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太陽光発電でエコ&室内はウッディな心地よさ/晃和住宅のオープンハウス

春分なのに、またもや冬に逆戻りしたかのような3月21日、雪道を踏みしめながら晃和住宅さんの完成見学会に行ってきました。場所は札幌市手稲区で、量販店やスーパーなどが立ち並ぶメインストリートから、少し入った閑静な住宅街です。
140321kowa_1_gaikan2-1r.jpg 外壁やフェンスに道南杉を使った、落ち着きのある佇まいの家。
三角屋根には、オーナーさんご夫婦が希望したという太陽光発電パネルです。より日光を効率的に集められるように方角や位置、屋根の傾斜までが計算されています。
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発電パネルを設置した屋根の下には、インナーテラスがあります。雪が落ちても窓や玄関をふさぐ心配がなく、夏は雨の日でもアフタヌーンティーを楽しめそう。屋根からの落雪をためておける庭も確保したので雪かきの心配もありません。反対側の屋根は無落雪仕様です。

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今回案内してくださったのは、住宅事業部の杉林さん。とてもナチュラルでお話ししやすい方です。「パイン板に自然素材のワックスを塗る作業は、ご施主さんがされたんですよ」と杉林さん。「私も一緒に塗らせていただきました」と当時の様子を楽しそうに語ってくれました。
オーナーさんは、しっくいの壁塗りにもチャレンジされたそうです。家づくりに参加することで、いっそう自分の住まいに愛着がわきそうですね。

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対面キッチンの前には、広々としたリビングスペースがあります。この家はオール電化で、太陽光発電で余った電気は売却もできて光熱費もリーズナブル。
また、土壌蓄熱式輻射床暖房の「サーマスラブ」を採用しているため、室内のどこにいてもほんわりとした暖かさを感じます。オーナーさんご夫婦は小型犬を飼っているそうですが、これならワンちゃんもストレスフリーで過ごせそう。
テーブルから見上げると、大きな吹き抜けがあります。これまたウッディな眺めで癒されるんですよね。

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こちらが2階吹き抜けから下をのぞいたところ。どうです?広々としているでしょう。画像では見えませんが、収納棚も壁面にぴったりと沿っていて見た目もすっきり。ドアも引き戸を使い、段差もほぼゼロのバリアフリーです。

また今回の住宅は、長期優良住宅の認定を受けています。省エネ、耐震、メンテナンス性など国が定める多くの条件をクリアした高品質な住宅なんだそうです。これなら安心して長く住めそうですね。

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こちらが2階です。廊下側には天窓も付いていました。三角屋根のため傾斜があり、ちょっと山小屋風でもあります。各部屋は使い勝手の良いように区切られ、斜め天井が心地いいですね。
断熱材で家全体をすっぽりと包む「外断熱工法」で施工したため、このように室内は構造材をそのまま見せる「現し」仕上げが可能になりました。空間をより広く使うことができる上、この現しになった木材の端正さにも魅せられてしまいます。

偶然にも、基本設計を手掛けた建築家の井上武久さんが来訪!。
「現し」の技術について聞いてみると、例えば普通の住宅で使用する「間柱(まばしら)」(柱と柱の間に平行して立てる細い柱、普通は壁を張るので隠れます)は、この家では使っていないそうです。そういった気がつかない配慮が、さすが建築家です。
一方で、建物として十分な強度を持つ必要もあるわけで、こうした「現し」の美しさの裏には構造の緻密な計算と設計のセンスが問われるのだなあ、と実感しました。

ドアの開く音、新しい見学者の方が来られたようです。
晃和住宅さんのモデルハウス前を通りかかって以来、ずっと気になっていたというご夫婦。HPでこちらを知ったとのことでした。木の家の良さ、断熱のこと・・・次々に話が盛り上がっています。本当は写真を撮らせていただきたかったのですが、そっとおいとまさせてもらいました。
ちなみに、この夏ごろには晃和住宅さんの新しいモデルハウスもできるようですよ!

2014年03月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

晃和住宅株式会社

晃和住宅株式会社

お客さまといっしょに考え、進める家づくり

札幌市北区の晃和住宅は1983年創業。小川敏夫社長は創業以来、現場に足を運んで職人さんと一緒に汗を流して技術を学んだ。建築家とのコラボも積極的に取り組み、高断熱・高気密の技術力向上や設計・デザイン力も鍛えながら札幌の中堅ビルダーに成長してきた。

工務店の良さを大切にした家づくり

晃和住宅が大切にしているのは、大手メーカーにはない工務店の良さ。まずは、職人による手作りの魅力。職人は自社大工として雇用し、チームを組んで現場を担当している。テーブル、カウンター、棚、収納といった造作も得意だ。 次に、お客さまのデザインやプラン、仕様などの要望にきめ細かく答え、予算管理も含めて夢の家づくりに向けてしっかり寄り添うこと。そのため、じっくり時間をかけて打ち合わせし、見積書も詳細なものを提示し、お客さまの納得のいくまで打ち合わせを重ねている。

幅広いデザイン対応と性能へのこだわり

デザイン面ではインダストリアル、ヴィンテージ、ナチュラル、ナチュラルモダン、シンプルモダン、カントリーなど、いろんなテイストの住宅をこれまで手がけた経験がある。プラン面ではお客さまの要望内容に応じて自社設計や建築家とのコラボなど、幅広い選択肢を用意できる。仕様面では、光熱費低減に向けて断熱仕様や省エネ提案を強化。たとえばトリプルガラス入りサッシを標準で提案している。最近人気が高いのは、エコ融雪槽。本来捨てられるだけの室内の排気熱を融雪用に活用する。燃料費をかけずに敷地内の雪をじっくり融かしてくれるとあって評判が良い。このほか、屋根はトラブルが起きにくく、メンテナンスがほとんどいらないシート防水方式を採用。

オーナーからの高い評価

これまでのIEZOOM取材から、オーナーの多くが、「晃和住宅は顧客の要望をしっかり受け止め、実現してくれる」と評価している。小川社長を初めとする社員の飾らない人柄も人気の要因の一つかもしれない。現場で大工が柔軟に対応してくれることも評価されている。引き渡し後も、営業担当が定期的に訪問してアフターフォローし、ベテラン技術者が住宅のメンテナンス・アフター・リフォームに対して丁寧に対応している。