今回ご紹介する函館市のKさんは50代の共働きのご夫婦。
ご主人の仕事の都合で道内各地を転勤してきましたが、函館への転勤を機に市内にある築約50年の奥さまの実家を終の棲家と決めました。
当初は断熱改修と耐震補強を含むフルリノベーションを検討していたKさんですが、建物の状態が良くなかったことなどから建て替えを選択。
2025年春、信頼できる地元の工務店を探す中で巡り合ったマルサ佐藤建設の設計・施工により9㎾の太陽光発電と蓄電池(8㎾h)を備えた平屋の新居が完成しました。
ダークカラーの金属サイディング張りにオフホワイトの窓枠。道路沿いには車2台分の駐車スペースを確保しました。Kさん夫妻が選んだ庭木が彩りを添えています。
断熱性能はUa値0.18の超高断熱。2種換気を前提としたマルサ佐藤建設の全館空調システム「匠の換気」を採用しています。
写真左/アプローチの階段を上って左側に除雪道具などを収納する物置を配置。右側が玄関です。
写真右/テラコッタ調のタイルで仕上げた玄関。シューズクロークの下には間接照明を設置しています。
玄関から段差なしで室内へ。右に進むと16.4帖の広々としたLDKがあります。
玄関からパントリーに置かれた冷蔵庫の手前を右に行くとキッチン、冷蔵庫の奥が洗濯・脱衣室、と続きます。
暮らしやすさを重視した開放的なLDK
リビング・ダイニングに入ってみましょう。
くすみ感のあるグリーンのクロスとナチュラルオーク系の木を組み合わせた北欧インテリアのLDK。天井高が通常より30㎝高い、ゆったりとした空間です。
庭が見える南向きのテラス窓の前にはグリーンがが好きなご主人が育てる観葉植物が並んでいます。
リビングは外からの視線が気にならないLDKの奥に配置。ハイサイドライトから柔らかく自然光が入るくつろぎの空間です。
手持ちの家具を生かした下がり天井のキッチン
北欧調のインテリアと相性の良いグレーのオープンキッチン。
ロータイプのカップボードとパントリーの間には奥さまが大切に使ってきた木の食器棚が納められ、モダンなキッチンに程よいヴィンテージ感をプラスしています。
空間にメリハリをつけるためキッチンの天井を下げ、間接照明を取り付けました。
キッチンを中心として、玄関ホール、リビングダイニング、キッチン・パントリーをぐるりと1周する動線と、キッチンから2つの寝室と洗面、洗濯・脱衣室、パントリーと続く2つ目の動線が8の字につながるダブルの回遊動線。
夫婦そろって朝の準備をしても、お互いじゃまにならず、スムーズに移動できます。
洗濯・脱衣室には水槽や植木鉢の受け皿の水を捨てるスロップシンクを設置。
シンクの左側に造り付けた木のカウンターは主に観葉植物に水をやる時の作業台として使っています。
洗面スペースがあるキッチン裏側の動線は古典的なフルーツ柄のクロスを全面にあしらったヨーロピアンレトロなコーディネート。ここだけはプライベート空間の温かみを感じます。
クロスはほとんどご夫婦のセレクト。センスが光ります。
ボタニカル&くすみカラーの個性的なインテリア
ご主人の寝室は植物をモチーフにしたベージュ系のクロスを使い、落ち着いた雰囲気にまとめています。
奥さまの寝室はスモーキーなローズピンクのクロスで大人の可愛らしさを表現。隣家の庭に面した北向きの窓いっぱいに緑が広がっています。
Kさん夫妻と佐藤専務に聞きました
平屋を希望したいきさつは?
奥さま 私が実家を離れて両親だけの生活になってから、2階が物置になってしまい「ワンフロアで完結する平屋に建て替えるか、リノベーションしたい」という思いがずっと前からありました。
ビルダー選びの条件は?
ご主人 過去に建て替えを考えた時、大手ハウスメーカーと相性が合わないと分かり、光熱費のかからない暖かい家を建てる地元の工務店を探しました。
インターネット等で多くの情報に触れ、今の最先端の住宅がどういうものかがわかってくるにつれ、太陽光発電による売電で光熱費を0円にするZEHに関心を持つようになりました。
マルサ佐藤建設との出会いは?
奥さま iezoom(いえズーム)がきっかけです。記事を参考にしながら、ZEHの経験が豊富でリノベにも建て替えにも対応できる3社に絞り込み、最終的にマルサ佐藤建設さんを選びました。
決め手は何でしたか?
奥さま 「匠の換気」です。1つのシステムで全館冷暖房・換気ができるシンプルさが魅力でした。
ご主人 iezoom(いえズーム)で紹介された家も見学しました。寒い時期でしたが、玄関を入った瞬間からふんわり暖かく、また空気がとても良いと感じました。
※「匠の換気」の詳細についてはこちら
リノベーションではなく、建て替えを選択したのは?
奥さま 長い間、空き家になっていたので建物が傷んでいることは想定内でした。佐藤さんにもリノベーションは難しいと言われ、建て替えを決断しました。
佐藤専務 道路沿いに家があり、裏が庭になっていましたが、車が出入りしにくく、リビングに日が入らない配置でした。
曳家(ひきや)で建物を現在の位置に移動して2階建てから平屋へフルリノベするより、建て替える方がコストを抑えられると判断しました。
プランについて具体的なご要望は?
ご主人 吹き抜けやロフトへの憧れが捨てきれず「平屋でも天井が高く、開放感のある家にしてください」とお願いしました。
奥さま 間仕切りのない回遊型の間取りと、個室やトイレの建具を引き戸にすること。古い食器棚やタンスを処分せず、上手に活用したいという希望もありました。
ご主人 プランが決まるまでが一苦労でしたが、工事が始まってからは着々と建物の形が出来上がっていきました。
初めての冬と夏を過ごした感想は?
奥さま 家じゅうが暖かく、快適な冬を過ごせました。室内温度差がないと体に負担がかかりません。夏も過ごしやすく、猛暑日は家に帰るとホッとします。
においもこもらず、換気が効いていることが実感としてわかります。
月々の電気代は?
奥さま 1、2月は4~5万円。エアコンの室温調節に慣れたら、もっと節約できそうです。夏は売電で電気代が0円になり、お得感があります。
特に気に入っているところは?
ご主人 開放感のあるLDKです。家具が到着するまで床に座って生活していたので天井がいっそう高く見えました。
奥さま 親戚が大勢集まっても混雑しません。見せたくない物を隠しておけるリビングの収納と、通路が広いキッチンも気に入っています。
ご主人 小さいけれど、庭が出来ました。土と触れ合えるのも戸建て住宅の良さ。通りがかりの人に「キレイ」と褒めてもらえるのがうれしいですね。
2026年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。