CollaBoX(コラボックス)は、商品内容を充実させて2020年6月から新しい商品名・LIVPLUS SIMPLE(リヴプラス シンプル)に変更になりました。
はじめに
札幌はいま、30年振りに土地バブルが起きていると言っていい状況。原因は、アパート・マンションなど賃貸用物件への投資の影響と超低金利。
この1年ちょっとで、地下鉄やJR駅に近い土地は50%ほども値上がりしたと言われています。地下鉄駅から徒歩15分圏内で、坪30万円の土地を見つけるのは、いまやかなり難しいでしょう。
ではどうしたら良いか。Oさんの家物語といっしょに考えてみたいと思います。
子どもの思春期はアッという間。夫婦が永く暮らしやすい家を
中学生、高校生の息子さんを持つOさん。いずれ来る子どもたちの巣立ち後も考えて、夫婦の暮らしを優先した家づくりを考えていました。階段を上り下りするのがつらくなる老後のためにも、1階にひと部屋があることが絶対条件。なかなか他社では条件が折り合わないなか、奥さんが見つけたのが、リヴスタイルのCollaBoX(コラボックス)モデルハウスでした。
紹介の土地を即決.狭い間口に対応してもらう
見学の際に、地下鉄駅が徒歩圏内など二つ希望のエリアで土地を探していることを伝え、リヴスタイルがまさに販売する直前だった物件を、紹介してもらったそう。ひとりで見学に訪れた奥さんは、直後に夫妻で再度見学。夫婦とも気にいって即決でした。間口が狭い土地でしたが、同社の人気商品「コラボックス」をベースに、間口と奥行きを変形してプランニングをしてくれたそうです。迷ったのが、階段の位置。2階の個室で過ごすことが多くなる子どもたちの、帰宅時の様子がキッチンからわかるよう、玄関からいったんリビングに入って、左側の階段を上る設計にしています。
規格住宅のなかで収納をたっぷりと
Oさんの要望で、キッチンなど家の各所には収納を多く設けました。特に役立っているのが、玄関から続くクローゼット。「雪かきの道具や靴類も収納できる大きなスペースを」との希望し、玄関の横を張り出した形で空間を確保してくれたそう。ほかにも、キッチン背面のクローゼットや階段下収納など、相談しながら空間を無駄なく活用して収納箇所を確保してくれたそう。時短&ストレスフリーの収納計画
ゴチャゴチャになりがちな家族全員分のモバイル端末充電コーナーはリヴスタイルさんの提案。大きなスペースから細かいスペースまで、収納を希望箇所に確保したことで、「例えば、1階から2階にものを取りにいく頻度が減って、ストレスがありません」と奥さま。それに、最初から物を置くための定位置があれば、家族もその場所にしまってくれるので室内もスッキリします。「家じゅうの電気スイッチやコンセントの位置も使いやすいように考えてくれました」と、細かな気配りに感謝。「タイミングを逃していたら、家はあきらめたかも」
1階リビングと、隣にある洋室のアクセントクロスは、奥さんが落ち着いたグリーンを選んでいます。「じつは、他社の建売住宅でも、いいなという間取りはありました」と奥さん。「でも、希望の土地に建つのを待っているわけにはいかないし、細かいことですがクロスの色も好みに合わないといった、なんとなく気になる部分をずっと我慢して暮らすのはつらいかなと思ったんです」。注文住宅では、最初は1,000万円だったのが、希望を伝えていくと1,500万円ぐらいになってしまう会社もあったそう。そういった意味でも、リヴスタイルであのときに決めていなかったら、マイホームは持っていなかったかもしれないと振り返ります。寒かった前の家を忘れるほど、暖かくゆとりある暮らし
前に住んでいた賃貸住宅では、2階は寒くて冬はずっと暖房を付けることになるので、ただ寝るために部屋を使っていたそう。「こちらに引っ越してきてからは本当に暖かくて、そういったことも忘れちゃう感じですね」笑顔で語ってくれました。
記者の目
Oさんの家づくりポイントは、土地を即決したことです。正直、なかなか決められないのです。だからこそ『信頼できる』と確信した人からすすめられたら、ためらわずに土地の購入申込をすることをおすすめします。迷ったら、アッという間に2年、3年が過ぎてしまいます。道路に接する長さ(間口といいます)が短い狭小宅地などは、不動産のプロと建築のプロに意見を聴くと良いでしょう。見つけた土地を即決しないと翌日には誰かに買われている、というシャレにならない状況ですが、プロは限られた時間でも判断を間違うことはありません。
2018年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。