私、20代の頃、田舎でタイヤが急にパンクしまして・・・。通りかがった走り屋のおにいちゃんに、手早く助けてもらったことがありました。交通法規は全く無視しそうで、かなり凶悪そうな車でしたが、その兄ちゃんに礼を言ったら「困った時はお互い様だから」と一言。今でも時々あの親切を思い出します。
今日、まちなかで、つるつる路面で前にも後ろにも進めず困っている車がいて、運転しているお母さんは、見るからに完全にテンパってる（前からは車が来ていて道路を封鎖している感じ。運転も下手でと言ってました...）様子だったので、運転代わってもらって、後ろに座っている子ども二人に車を降りてもらって、前に進んで後ろに進んでを繰り返し、振り子の原理？で脱出させました。所要時間１分。
新年早々、実に簡単なことで人の役に立ちました。困っている人を瞬発的に助けるのには少し勇気要りますよね。肝心なことは、とっさに身体が動くかどうかです。助けられるだろうかとか、余計なお世話にだろうかとか、思ったらダメです。
私が今日、それができたのは、当時私を助けてくれた走り屋のにいちゃんのおかげも少しあると思います。相手のため、ってもありますが、そうやったほうが自分の気分が良いからそうする、って感じかなと思ったのと、あの家族のうちの誰かは、きっと困っている運転手を何かの機会に助けるんじゃないかと思った次第。
2014年01月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。
