サイトやブログの育成は
若干ゲーム感覚で楽しんだ方が良いと思う。
弱っちい序盤の苦しみ
サイトやブログの創設時は時間や金の出費だけ先行して、弱いドメイン、薄いコンテンツ、そしてgoogleさんに全然評価されない日々。正直心が折れそうになったりする。
ところが、それにめげず、黙々とコンテンツ充実を続けている(それが難しい)と3カ月目くらいから、アクセスが安定的に伸び、引き続きどんどん努力すれば、倍々にアクセスが伸びていく。さほどの努力をせずとも伸びる時期もある。
サイト強化に役立ったコンテンツ、さほど意味がなかったコンテンツという優劣が見えてくる。勝ち方がわかってきてのめり込めばさらに伸びる。
初期の頃に純粋な気持ちで必死になって作ったコンテンツが実は1年後に稼ぎ頭になったりすることを後で気づいたりもする。
小手先のテクに走る時期
コンテンツ充実やデザイン改定、内部リンクなど細かい施策、sns対策、ネット広告、動画などいろいろ考え始めるとやれることはいろいろあり、小手先の対策ももちろん大事だが、装備だけ充実していても、根幹である魅力あるコンテンツの重要性、サイトを見に来た人を満足させる努力を忘れると成長は鈍化する。
発信側の独りよがりは絶対にあるし、間違ったやり方も絶対ある。そもそも書くべきことを全然書いていないサイトがいかに多いことか・・・。自分にとっては当たり前のことかもしれないけど、そのあなた自身も、最初はそこを知る、試行錯誤したところから始めたんじゃないの?というような部分を皆さん全然書こうとしない。
強くなって油断する
担当者自身、同じやり方を継続する快感のようなものを何とか振り払い、課題を真摯に受け止め、改善したり、弱点を合理的に解決したり、競合対策もやっていく。そうやって壁を乗り越える。
しばらく続けて、一定水準に達すると、問合せ、売上げ、コンバージョン、読者の反響などがぐいぐい来たり、思いもよらないところから絶賛されたりするようになる。作り上げたサイトが自分を助けてくれる段階が来て、webの凄さに確信を持つ。
同時に、問合せの増加に対応できるだけの社内体制が実際は無かったり、サイト読者が感じる印象より現実が劣っているような事態も生じる。ここらへんになると、もうサイト運営に関しては一丁上がりの感じが出てしまいがち。
また、膨大なアクセス数が自分が理解できる規模を超える(庶民は10億円の使い道はピンとこない感じに近いか)ので、サイト制作の初期のような「まっしぐらな努力」が続けられなくなったりする。
そんな感じではないかと。そういう局面を自分で感じて、今このサイトはレベル20だなとか、楽しむと続けやすいのではないかと。その上で、序盤に掲げた目標よりはるかに高い水準で次なる目標に迎えるような、意識の転換も必要になる。
途中で諦めた人たちの屍が・・・
なお、こういう一直線の進展を進められるのは実は一握りのサイトにすぎない。大概は何を書いたら良いかわからないだの、途中でサボるだの、タイトルやseoの対策が下手過ぎるだの、写真がろくなのがないだの、スマホ対応してないだの、ネット広告に頼りすぎるだの、webデザイナーと連携がうまくいかないだの、上司がweb戦略を理解しないだの、担当者が忙しいだの、見た目ばかりでコンテンツを強化する努力が足りないだのなんだのかんだので、壁を乗り越えられないという。またアメブロなどのアクセス数水増しに騙されて、課題が見えていない人も少なくない。
自力でやるのは結構しんどいので、上記の感じがわかっていて、webコンテンツをしっかり作れるライターの力借りたりするとイイと思います(宣伝でしたw)。ぜひメールください
本業で本当の実力がある会社なら、もっとweb戦略頑張ったほうがイイと思います。真の実力をしっかり語ることで、中身があんまり無い会社の美辞麗句がならんだ嘘くさいサイトには辿り着けない次元に到達できるので。
参考記事
札幌で、本気で「勝てる」ホームページ(ウェブサイト)を制作するなら
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