Story 取材記事

キッチンや小上がりなど工夫が満載のおしゃれな住まい 音更町I邸/イゼンホーム


パッシブ換気システムの住まいづくりで実績のあるイゼンホームで、細部までこだわり抜いた注文住宅を建てたIさん一家。デザイン、機能性、快適性など随所に工夫がいっぱいのお宅を紹介します。

かわいらしい三角屋根の外観。木製ドアの風除室も配置



ドーマーを設けた三角屋根にソーラーパネル(6.63kW)を搭載した外観。小さな2本の煙突は、パッシブ換気システムの排気筒です。屋根の緑と破風のオレンジはご夫婦の好きな色をセレクト。塗り壁ともよくマッチしています。

奥さま 緑とオレンジの組み合わせが好きですね。帰ってきたらほっとするやわらかい雰囲気の家になったと思います。



リビングから出入りできるテラス。Iさんはここに座って、庭で遊ぶ子どもたちを見守りながらコーヒーを飲む時間がお気入りです。カーポート後方の壁に、将来EV自動車に替えた場合に対応できる充電器を設置済みです。



I邸は風除室を備えています。

写真左/木製の框(かまち)ドアは、オーダー家具のFARMER ‘S(音更町)製。

写真右/ドアを開けると風除室になっており、玄関ドアが見えます。

奥さま 宅配物を外に置くのは防犯上よくないし、外から見られずに荷物を受け取りたくて、留守のときは風除室に荷物を置いてもらっています。屋根付きのポーチから玄関ホールに続くお店のような造りにも憧れていました。

ベンチ、シューズクロゼット、保冷庫など機能的な玄関



木製ベンチやニッチなどを配した玄関。ベンチの下には床下冷暖房エアコンを設置。



収納量たっぷりのシューズクロゼット。奥は保冷庫で、土付き野菜もキッチンに持ち込まずに保存できて便利です。

デザインも収納もこだわったキッチン



リビングとダイニングは、離してレイアウトしたセミ分離設計。また、キッチンを中心にぐるりと回遊できる便利な動線も特徴です。



ダイニングの窓横のカウンターは、ワークスペース。お子さんのスタディーコーナーとしても利用できます。




広々としたキッチン。ワークトップはステンレスのバイブレーション仕上げで、システムキッチンのリビング側には木製扉を造作し、内部は収納になっています。

奥さま ステンレスと木製の組み合わせをインスタで見て、絶対取り入れたくて。すっきりとした空間にするため、全面収納にこだわりました。



洗面化粧台はミラタップ製。シンクとカウンターは人工大理石の一体成型で、お手入れも簡単です。
子ども1人でも安心して使えるように、トイレの壁紙はお子さんが選びました。

家事をしながら子どもたちを見守る小窓付きの寝室



キッチンはヒーター(コンロまわり)の壁にブルーグレーの「平田タイル」を使用。冷蔵庫やパントリーは一直線で使いやすく、中のものが見えない配置に。突き当りの壁には寝室を覗くための小窓を設けました。



小窓は木製格子デザインの造作で、キッチンにいながら子どもたちのお昼寝の様子を確認できます。



ブルーグレーの壁紙が印象的な寝室。木製のヘッドボードは造作で、障子格子の窓も落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

子どものプレイスペースとして小上がりを活用



大きなソファを配したリビング。その奥には小上がりを設けました。ここに階段を挟んで右側の三角下がり壁は、ファミリークローゼットの入口です。



写真左/中央部に半畳サイズのタタミを採用した小上がり。窓側のカウンターの両サイドに本棚を造作しています。

写真右/階段下の空間を利用してヌックを演出。子どもたちの秘密基地のような楽しい空間ができました。



小上がりとリビングの段差を生かして、引き出し収納を2つ設けました。

奥さま 小上がりを子ども専用スペースとして区切ることで、おもちゃをリビングに持ち込まないようにしています。

細部にもデザインや機能性へのこだわりが



写真上/玄関の木製ベンチ上部の壁におしゃれなハンガー掛けを設置。

写真下/キッチン背面のタイル壁に、レトロモダンなアメリカンスイッチを採用。



写真左/ユーティリティーの収納棚の下にタオルハンガーを設置。真下の床ガラリからの風でバスタオルもよく乾くそう。

写真右/リビングに設けたスイッチニッチは壁の色合いにもこだわり、小物を飾るインテリアコーナーに。

イゼンホームとの家づくりについて伺いました。



Q イゼンホームに依頼した決め手は?

A 他の会社に要望を伝えても、自分たちに寄り添ってもらうのは、なかなか難しいと感じました。イゼンホームさんは社歴が長く施工実績も豊富で、さまざまな要望やこだわりを伝えやすかったです。土地が見つかりにくい人気エリアでの土地探しだったので、地域密着で人脈があるイゼンホームさんなら信頼できると思ったことが決め手になりました。

Q パッシブ換気システムの家。住み心地はいかがですか。

A パッシブ換気システムの性能の良さは知っていました。断熱性と気密性が高い家は外気温の影響を受けないので、この夏も冷房エアコン1台で全室涼しかったです。風の通りもよくて心地良く過ごせましたし、音も静かでした。

中村社長(イゼンホーム) パッシブ換気システムは、換気扇のフィルター交換も5年に1度くらいで大丈夫です。メンテナンスの手間も少なく、結露もしませんのでとても楽です。

パッシブ換気の仕組みはこちら(イゼンホームHPより)
https://www.izenhome.co.jp/concept/passive/

Q 太陽光発電についてはいかがですか。

A 夏場は晴れている日が比較的多いので、自家消費した余りを売電しています。電気を買うことはありますが、電気代全体でみるとプラスになっています。



ダイニングのワークペースに設置している家庭用エネルギー管理システム専用モニター。「見える化」で、太陽光発電量を毎日チェックできます。

Q​ 完成したわが家の感想は、いかがですか。

A ソファに腰掛けて、テラスに座って、ゆったりとコーヒーを楽しめる場所がいっぱいあり、とてもくつろげますね。デザインも使い勝手もこだわったキッチンなので、そこに立っている時間が楽しくなりました。作業スペースが広く、子どもたちと一緒に料理する機会も増えました。

Q 家づくりを振り返っていただけますか。

A 最初に自分たちの要望を全部伝えました。予算面を考慮して、風除室のオーダー木製ドアやキッチンの造作収納など、譲れない部分をまず優先させました。それ以外の水回りは既製品にするなど、費用をかけるところと、かけないところをしっかりと分けました。思い描いていた家ができて、満足しています。

中村社長 Iさんは、事前に集めてらした情報量が豊富でしたね。何をしたい、という要望やご指示も明確でした。さまざまな条件と向き合って配慮しながらプランを作り、微調整で進めることができました。

【建築概要】



1階床面積 89.46㎡
2階床面積 42.95㎡
延床面積 132.41㎡
構造・工法 木造枠組壁工法(2×6)
断熱(壁) 高密度グラスウールSUNR 140㎜+押出スチレンフォームB3種 50㎜
断熱(天井) 吹込用グラスウール 18K相当 500㎜
断熱(基礎) 押出スチレンフォームB3種 外側75㎜打込+内側30㎜打込+土間下50㎜
換気 第3種換気システム(パッシブ換気)
暖房 床下冷暖房エアコン
太陽光発電パネル 6.63kW
蓄電池 9.9kWh
UA値 0.20 

2026.9.27取材
写真 Commercial Photo / Movie  SWITCH


2026年11月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

イゼンホーム 株式会社伊善建設住宅部の取材記事