Story 取材記事

山小屋風の自由で上質感漂う住まい


ハウスメーカーの展示場やモデルハウスを回ってきた人が、丸三ホクシン建設さんの建てた家を見て「もっと自分たちの自由なイメージでつくっていいんだ♪」と開眼してしまう・・・
そんな建主の願いをかなえる会社と聞いて、8月10、11日に行われたオープンハウスに行ってきました!
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緑地近くの住宅街、三角形の傾斜地を生かした造りの家です。
下の外壁は道産トドマツ、上はガルバリウム鋼板。
家とつながった右側には、元大工のご主人がDIYで使う広~いガレージがあります。
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大きめの土間には、お花や動物の足跡が・・・?
オーナーさんご夫妻が、浜辺で拾った石を埋め込んだそうです。楽しそう♪
土間と続きになったフロアは、程良い柔らかさで足にやさしい天然ニレ材を使用。
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2階からフロアを見下ろしたところ。コンセプトは「山小屋風」ですが、どこかエクセレントな雰囲気が漂います。
延床面積は約28坪ながら、仕切りが少なく開放的で、かなり広々とした印象。お客もたくさん呼べそうです。
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この洗面カウンターは大工さんによる造作もの。引き出しの取っ手は鉄作家の方に注文したオリジナルとか。凝ってる!
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そして、2階の窓からはさわやかな眺めが!この緑がお気に入りで土地を購入したというオーナーさんの思いが見事に生かされています。
ちなみに家は壁の外側をしっかりと断熱材でくるむ外断熱方式で、温度ムラもなく暖かだそう。
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収納で緩く区切った奥さんの部屋。裏側はご主人の部屋になっています。
この収納も大工さんの造作。右側、廊下との区切りになる壁の木組みもさりげなく素敵。
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「私たちは技術者集団」と首藤社長(右前)がおっしゃる通り、営業のにおいを全く感じさせない皆さん。
「お客さまのイメージや好きなものをお聞きしながら、良いものをつくっていく作業が楽しいです」と笑顔の奥村さん(左)。
兼田さん(右後ろ)はこの住宅の設計担当。「建築家ではなく兼田さんが設計されたんですか!」と驚く私に「私よりも、うちの主役は大工さんですから!」ときっぱり。
(大工さんについては丸三ホクシン建設さんHP「大工さんご紹介」
http://www.hokushin-k.jp/introduction/
をご覧ください)

空間のデザインから造作のインテリアに至るまで妥協のない、洗練されたつくりに「わあ、すごい!」と見とれてしまうのは、やはり自社大工の技によるものなのでしょう。
本当にあまり宣伝はされないようなので、興味のある方は丸三ホクシン建設さんのHP
http://www.hokushin-k.jp/
をチェックしてみてくださいね。

2013年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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