日本の瓦は台風や雪に耐えて900年以上も屋根を守るそうです。
京都・宇治の平等院は、修理中の国宝・鳳凰堂の瓦のうち1,553枚が約900年前、平安時代後期に造られたものだと発表したそうです。
2013年2月15日の北海道新聞が伝えています。
日本建築のほとんどに瓦が使われており、大型の修理が始まるとその製造年代がわかります。
平等院・鳳凰堂は、藤原氏が栄華を極めた時期に藤原氏によって建てられたと伝えられています。いちど見に行きたいと思いながら、まだ実現しておりません。
さて瓦です。雨風にさらされ、幾度となく行われた修理で交換されることもあるそうですが、900年前の瓦はきわめて品質がよく、昨年9月から始まっている約100年ぶりの修理でも、これら1,500あまりの瓦はそのまま使われ、次の世紀の修理まで鳳凰堂の屋根を守ることになるそうです。
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