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蓄電池搭載!ZEH&オーダーキッチンの家 七飯町・Kさん/函館・渋谷建設


函館の工務店:渋谷建設株式会社。いえズーム編集部も長年注目し、過去に何度も取材に訪れています。2019年9月1日には、北海道新聞が一面トップで渋谷建設の「防災型住宅」を、住まいの防災対策を率先して取り組む函館の住宅会社として紹介しました。



札幌・旭川など道内各地の建築家・ハウスメーカー・工務店も、渋谷建設を含む、函館の工務店グループ「イーハウジング函館」の家づくりを視察し、驚きの声を上げるなど、今や函館圏に限らず、道内外からも注目される住宅会社です。



その渋谷建設が今、函館圏で積極的に提案している住宅が企画住宅「Semie-セミエ」です。

「大手ハウスメーカーでは3000万円以上の見積もりだったネットゼロエネルギー住宅(ZEH)に、蓄電池も搭載して、なおかつこのデザインで2000万円+αで買えるなんて」

「Semie-セミエ」モデルハウスを見て、大手ハウスメーカーの家をやめ、渋谷建設に家づくりを依頼した人の声です。他にも続々と渋谷建設の「Semie-セミエ」を検討中の方が増えています。

なぜ多くの方が「Semie-セミエ」を選ぶのか…

1 ZEH住宅である

ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)とは高断熱高気密住宅に太陽光発電を搭載して、一般的な家なら年間30万円くらいかかる光熱費が売電収入も含めて実質ゼロになる家のこと。



経済産業省なども「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現する」という政府目標を推進しています。

2 太陽光+蓄電池が標準装備



太陽光発電で発電した電力を貯め電力自給に近づく。夜間の安い電力を貯め日中に使い電気代を安くする。災害時に停電になっても、電力を自給し、炊事や照明、洗濯、テレビやスマホなどで情報収集できる。そんな魅力がある蓄電池が標準装備です。

3 ZEH+蓄電池=本体価格2050万円の安さ

高断熱高気密住宅を長年施工し、太陽光パネルも自社施工でき、省エネ+創エネ性能の高い家づくりのノウハウを長年、徹底して磨いてきた渋谷建設にとって、ZEH住宅は特別仕様ではなく標準仕様です。十分な経験とノウハウを詰め込んだ「Semie-セミエ」なのでハイスペックなのに安くできます。

4 オーダーキッチン

「キッチンハウス」プロデュースのオーダーキッチンが標準仕様です。LDKが劇的に魅力的になるということを函館市石川町452-17の「Semie-セミエ」モデルハウスで実感できます。



5 ほかにも・・・

ほかにも無垢の床材など自然素材活用、大工の腕で収納棚などを制作、ウッドデッキや薪ストーブ、子どもが帰宅したら共働きの両親のスマホに知らせが来る、言葉を発するだけで照明がオフになる、といったIOT導入など魅力が満載です。

「Semie-セミエ」第1号のオーナーを取材!

2019年春に公開された「Semie-セミエ」モデルハウス。すでにこのモデルハウスを見てセミエで家を建てると決断され、工事中のオーナーも数軒あります。

今回、取材に伺った七飯町のK邸は、セミエモデルハウスが建つ前に、セミエを建てると決断された方の新居です。

無垢フローリングと高級キッチンで気分の上がる家



「まさか自分たちが新築、それもZEHの家を建てられるなんて思ってもみませんでした」と話してくれたのは、セミエ第1号のオーナー、Kさんご夫妻です。

それまでは、中古物件を購入してリノベーションすることを考えていたそうで、「渋谷建設の企画住宅を知ったのは、とてもタイミングが良かった」と話します。



「Semie-セミエ」は、1階の床はすべて無垢材。玄関のテラコッタタイルも標準仕様です。ご夫妻の希望でシューズインクローゼットを造りました。



重厚なツヤ感のある、自然塗料を施した無垢材のフローリング。



LDKにひときわ映える、「キッチンハウス」のカウンター付きアイランドキッチン。企画住宅セミエは、キッチンハウスのオーダーキッチンが標準装備になっています。

「前の住まいでは、キッチンが孤立した感じで寂しかったんですよ」と奥さま。「子どもにも『狭くて危ないから来ないで!』と言っていました。今は、私の隣で子どもが野菜を切ってくれたり、夫もキッチンに立ったりします。広くて使いやすいですね」と奥さま。



「2階がスケルトンインフィルで自由に間取りを変えられるのも良かったです」とKさんご夫妻。構造躯体と間仕切りなどを分離した工法=スケルトンインフィルなので、お子さんが増えたら部屋数を容易に増やせるなど可変がしやすい家づくりになっています。

お子さんたちの個室とベッドルーム、合計3部屋設けて、ホールを含めた空間は遊びや洗濯物干しなどに使えるフリースペースにしました。お子さんたちが独立した後は、大きなウォークインクローゼットを設けるなど夫婦用に間取りを変えられます。

VRで希望のプランが立体的に見える!

「渋谷建設さんとの打ち合わせのときに間取りの希望を伝えたら、社長がすぐパソコンに打ち込んで、VR(バーチャルリアリティ)で見せてくれたんですよ」と、楽しそうに話すご主人。

「ゴーグルをつけると、目の前に立体的な家があって、玄関からリビング、2階など実際に歩くように見れて家の感じがイメージできました」。

家のデザインや間取り、断熱性能、キッチン、太陽光発電やその他細かいオプションも含めて、プランと見積もりがすぐに出てくるので、はやく決断できたそうです。



渋谷社長によれば、関東などから函館に移住されるお客様などとの打ち合わせでは、何度も面談は難しいので、スマホで閲覧できるバーチャルプランもみてもらいながらやりとりを重ねているそうです。

棚の設置や巾木の色も反映できる細かさで、360°画面を動かせる仕組み。なおセミエは規格型住宅です。企画住宅といえば、たいていは外観や構造、仕様、性能などが決まっていて、クロスや床材など一部仕様だけを変更できる商品です。ところがセミエは、リビングや吹き抜けに窓を増やしたい、窓の位置を移動したいといった要望があれば、自ら構造計算もできる渋谷社長が、実現可能かその場でジャッジできます。

「ZEHだけどローコストな家」が決め手に

北斗市の集合住宅に住んでいたKさんファミリー、上のお子さんが来年中学生になるのを機に、北斗市内か奥さまの実家がある七飯町でマイホームを持とうと考えました。



ただし住宅価格、性能の両面でKさんの希望に叶う工務店となるとなかなか見つからず、検討を重ねました。


 Kさん邸の太陽光パネル。自社大工で設置も行っている

Kさん邸の太陽光パネル。自社大工で設置も行っている


Kさんご夫妻が困っていると、ご主人の友人でもある渋谷建設の棟梁・一家(いっか)隆幸さんが、耳寄りな情報を教えてくれました。「うちの会社で、予算を抑えたZEHの規格住宅を造ることになったよ」。


右の男性が渋谷建設の棟梁・一家さん。木工体験教室でもお客様に丁寧にアドバイスしていました

右の男性が渋谷建設の棟梁・一家さん。木工体験教室でもお客様に丁寧にアドバイスしていました


それまでも、イーハウジング函館のメンバーである渋谷建設は候補の会社のひとつでした。新しい規格住宅「Semie-セミエ」の資料を見せてもらったご夫妻は驚きました。「これだけ揃ったZEH住宅なのに、この値段は安い!と」。まだ施工中だったモデルハウスをすぐに見学した後、Kさんご夫妻は契約を決めました。


トリプルLow-Eガラスに断熱ブラインド。断熱性だけでなく遮音性も高い

トリプルLow-Eガラスに断熱ブラインド。断熱性だけでなく遮音性も高い


棟梁の一家さんとは、高校時代からの友人というご主人。「学生の頃はバイトも一緒にしていました。仕事ではとにかく真面目な男です」。渋谷社長も、一家さんのことを「職人気質で腕も良く、一生懸命に仕事をしている」と信頼を寄せています。

マイホームの施工中も現場を訪ねて一家さんと話をしたり、いっしょにご飯を食べながらアドバイスをもらったりしたというKさんご夫妻。「トイレに棚を設けるなど、いろいろと提案してもらって助かりました」と奥さまは話します。



玄関の横にある物置は、一家さんがご主人といっしょに造ったもの。自転車や車のタイヤを置いたりと、便利に使っているそうです。

収支の「見える化」を家族で楽しむ



Kさん邸は、リビングにあるHEMSのモニター画面で太陽光パネルの発電量、消費量、売電量をリアルタイムで確認することができます。上の画像は日中ですが、太陽光パネルで発電した2割を家で消費、8割を売電しているのが分かります。

日中は、太陽光発電で余った分を電気会社に売り、日没後は蓄電池の分を使うシステム。夜には電力会社の安い深夜電力を、蓄電池に貯めたり、エコキュートでお湯としてストックし、電気代の高い日中に活用するという工夫ができます。



ちなみに、9月の20日間では14,070円の売電収入がありました。

「壁のモニターを見て、蓄電池の電気量をチェックする習慣がつきました」と節電意識に目覚めたご主人。

ペンギンのキャラクターが電気量を知らせるパネルもあって、下のお子さんがよく見ているとか。「照明がつけっぱなしの時は、『全部消して歩かないとペンギンが泣くよ』と言ったりもします」(奥さま)


Kさん邸の蓄電池は、収納の奥に設置してありました。

「普段は意識しないけど毎日稼働していますし、ブラックアウトなどの非常時には安心ですよね」と奥さま。

渋谷社長は「太陽光発電を搭載した家では非常用電源コンセントだけは、発電中に限って使用できます。ですが、セミエは、ハイブリッドパワコンと蓄電池を搭載しているので、夜や曇りなど太陽光発電ができないときでも蓄電池の電力を使えますし、家じゅうのコンセントを使えます」と強調します。

約2000万円で光熱費ゼロも快適性も実現

高気密高断熱に太陽光、蓄電池も搭載することで、光熱費ゼロの住宅、しかも災害時にも家電などが使える住宅を実現させる。しかしその結果、住宅が3000万円以上の建設費となると、ごく一部の人しか手に入らない高価な住宅になってしまいます。

また、そういった省エネ、創エネの観点だけに予算を投入した家だと、デザインや水回りの機能性、生活の楽しさなど、住環境としての魅力という面ではバランスが悪くなる懸念もあります。



そこで渋谷建設は、約2000万円の価格で、断熱気密性能も、太陽光発電や蓄電池も搭載し、なおかつオーダーキッチンや無垢の床材、スケルトンインフィルの可変型間取りなど、性能・機能と楽しさ・快適性を両立させた規格住宅「Semie-セミエ」を発表したわけです。

Kさんも「セミエのパンフレット通りの金額でおさまりました。すまい給付金や長期優良住宅の補助金もあったので助かりましたね」と喜んでいます。
この夏は、渋谷建設の体験イベントも楽しんだKさんファミリー。


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リビングには、「かんなくず」を加工して作った可愛いお花も飾ってありました。

セミエは、1800万円(税別)~の基本仕様と、断熱性能強化と太陽光発電を搭載しZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)対応、さらにハイブリットパワコンと蓄電池を加えた2050万円(税別)~のプランもあります。

(地盤改良工事、屋外給排水、外構工事、カーテンブラインド工事、確認申請、長期優良認定、BELS認定などは別途費用)

セミエの詳しい内容は下記記事を参照ください。


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記者の目

高気密高断熱住宅で、太陽光パネルも備えたZEH住宅を、約2000万円という低価格で販売できる。しかも、蓄電池やオーダーキッチンも込みで、補助金の活用もできる、という渋谷建設の提案力は、札幌や旭川、道外などから視察に訪れる住宅会社も驚いています。

長年に渡ってイーハウジング函館のメンバーと、住宅の省エネ、施工技術の向上、補助金の活用など、さまざまなノウハウを共有し、学びあってきたことで、渋谷建設の提案力は函館エリアだけでなく全道、全国に知られるようになってきました。

2019年10月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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