札幌市中央区宮の森の高台に建つSUDOホームのモデルハウス「SUN-GAKU」は、2020年のオープン以来、自分たちらしい個性的な暮らしを探す見学者が家づくりの参考にしていると聞きます。「SUN-GAKU」を見学し、SUDOホームでの家づくりの際に自宅の参考にしたオーナーのMさんが、久しぶりに訪れると聞き、取材しました。
カーポートの奥にある玄関ドアを開き、まずは2階に上がります。このモデルハウスは、高台という地形を生かすためにリビングを含むLDKが2階にあります。
多くの来場者が驚くのが、傾斜天井と大きな窓がつくり出すダイナミックな「サンルーム」。冬でもタイルの床にグリーンを置いて半屋外の雰囲気の中、北向きの静かな明かりで読書したり、札幌の夜景を見下ろしながらコーヒーやワインを楽しむのにぴったりな空間です。
テラスにすると冬の期間は使えませんが、サンルームはタイルの下に床暖房が入っているので、年中快適に使えます。
Mさんはサンルームの雰囲気がとても気に入り、自宅にも取り入れたそう。ほかにないユニークな空間が夫婦ともに「これだと思った」と当時を振り返ります。
Mさんを案内したSUDOホーム札幌支店長の須藤隆さんは「壁や天井にラワン材を使ったサンルームの空気感が気に入っていただけそうと感じ、オープンハウスに来場いただいたMさんにもう1件見ていただきたいと「SUN-GAKU」にご案内しました」と経緯を教えてくれました。
性能だけでもデザインだけでもダメ。両方がしっかりしている会社さんにお願いしたい、というふたりの思いをかたちにするプランニングがそこから始まります。
実際の自宅設計では「こんなのつくれるの？と驚くデザインが出てきて」と奥さま。
「外とのつながりがほしかったけど、どうやったらいいのかが分からなかったボクにとって、いま本当に外とのつながりを感じながら暮らしています」とご主人。ふたりそろって感じているのは「自分たちらしい家ができた」ことです。
自然素材はすべて標準仕様
サンルーム以外は、SUDOホームの標準仕様を採用しており、13畳とコンパクトなリビングをのびやかに感じさせるのが、梁を表しにしたこう配天井と窓の大きさや配置といったSUDOホームの設計です。
「床のフローリング材だったり、珪藻土の仕上げだったりを確認していただく場としても、お客さまに活用いただいております。特別な仕様ではなく、SUDOホームの標準仕様が使われているので、実際の雰囲気を知っていただくうえでも参考になると思います」と須藤さん。
土地とそこに住む人で設計が決まる
ダイニングに向かう動線の先には、光の漏れる地窓が。ダイニングに座るとキッチン越しの窓から屋外を感じられるつくり。ここにもSUDOホームの土地を生かす設計が生きています。SUDOホームはこの考え方を「土地が家を決め、人で家が決まる」と表現しています。
「新築時から劣化が始まる家ではなく、経年変化で味が出てくる家がいいですよね。履いているうちに色落ちしてくるジーンズみたいに」
須藤さんはつねに、わかりやすい言葉でお客さまと接してくれます。ユーザーの思いをくみ取ってかたちにする設計力も含め、SUDOホームの家づくりの奥深さが伝わります。
１階は、階段横にフリースペースをプランしています。フィットネスコーナーとしても、在宅勤務のリモートワークスペースにもなります。
このほかトイレと洗面、大きな窓のついた浴室、その奥には主寝室とウォーク・イン・クローゼットがあります。
フローリングは１階にニレ、2階に道産ナラ材を使用し、見比べることができるようになっています。
珪藻土の塗り壁も、櫛引き、ストレートの横引き、扇形と、仕上げのパターンを変えて、テイストの違いを確かめられます。
モデルハウス外観
最後にMさんのコメントを紹介します。
「SUN-GAKUに来て素材の温もりを感じ、やっぱり自然素材がいいな」と感じました。
玄関を開けた瞬間に、自然素材の香りが体に広がっていく素材感たっぷりの住空間。暮らしやすさに特別感をプラスしたSUDOホームの家づくりは、モデルハウスや年に数回開かれるオープンハウスなどで実際に体感してください。
モデルハウスの見学は完全予約制なので、HPや電話で事前にお申し込みを。
SUDOホーム常設モデルハウス【SUN-GAKU】のご案内
所在地 ：札幌市中央区宮の森4条12丁目10－10
公開時期：常時（予約制）
公開時間：10:00～17:00
見学方法：予約制
定休日：水曜日・祝日
TEL：011-816-8900
予約は、SUDOホームのホームページから。
こちら>> https://sudo-con.co.jp/modelhouse/sun-gaku/
2024年03月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。
