Column いえズーム コラム

「外観」重視の住宅デザイン事例25選


北海道に旅行に来た人が驚くことの1つに「家が四角い!」というのがあります。瓦屋根、三角屋根の伝統的な和風住宅が少なく、無落雪屋根が普及していることもあって、住宅の外観が他の地域とは異なる傾向にあります。またインスタグラムやピンタレストなどを検索し、好みの外観を建て主自らが探す傾向も強まっているため、その住宅会社らしいデザインというより、千差万別なデザイン要望に住宅会社がどう答えるか、という家づくりも増えています。

住宅の外観は、均整がとれていて美しく、帰宅したときに嬉しくなるような家が理想ですね。とはいえ1階に配置したい部屋や生活動線、間口の広さ、予算、カーポートや物置、風雪や外壁の凍害、土ぼこりなどへの配慮など、諸事情を組み合わせて検討を重ねた結果、見た目の面では、満足いくデザインに仕上がるかどうかは難しい面があります。住宅会社によって、外観のデザインを重視する度合いも異なります。流行に左右される面もあり、エクステリアやカーポート、ウッドデッキなどとの組み合わせでも見た目は大きく変わります。そこで今回はiezoom編集部が出会った、外観が素敵な住宅デザイン例をご紹介します。

モダンなカフェのような外観 大仙市K邸/村上工務店



K邸を訪れた友人はまず、「外観がかっこいい」と感想を口にします。「目立つし家の場所を覚えてもらいやすい」とKさん。その色合いからアメリカ・シアトル発祥の某有名コーヒーチェーン店みたいと言われたことも。Kさんは「まさに狙い通り。自慢の家です」と満足そう。
記事はこちら 北海道レベルの高断熱とカフェのような外観 大仙市K邸/村上工務店

古材の梁を渡した本格和風の外観 秋田県大仙市/村上工務店



2019年夏に完成したS邸は、家の中心に玄関を構え、堂々とした佇まいの日本家屋です。
外壁は美しさと耐久性の評価が高い塗り壁、右側の軒先には、見えるように古材の梁をわたしています。伝統的な建築の中にもモダンでスマートな要素を取り入れた外観に仕上がりました。
記事はこちら 若い夫婦が木にこだわった本格和風 秋田県大仙市S邸/村上工務店

13.65メートルのテラスが広がる平屋住宅 芽室町/ティーメイス



芽室町内の静かな住宅街。建物の南面いっぱいに13.65メートルのテラスが広がる平屋住宅に暮らすのは、ご夫婦そろってアウトドア好きというSさんです。外観はガルバリウムに杉板を合わせ、モダンなデザインに。北海道では普通に設計すると分厚くなってしまうという屋根も構造的な工夫によりスリムに仕上げ、すっきりとした見た目にこだわりました。
記事はこちら 朝食、夕涼み、焼肉も長さ13メートルのテラスで満喫/芽室町Sさん ティーメイス

大自然に溶け込むカバードポーチの家 帯広市/とかち工房



美しい田園地帯が続く帯広市郊外。雑木林に囲まれた一角にAさんのお宅は建っています。三角屋根に石積みの煙突、薪を積んだ木製カーポートと、建物が絵画のように景色に溶け込む一棟です。建物前面は南向きで、たくさんの窓を配しています。屋根で覆われたカバードポーチが家と外を快適につなぎます。
玄関はスウェーデン製の窓付き木製断熱ドアと可愛いポストが出迎えてくれます。外装には道南杉を使っています。
記事はこちら 大自然に溶け込むカバードポーチの家 帯広市Aさん/とかち工房

洋瓦の屋根にシンメトリーの外観 上士幌町/広岡建設



洋瓦の屋根にシンメトリーの造りが調和を感じさせる外観。施工は帯広の広岡建設です。
外壁の淡いオレンジ色は、ご夫妻が雑誌で見かけて気に入った色を参考に同社の廣岡社長がオリジナルのカラーを作りました。
記事はこちら デザイン・性能に妥協なし 超高性能な欧風住宅/上士幌町M邸 広岡建設

「見ごたえのあるように」大きく見えるよう練った外観 清水町/カントリーヴィレッジ



立体的な屋根のデザインが特徴のY邸。設計・施工は芽室町のカントリーヴィレッジです。
外観はご主人が「見ごたえのある三角屋根の家を」と希望、何度もプランを練り直し堂々としたスタイルに仕上げました。
記事はこちら ストレスフリーな住み心地/清水町Y邸 カントリーヴィレッジ

道産カラマツとガルバリウム鋼板のシャープな外観 大樹町/水野建設



鹿やエゾリスの姿が見られることもあるという雑木林を背景に建てた家は、音更町の水野建設による施工。道産カラマツにガルバリウム鋼板を合わせたシャープなデザインに仕上げました。
災害時の非常電源として太陽光発電を検討中のTさん。屋根の形状は南向きの片流れにしました。
記事はこちら シンプルで高性能「100年安心な家」 /大樹町Tさん

外観はフランス・アルザス地方の木組みの家をイメージ 上士幌町/cubeチセ



施工は帯広市のcubeチセ。外観はフランスのアルザス地方の村、コルマールの家のイメージです。
「遠くの道路からも綺麗に見えるようにデザインしてもらいました。雰囲気を壊さないよう、電線も地下に埋めています」(ご主人)
悩んだ外壁の色は大好きな動物、キツネの色に。
記事はこちら 北海道・上士幌でピザとキャンプを楽しめるお宿「咲色~sairo~」

段差や窓の位置、素材の切り替えなど工夫が凝らされたデザイン 帯広市/Cryptn(クリプトン)



外観は「段差や窓の位置の工夫、素材の切り替えなどによって表情が出るようにしています」(古市専務)と型にはまらないよう計算されたデザイン。フレームが薄く、スタイリッシュな印象を与えるFIX窓が印象的です。家族でくつろぎの時間を過ごしたいウッドデッキはL字型にし、メインスペースと洗濯物を干すスペースとを分けました。
記事はこちら 「遊び心」と「デザイン」が魅力!ママ友にも評判の住宅会社とは?帯広市S邸

美しさとメンテナンス性を兼ね備えたカラマツ外壁 芽室町/水野建設



緩やかに傾斜した屋根とカラマツの外壁が特徴のT邸。設計・施工を担当したのは音更町の水野建設。
建物は土地の傾斜を活かし、一部をスキップフロアに。土地の高い部分にあたる写真の奥側が1階、低い部分にあたる手前側が0.5階と1.5階というような構造になっています。

汚れが目立たず、実はメンテナンス性も高いというカラマツの外壁。「傷んだ場所を1枚だけ張り替えることも可能で、1~2年で周囲になじみます」と担当の円さん。塗料ではなく木材保護材で仕上げてあるため、塗り直しの必要もないのだそう。
記事はこちら 傾斜を活かしたスキップフロア 林の中の家/芽室町T邸 水野建設

外観はカーテンを開けて過ごせる家を実現 帯広市/Cryptn(クリプトン)



外観は、北側道路の土地を購入し、南側の窓を大きくしてもらって、カーテンを開けて過ごせる家を希望し、それが実現しました。敷地の道路側に家を配置することで除雪の負担を軽減したり、家と物置とを一体化したカーポート(ビルトインガレージ)を提案してくれたり。外壁の色は白か黒かで迷いましたが、室内を白基調にしたので白に決めました。
記事はこちら デザイン・住宅性能の要望を丁寧に実現。友人も絶賛する工務店とは? 帯広市・H邸/Cryptn(クリプトン)

三角屋根の洋風な外観 更別町/カントリーヴィレッジ



三角屋根を希望したのはご主人。「スタジオジブリのアニメ『魔女の宅急便』に出てくるシンプルで洋風な三角屋根の家に憧れていたんです。朝日社長は10寸勾配(45度)の三角屋根に薪ストーブの煙突やドーマ―(屋根窓)、外壁の色合いなども含めて洋風の外観になるように提案してくれました」
記事はこちら 三角屋根の憧れ実現と、災害から家族を守る家 更別村・K邸

小麦畑が似合う三角屋根と白壁の家 音更町/ウッドライフ



空と畑だけの風景の中に明るい白壁が映えるN様邸。北海道、十勝・音更町で40代のご夫婦と2人のお子さんが暮らしています。ふたつの屋根からカーポートまで続くフォルムが美しく、西洋を思わせる十勝の風景によく馴染む外観です。
記事はこちら 小麦畑が似合う三角屋根と白壁の家 音更町/N様邸 ウッドライフ

「海」を感じさせる西海岸カラーの外観 札幌市/晃和住宅



目の覚めるようなブルーの木製サイディング貼りの外壁と、真っ白な建具やバルコニーのコントラストが鮮やかなO邸。
「初めて来る人も『青い家』と言えばすぐにわかります」。ご主人の言う通り、まだ雪が残る街並みの中、ひときわ目を引くインパクトのある外観です。木の目隠しと外物置も外壁と同じブルーで統一。

木製サイディングの塗装は本来の質感を損なわないよう、木材に青色の染料を染み込ませる方法を用いています。原色に近い青を使っても人工的な感じがしない自然な仕上がりに木にこだわりのあるご主人も満足。
記事はこちら アメリカンヴィンテージ家具が映える60年代調ナチュラルモダン 札幌市・Oさん 晃和住宅

白い外壁に赤い屋根、外観は憧れのヨーロッパテイストに 帯広市/cubeチセ



外観は、ヨーロッパの街並みにも多い白い壁と赤い屋根の組み合わせ。自分たち好みのテイストを探すため、近隣の町を歩いて話し合いながら決めました。こだわりの八角形屋根が、全体に愛らしさと西洋風の印象を与えています。
記事はこちら 家族みんなで料理&ミニバレーもできるカントリーの家/帯広市M邸 cubeチセ

十勝の風景に馴染むカラマツ外壁の平屋 音更町/水野建設



水野建設のトレードマークとも言えるカラマツの外壁。塗料は用いず、ウッドトリートメントという天然成分を使用した木材防護保持剤で仕上げました。縦張りにした木材には自然なだけでなくどこかスタイリッシュな印象も。町中にも農村部にもよく馴染む美しさです。
記事はこちら 小さいからこそ豊かな暮らし―道産カラマツの家/音更町Y邸 水野建設

総二階の真四角な外観 弘前市/小野住建



外装材は耐久性、デザイン性を重視してガルバリウム鋼板を採用。総二階の真四角で均整の取れたモダンデザインは、限られた敷地面積に対し最大限大きな家を建てられる合理的な設計です。玄関まわりは不燃の木の外装材を採用。ナチュラルな風合いが程よいアクセントになっています。
記事はこちら 家全体がいつも25℃!省エネ&快適な住まい 弘前市K邸/小野住建

生成りのような白で優しい色味の外観 石狩市/笠井啓介建築研究所



立地はご主人のご実家もある石狩市の花川地区。市の地区計画により区画は200平方メートル以上というゆとりある敷地、しかも角地の土地を購入しました。左には街路樹が広がる閑静な住宅街です。外観の色合いは白を採用。白特有の膨張した感じを抑えた生成りのような白で優しい色味のガルバリウム鋼板を外装に選びました。手前は菜園スペース、駐車場はコンクリートで雑草対策も行いました。
記事はこちら デザイン+予算+要望を満たす札幌のおすすめ建築家/石狩市K邸

南国リゾートをイメージしたホテルライクな邸宅 札幌市/北渡建設



外観は塗り壁を基調に天然石や木製ルーバー・羽目板で仕上げた南国リゾートをイメージしたデザイン。町並みとの調和をとりつつ洗練された佇まいは往来からも目を引きます。
記事はこちら 南国リゾートをイメージしたホテルライクな邸宅/北渡建設/札幌市南区

ダイナミックでナチュラルな外観 東川町/藤井光雄工務店



大きな三角屋根は左右幅約12.7m。屋根には雨や雪、日差しを遮るための約3mもの長い軒があり、軒の下には奥行き約2.3mものウッドデッキがあります。

屋根からウッドデッキまで太い柱が均等に立っていて、全体的にシンメトリー(左右対称)で、シンプルかつダイナミックなデザインになっています。一階はモルタルの外壁、2階はカラマツの板張りで、木造のカーポートも合わさって、ナチュラルな雰囲気です。屋根の上には太陽光発電パネルも設置しています。
記事はこちら ZEHの家でエコ生活/東川町・K邸/藤井光雄工務店

物語に出てくるような塔のある印象的な見た目 東川町/アーケン



旭川の隣。東川町の農業地帯に、鉛筆のような?それともムーミンハウスのようにも見える塔の姿が印象的な注文住宅が2018年2月に完成しました。
記事はこちら 設計・大工・職人が心を込めた注文住宅/東川町・ノエル デリカテッセン/アーケン株式会社

総二階でシンメトリーな外観 札幌市/ イゼッチハウス北海道



1階の外壁はレンガ調ガルバリウムで2階は塗り壁。R形状の窓、玄関の両側にある円柱などは優しさや優雅さを高めています。
2階窓下のアイアンフラワーボックスや照明、ガレージなどは黒を基調にシャープな印象。R形状の窓や三角屋根、玄関の円柱などは奥様が、イゼッチハウスの営業、坂本和彦さんに要望を伝えて実現しました。
記事はこちら 優しい曲線&省エネ性能にこだわった注文住宅 札幌市北区M邸

グレイッシュカラーの杉板よろい張りがかっこいい平屋 青森県田舎館村/小野住建



岩木山とりんご畑を背景に、切妻屋根がシンプルな平屋の家が建っています。グレイッシュカラーで彩色した杉板張りの外壁がモダンな印象を与えています。多雪地帯のため、屋根にはスノーストッパールーフを、玄関には風除室を設置しました。

外壁に使っているのは地元・青森の杉板で、下の板の上に重ねながら張っていく鎧張り仕上げはSさんが希望したもの。色もブルーグレイとシルバーグレイの割合を変えたサンプルを、小野住建の小野裕之さんが複数色用意した中からSさんが選びました。
記事はこちら 杉板よろい張りがかっこいい平屋の家 青森・田舎館村・S邸/小野住建


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