Story 取材記事

バイク部屋のある家 札幌市・M邸 丸三ホクシン建設

「趣味を楽しめる空間を」
「生活動線に配慮した使いやすいプラン」
「自然素材の風合いを活かしたい」
オーナーのニーズがぎっしり詰まったМ邸を取材しました。

バイクとともに過ごせる空間

バイク3.jpg 玄関スロープを進むと右手に玄関。そして正面には メタリックに輝くバイクとヘルメット、革ジャン、ブーツ。 М邸のご主人が大切にしているアイテムが一つの空間に揃うバイク部屋があります。

ご主人が望んでいたのは、バイクのメンテナンスを快適に楽しめる空間。
第2の玄関を設け、玄関スロープからバイクとともに部屋に入れるプランです。
お気に入りの音楽を聞いたり雑誌を読んだりと居心地の良いこだわり空間ができました。

オーダーしたキッチン収納

hoku201302.jpg パンやお菓子づくりを楽しむ奥様のご希望に沿って設計されたキッチン。 パン発酵器をすっぽり納められる収納、お気に入りのカップを収納できる棚など、様々な要望に応えるためにキッチンまわりの収納や棚は全て大工さんの手作りです。 キッチンは1階の中心にあり、ダイニング、リビング、階段を見渡すことができます。「いつでも家族の姿が見えるような位置を希望しました」と奥様。

快適な動線設計

hoku201313.jpg

ご主人がバイクで帰ってきたときは専用の玄関から...。
部活帰りの子どもたちは玄関から左の玄関収納や洗面室、お風呂に直行。
買い物帰りの奥様も左からキッチンや冷蔵庫へ。
そしてお客様はこの写真の通りリビングへ。
生活動線を踏まえたプランになっています。
玄関のパネルヒーターは暖房だけでなくさりげない目隠しの役割も。

ホクシン建設との出会い

hoku2013104.jpg Мさんご夫妻が家を建てようと考えたのは5年前。当時は自然素材の持ち味を活かし、住む人の生活スタイルに合わせた家づくりに取り組んでいた建築家の奥村晃司さんにお願いしようと考えていました。

それから数年...。道東に住んでいたМさんご夫妻は、札幌への転勤が決まったのを機に家づくりを具体的に考え始めました。奥村さんは他界されていたため、道東の工務店で働く奥様の弟さんに相談。

すると奥村さんとのコラボ物件を数多く手掛け、現在は自社設計の住宅でその技術を発揮している丸三ホクシン建設の存在がわかり、早速コンタクト。首藤社長の自宅を見学したところ木と塗り壁のナチュラルな風合いなど、希望する住まいづくりが実現できると感じ依頼することになったのです。

「設計の兼田さんは、いつも相談しやすい雰囲気を作ってくれるので要望をたくさん伝えることができました。バイク部屋やキッチン、洗面所なども既製品ではなく希望に合わせて作ってもらいましたが、予算に合わせて実現できるよう、例えば天井に板を張らず梁を現しにするなどコストを抑える提案をしてくれました」と奥様は言います。

住宅性能面では長期優良住宅の認定も受け、外張り断熱(SHS工法)によりQ=1.45w/㎡kの断熱性能と、第1種換気システムで暖房ロスも少なく省エネの住まいづくりが実現しました。

「住み始めてからも、万年筆のインクで壁を汚してしまいましたが、すぐに兼田さんに連絡し、直してもらえました。困ったことや聞きたいことがあれば、気軽に連絡しています。丸三ホクシン建設さんとの出会いのおかげで、家族みんなの希望が叶う家ができました」と奥様は笑顔で話してくれました。
hoku20130105.jpg
キッチンからリビング、そして2階に通じる階段と吹き抜け空間は開放感たっぷり


hoku20130106.jpg

お子さんも、念願の一人部屋を持つことができました

hoku20130107.jpg
新築の記念に家族で塗った壁。思い出が刻まれた家になりました

hoku20130108.jpg
シックな外観

記者の目

かっこよくコーディネートされたバイク部屋には、思わずうっとり。お子さんが大きくなり、家族それぞれが趣味や部活を楽しみつつ、家族でお互いの姿が見え一家団欒を大切にできるよう工夫された、あたたかいお家でした。

2013年01月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

株式会社丸三ホクシン建設の取材記事