームしたテレワーク用「自宅オフィス」 札幌市K邸/建匠

ダイニングの壁にタイルで 北広島市・Hさん/リビングワーク



ダイニングはキッチンカウンターまわりにブルーのタイルと木をあしらった北欧調カフェスタイル。
アイアンの脚のついた、ちょっと男前なダイニングテーブルやユーズド感のある白いチェアとの組み合わせが絶妙です。
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ブルーグレーの壁紙と木の温もりを生かした部屋 札幌市E邸/イネスホーム



ブルーグレーの壁紙と木の温もりを生かしたご主人専用の書斎は、特別な時間を過ごすのにぴったりです。
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リビングの壁にアクセントウォールとして 余市町・Kさん/イネスホーム



鮮やかなブルーの壁が目を引く、K邸のキッチン&ダイニング。とってもステキだと思いませんか。

この色を選んだ奥さまはこう話します。「実はシンプルに白にするか、最後まで迷ったんです。でも、ブルーにしてよかった。キッチンも吊り戸棚をつけずに、板の棚だけにして、ディスプレイを楽しめるようにしました」
記事はこちら イメージはパリの古いアパルトマン/余市町・Kさん

ネイビーカラーのアクセントクロスで空間を引き締めて 札幌市Z邸/ブレイン札幌



「室内はあまりモノを置かず、すっきりとした空間にしたい」と要望したご夫妻。リビングルームはホワイト系の壁クロスと淡い色合いの木調フローリングで開放的に、ネイビーカラー(ブルーグレー)のアクセントクロスが空間を引き締めています。
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キッチンの天井や寝室の腰壁に 札幌市・Iさん/リビングワーク



北欧のカフェをイメージしたダイニングキッチン。天井にブルーグレーのアクセントクロスが使われています。

寝室はダークな色合いのウォルナット風フローリングとブルーグレーの壁でシックにまとめました。高窓から朝の光が入り、目覚めも爽やか。
記事はこちら 2つのファミリークロークがある北欧モダンな家 札幌市・Iさん/リビングワーク

アクセントクロスや室内ドアに採用するだけで、空間がぐっとオシャレで洗練された印象になるブルーグレーの魅力について見てきました。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。

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