子どもの教育費が莫大にかかる時期に、家の維持・修理費がかかるととてもキツイ。なかでも外壁の修理費用が最も大きいようです。
2012年の年末を迎え、皆さんそろそろ大掃除の準備でしょうか。
もう終わらせた? わが家は・・・。
さて、マイホームを考えるときに、家の維持費について気になる方も多いようです。
家の維持費って一体どれくらいかかるのだろう。
広告を見ると、「メンテ不要の外壁」とか「30年保証」とか、いいことが書かれています。
ただ、実感として1年にいくらくらいかかるのかがわかりません。
わが家の外壁は、しばらく大丈夫そう(樹脂のサイディングです)
維持費はどんな家でもかかります。だから備えるに越したことはないのですが、子供の学費などがかかるようになると、いつしか自宅の修繕積立が子供の学費に・・・。これはわが家の実話です。
そういう厳しい現実があるので、より現実的に維持費・修繕費を見てみることにしました。
子供の教育にお金がかかるのは、主に中3~大学卒業まで。できればこの時期に大型の出費は避けたい。
そうすると例えばわが家の場合はどうなるか。
2004年新築:子供は小4、小1、幼稚園。
このころは、今から振り返るとぜんぜん余裕がありました。義務教育で学校は無料、習い事はできる範囲で。
それが劇変したのは上の子が高校に入った瞬間からです。
2012年末現在:高3、中3、中2。
今の時期は、どうにも首が回りません。少しラクになるのはいつかと予想すると・・・
3人の子供が、就職・就職?・大学3年となる7年後の2019年~2020年。
そうすると、2004年の新築から15年くらいは大型出費なしでわが家にがんばってもらいたい。
新築後10年程度で大型出費がくるとかなりきついことがわかります。
実際はどうか
わが家は築後8年を経過しましたが、今のところ修繕費はかかっていません。
維持費がかかる代表のようにいわれる「木製窓」を使っており、そろそろ塗り直さねばなりませんが、まだやっていません。気にしなければOKです。
『来年は塗装しなければ』と心に誓い、ここ数年が過ぎております(^_^;
実家は今年でちょうど20年。その実家で、去年から今年にかけて、修理や交換が相次いでいます。
これまで実家でかかった大型修繕は、外壁サイディングのシーリングと塗装でした。これが築後10年くらいでした。
その後が給湯と暖房の灯油ボイラー交換。
そしてここ2年の配管交換、換気システム交換、その他につながっています。
この中で最も高額なのは外壁の塗装です。
大型出費を避けるという意味では、やはり耐久性のある外壁材を使い、いい施工をしてもらうことが大切です。
暖房・給湯のボイラーも次に高額な部品。15年以内に交換時期が来るものは避けたいところです。
皆さんも、子供の教育費と住宅の修繕費が重ならないように、少し調べてみてくださいね。
https://www.iesu.co.jp/column/2012/05/18165843.html
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ずぼらなボクは、年に1度だけ換気システムの掃除をしまーす
2012年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。