いま必要なものはどこにしまう?
家を新築しても数ヵ月経つと
元の家と同じように片付かないで、
物が散らかってしまうという話を聞きます。
家を新築してもそれではもったいないですね。
○ 大切なものと、どうでもよいもの(不要なもの)が一緒になっている。
○ 使わないものが引き出しの中にあり、日常使うものが出しっぱなしになっている。
○ つまり、「いまの生活」と「もの」があっていないことが考えられます。
〈子どもが幼稚園で作った思い出のグッズ.わが家にもまだあります!〉
家にあるモノの中には、
以前はよく使っていたけど、年を重ねるごとに使わなくなっていったものもあるはず。
例えば、お子さんのほ乳瓶関係とか、初めて買った靴、幼少期のおもちゃ、
幼稚園バッグなどの思い出の品やお弁当箱など。
そうそう、この服を着て公園に行って、転んで泣いたな、とか、思い出はたくさんあると思います。
人それぞれ違う暮らしのクセ
思い出として取っておくなら、 日常使うところとは別の場所に、大切に保存した方が良いですね。ただ、引っ越しで荷物も整理したはずだし、
収納も広くなったはずなのに
どうして、元の家と同じように
片付かないで散らかるのでしょうか。
それは、自分自身がどんな暮らしがしたいか明確でないから。
住まい手の「暮らしのクセ」が住宅に反映されてないから。
ではないでしょうか。
それについて次回からお話ししたいと思います。
その2はこちら>>
/20160212141426.html
その3はこちら
/20160311181410.html
わたし・岩崎美乃の自己紹介☆
北海道生まれ。建築会社で1級建築士として20年以上200件を超えるおうちの基本設計と銀行などの諸手続きのサポートを担当してきました。
新居を建てるみなさんのお手伝いをするうちに
おうちが広くなっても、収納スペースをたくさん取っても、
散らかってしまうことに気が付きました。
その答えを探すうちに「ライフオーガナイザー」という資格を知り、
住む人に合った暮らしを見つけ、
その暮らしに合った収納を提供できることがわかりました。
いまは、ライフオーガナイザーとして「笑顔でおくる家族の暮らし!」をサポートし、
北海道から住みにくい家をなくしたい。
を目標に活動しています。
得意なことは、人の良いところを見つけること
3人の子ども達は独立し、いまは夫とお姑さんの三人暮らし
昨年、第2回片づけ大賞個人部門ファイナリスト
http://www.katazuke-taisho.com/
所有資格:1級建築士、宅地建物取引士、マスターライフオーガナイザー
レジデンシャルオーガナイザー、クローゼットオーガナイザー
CDスペシャリスト、ファイリングデザイナー2級
所属:北海道建築士会函館支部 幹事
北海道建築士会実行委員会 女性委員
函館景観審議会 審議委員
日本ライフオーガナイザー協会 北海道チャプター代表
ブログはこちらです。
http://ameblo.jp/a-sitaka/
2016年01月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。