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インダストリアル、動線とコスパで決めた音更の家 カントリーヴィレッジ

音更町のMさんご夫妻は、「一戸建ての家はほしいし、こだわりもあるけれど、予算は守りたい」と考えていました。特に土地選びや予算で悩みましたが、その悩みを全部引き受けて期待以上の家を完成させたのが、十勝・芽室町にあるカントリーヴィレッジ。カントリーやインダストリアルテイストの家を得意とし、造作と既製品をうまく組み合わせながら、お客さまの予算や要望を最大限かなえる家づくりを進めています。

Mさんご夫妻が「この価格でここまで!!」と感動した家づくりの話を聞きました。


目次

家づくりのきっかけは、「子育てに不便な団地を出たい」



Mさんが家づくりを決意したのは、賃貸マンションに住んでいる時。3階でしたがエレベーターまで遠く、かといって階段で上り下りするのは大変。何より子どもたちが生まれて周囲がうるさがるのではないか、という気遣いもありました。

「私は当初乗り気ではありませんでした。ローン支払いに人生がかかるし、もし家を建てるにしても背伸びをしない程度で十分じゃないか」とご主人。

「私は、マイホームがほしいと思ったらすぐにでも建てたい方だったので・・・」と笑う奥さま。
 



そんな2人が子育てのことを考えて家を建てようと決心しました。情報収集はインターネットから。ご主人は30代前半。職場で同年代の人たちはほとんどが新聞を取っていないそうです。インターネットの口コミを参考にし、工務店、ハウスメーカーの完成見学会を10社以上見て回りました。直接担当者に相談したところも何社もあり、土地選びや予算の相談をしました。



「私はコスパを気にしました」とご主人。奥さまは人柄も重要視したとか。中には、ご夫婦の要望をちゃんと聞いてくれない人や、質問をしてもきちんとした回答をしなかった担当者もいたので、奥さまがご主人に「あの人はダメだ」と言って候補から外しました。

そこでたどり着いたのは、実はカントリーヴィレッジではなく別の工務店でした。担当者が親切な人で、建築条件付きの土地を紹介してもらい、立地も価格も良かったので家のプランもお願いすると、親身になって相談に乗ってくれました。
 
ところが、プランも決まって最終的な見積書を出してもらったら予算が大幅オーバーに。減額プランもあれこれ検討しましたが、それでも折り合いの付く金額にはなりません。Mさんは「背伸びしない程度の家づくり」で考えていたので、申し訳ない思いで断りました。
 



落胆したMさんに、知人がカントリーヴィレッジを紹介してくれました。
知人は住宅業界に詳しく、家づくりの経験豊富な朝日社長のことを知っていました。「あの人なら、カッコイイ家がほしいという要望にも応えられるし、予算も親身になって相談に乗ってくれるよ」
 

最初の打ち合わせでイメージ通りのプランに


朝日社長が書きためた外観スケッチ集


土地選びは最初からやり直し。でも、音更町内でなかなか良い土地が見つかりません。注文住宅では、通常は土地が決まってからプランを考えます。ところが、朝日社長は「外観とプランを先に考えて、土地選びはそれからでも大丈夫」と言います。
 
もちろん土地の広さ、方位によって最初に考えたプランがそのまま使えないこともありますので、そのときはプランを修正します。土地価格が高騰してなかなか希望の条件で探せない今、プランを先行して考えるなど柔軟に対応し、お客さまの家づくりを後押しするのがカントリーヴィレッジの考え方です。


軒の出がほとんどないスッキリした外観デザイン


Mさんは土地が決まっていない中で、朝日社長にプランの要望を伝えました。そして、最初に見たデザインを見て「すごいね。ドンピシャだ」と感じ、お願いしたいと伝えました。

不安になったのは、軒の出がほとんどなかったこと。「三角屋根の家らしいスタイルがいいいと思っていたけど、軒がほとんど出ていないので、雪がストンと落ちてくるんじゃないかと心配でした。でも、雪止め金物で対策もされてると聞いて大丈夫だと考えました。個性的なデザインだからいいなと思って」とMさん。
 



悩んだのは、総予算が決まっている中で、土地と建物の予算配分。条件の良い土地は高いし、建物に凝ると土地が選べない。「職場により近いという条件もあったのですが、そうすると土地の価格がどうしても高くなってしまって」とMさん。そこで、今の土地をネットで見つけました。100坪以上の広さでお買い得な価格。しかも小学校、中学校とも近いのも子どもたちに安心。
 

回遊式動線とインダストリアルデザインにこだわり


キッチンに隣接した洗面化粧室など、回遊式動線が便利


「私は動線にこだわりました。キッチンを中心にユーティリティー、リビングダイニングとがつながる回遊式動線です」と奥さま。「広めにしたこともあり、娘たちもぐるぐる回って遊んでますよ(笑)」
ご主人も、「奥さんが料理を作っている間に、コップを出しに行ったりするのですが、広いのでぶつかる心配もないですね」
 


スペースにゆとりあるキッチン


「インダストリアル系テイスト以外に、割とピンポイントな部分にこだわってました。階段は軽やかな感じにしたいとか、梁を見せたいとか。でも、私の方でそんなに要望は出していないんです。というのも、朝日さんの考えてきたオリジナルプランが良くて、『ここいいなぁ』『ここもいいなぁ』という感じだったから」とMさん。


軽やかな階段と、梁を現しにしたリビング


大型テレビを固定している壁は木をパズルのように組み合わせていますが、これも朝日社長の提案。思いっきりワイドな洗面化粧台は奥さまのこだわり。「カントリーヴィレッジさんのホームページに載っている朝日社長の自宅を見て、大きな1枚鏡にしたいと思ってこだわりました。
 
私も夫も通勤時間帯が似ていて、洗面化粧台に2人とも立つことがあり、ゆとりある幅にしてもらいました。これなら将来娘が大きくなっておしゃれを意識する年頃になってもけんかせずに使えると思います」。


ホテルのような雰囲気の洗面化粧台はワイドミラーがアクセントに


「この大きさのものを既製品にするとかえって高くつくからと、朝日さんは造作を勧めてくれました」とMさん。
 
朝日社長は、「キッチンやユニットバスはメーカーも力を入れていて、既製品の方が安くなることが多いのですが、洗面化粧台やトイレ・手洗いなどは、造作した方がデザイン性が良くなって価格を下げられます。そこで今回ご提案させていただきました」。
 


リビングに隣接した和室は小上がり風に


リビングに隣接した小上がり風の和室は、Mさんご夫妻の提案。「ほかの家を見学した時に小上がりを見かけていいなあ、と思ってました。ちょっと腰掛けられたりとか」。
 


リビング階段は、外からも見える


リビングの窓際の階段は、Mさんのリクエストでした。外からも階段が一直線に上がっているのが見えるのが絵になるし、キッチンからも見える。「子どもが帰ってきた時に、階段を上がるのが見えるのがいいですね」。

キッチン前の空間は、冬はクリスマスツリーを飾ったり、子どもたちが遊んだりと、ゆとりの空間として使っているそうです。
 


キッチンの一角にある奥さまのデスクスペース


キッチンの一角には、奥さまのデスクスペースも確保。壁に磁石を埋め込んでもらったので、ピンや画鋲で壁を傷つけることなくマグネットクリップでメモを貼れるのが便利。
「以前は冷蔵庫に貼っていたのですが、それが嫌で」と奥さま。
 



2階にはご主人専用の書斎も。3畳近くあるスペースには、仕事の本や趣味の品物も。「仕事に集中したい時があるので、ありがたいです」
 

家事が楽になって奥さまも大満足



家を建てるにあたってこだわったのは、光熱費の節約でした。前に住んでいた賃貸マンションんはオール電化で、狭いのに真冬は月に4万円もかかっていました。
 
「炒め物はIHよりもガスの方が断然いいとずっと思っていたので、調理はガスにしました。暖房・給湯はエコジョーズにしました」と奥さま。外壁は2×6材を使い140mm断熱にしました。窓は、北面と東面は日射遮蔽型のコーティングを施したLow-Eガラスを採用。


吹き抜け天井のシーリングファンが暑さ対策に役立つ


6月に完成し、夏を過ごした感想は、「エアコンがなくても快適」ということ。扇風機と2階天井のシーリングファンで効率良く空気が循環し、窓を開けるだけで熱がこもらずさわやかだったとか。窓を開けたら、2階で寝ていても涼しく問題なかったそうです。
 


キッチンの真横にダイニングがあるので、動線が短くて便利


奥さまの一番のお気に入りポイントは、やはりキッチン。ダイニングテーブルがキッチンのすぐ横になったため、配膳や片付けがとても楽になったそう。作ったものを置いておくこともできる。キッチン収納やスペースも広々していてストレスがありませんん。ご主人は、リビングのテレビまわりがお気に入り。また、リビングの細長い出窓は、来客などをさりげなく確認できて便利だそう。
 



最終的には予算オーバーになったものの、「これは、朝日社長の作品を買ったといってもいいぐらい。こちらの要望も含め、良くこの金額におさまったな」ってMさんは思った程満足しています。「いろいろアドバイスしてくれたり、一緒になって考えてくれたのが嬉しかった」と奥さま。
 

記者の目



朝日社長とMさんご夫妻が友だちのように仲良く話をしていたのが印象的で、良い雰囲気の中で家づくりを進めてきたことが伝わってきました。良い家づくりに重要なのは、作り手と施主の信頼関係だと感じました。
 

2019年11月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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