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薪ストーブとギャラリーホールを愉しむ高台の住まい 札幌市S邸/松浦建設


パッシブ換気システムと「1メートル断熱トリプル」の高断熱・高気密の家づくりに取り組んでいるエコットハウス(松浦建設)。Sさんご一家は、エコットハウスに新築を依頼し、札幌市南区の高台にかねてから念願だったレンガの家を建てました。

レンガならではの質感に憧れて



街並みの中で遠くからもレンガの外壁が映えるS邸外観。家を建てるにあたって、まずこだわったのは外壁の素材。レンガならではの質感を気に入っていたSさんは「レンガの家」で検索、出会ったのがエコットハウス(松浦建設)でした。



エコットハウスでは、防火性能の大臣認定を取得済みの次世代レンガを採用。レンガ素材ならではの風合い、暖かな温もりに加えて、メンテナンスフリーで性能の高さも備えた外壁材であることが依頼の決め手になったそうです。



DIYが好きなSさん。薪棚とウッドデッキを手作りして、現在は2つ目の薪棚を制作中です。薪棚もレンガの家にマッチして温かな雰囲気を醸し出しています。

パッシブ換気の快適な住み心地を実感



写真はパッシブ換気システムの屋根排気塔。




上は通気口、下は床通気ガラリです。

柏さん(エコットハウス) S様邸は床下エアコンによる暖房。暖かい空気が上昇する力を利用して空気を循環させています。また、2階に冷房用エアコン1台を設置。こちらは床下エアコンとは逆に、冷たい空気は下降するため効率を考えて冷房用としています。

エコットハウスのパッシブ換気システムについてはこちらの記事をご覧ください。
https://iezoom.jp/entry-1561.html



実際に住んでみてパッシブ換気の快適さを実感したというSさん夫妻。以前の住まいは築年数が長く、玄関やトイレが寒く家の中がカビ臭いのも悩みだったそう。

Sさん この家は帰宅して玄関に入った途端、暖かいのが気に入っています。夏は、どんなに汗ばんでいても家に帰るとさわやかで気持ちがいいですね。

奥さま 家中、いつも快適な温度で、どこにいても過ごしやすいです。

薪ストーブのある心豊かな暮らし



キッチンから眺めたリビング・ダイニング。1階は26.2帖の広々としたリビング・ダイニングと水回りスペースで構成されています。

Sさん 広い空間がほしくて、通路という通路をなくしました。



5m以上の吹抜け天井のリビング。2方向の窓から陽光がたっぷりと降り注いでいます。この空間のなかで、ひと際存在感を放っているのが、インテリアとしても映える薪ストーブとレンガの遮熱壁です。



Sさん 我が家はオール電化なのですが、電気が止まったら暖房も使えなくなるので、そのリスクを考えて、薪ストーブは絶対設置したくて。

災害への備えとしてだけでなく、焼き芋を作ったり、カレーを煮込んだり。薪ストーブのある暮らしを楽しんでいるそう。

暮らしやすさへのこだわり



写真左/暖房パイピングによって、雪に濡れた靴も翌朝にはポカポカと温められている玄関土間。縦長の小窓から自然光が注ぎます。

写真右/その小窓をリビング側から眺めたところ。建具を設けず、ひとつながりにした空間づくり。間仕切り壁の反対側には独立した洗面化粧台コーナーが。

奥さま 女の子がいますので、将来、入浴時などにも気兼ねなく使えるようにしました。外出から帰って、すぐ手洗いができる動線も便利です。



浴室と脱衣室。

柏さん S様邸は基本的にはオール電化ですが、乾燥機だけは性能を優先してガスの必要な衣類乾燥機「乾太くん」を採用しました。



ダイニングとキッチン。掃き出し窓からSさんが作ったウッドデッキへとつながっています。

Sさん 子どもたちがもう少し大きくなったら、BBQを楽しむつもりです。



対面式オープンキッチン。

奥さま フラットなキッチンがよくて。調理スペースが広いので使いやすいですね。子どもが遊んでいる様子やテレビも見ることができ、対面キッチンにしてよかったです。



ダイニングとキッチンの近くには、収納も充実。向かって左はパントリーで、内部の下70㎝の空間にはパッシブ換気用の給気管が入っています。右は、書類や各種生活用品をたっぷりと収納できる物入です。



1階のリビング・ダイニングや洗面室には、木目が美しい屋久杉無垢フロアに天然の塗料を採用。子どもたちが裸足で気持ちよさそうに走り回っていました。



リビング内に設けた階段には、フローリングとのコントラストが美しい黒いスチール手すり。落下防止用の網は、DIYが得意なSさんが取り付けたものです。

ギャラリーホールのある2階



2階はプライベートフロア。2部屋ある子ども室のうちの1つには、トランポリンを置いています。キャッキャと元気に遊ぶお子さんたちの姿が印象的でした。



吹抜けを通して1階とコミュニケーションがとれ、眺望も楽しめる2階ギャラリーホール。窓がいくつもあり、高台の立地のためここからの見晴らしは最高です。

広さは8.5帖。PCやトレーニング機器、本棚などが配されており、お子さんの遊び場やSさんの趣味の空間として利用されています。



ギャラリーホールから見下ろした吹抜けのリビング。パッシブ換気システムと高断熱・高気密のS邸は、レンガの外観、薪ストーブとレンガ遮熱壁、仕切りをできるだけ排除した広々とした住空間など「お気に入り」に囲まれた素敵なお住まいでした。

2026.7.18取材
写真 スタジオスーパーフライ 大道貴司


2026年09月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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