インテリアの好みを言葉で相手に伝えるのは難しいもの。そんなとき、素敵なモデルハウスがあれば、スムーズに意思疎通もでき、満足のいく家づくりにつながるようです。そんなお客さまを今回取材しました。
イネスホームとの出会いが背中を押した
「今思うと、イネスホーム社長の塚本誠さんと出会ったところからマイホームづくりが始まったような気がします」。オーナーのGさんは家を建てることを決めた経緯について、そう切り出しました。
「初めてお会いしたのは経営者などが集まる会合の席。住宅建築を通して家族の絆や幸せを追求していきたいという塚本さんの考え方に共感しました。仕事で事務所にお邪魔すると、スタッフの皆さんがいつも明るく迎えてくれる。家の雰囲気も会社と同じ、あたたかいですね。これなら妻も気に入ってくれると確信しました」。
住宅展示場ではいい反応を示さなかった奥様も可愛い小物が並んだ雑貨屋さんみたいな家に心を動かされました。それからは何の迷いもなく、スンナリと打ち合わせが進んだそうです。「土地探しもイネスホームさんが協力して下さいました。職場の近くにするか悩みましたが、塚本さんに『ご両親のそばにいてあげるのが親孝行だよ』と言われ、実家から歩いて2~3分の今の場所に決めたんです」。
女性目線の一工夫が光るオープンスペース
Gさん夫妻がお手本にしたのはイネスホームが一昨年春に公開した「Luce+(ルーチェプラス)」。アンティーク調の渋いインテリアが男性にも好評でした。「6棟見た中で1番印象に残っています。当初は頭の中に漠然としたイメージしかなかったので『モデルハウスみたいにして下さい』とお願いしました」と奥様。
キッチンから1階全体と階段まわりが見渡せる開放的な空間。可愛すぎないナチュラル路線を守りつつ、明るい雰囲気にまとめています。「リビングダイニングとキッチンの位置関係はモデルハウスと同じ。
日当たりの良い南側に隣家があるため、建物の間から日差しを入れながら、隣の視線をかわす間取りを心がけました(設計担当・天内二枝(あまない かずえ)さん)」。洗濯機の横の作業台や洗剤をストックする棚、キッチンの収納式コンセントなど女性設計士ならではの提案も。
快適な住まいが生活スタイルを変えた
「天内さんが私たちの思いを的確に汲み取ってくれたので後悔している部分は1つもありません」という奥様。「最近の楽しみはリビングのソファで流れる雲を眺めながらくつろぐこと。ここから吹き抜けを見上げると空しか見えないんですよ」。ご主人も「夏は風通しがよく爽やか。居心地がいいので家で過ごす時間が増えました」。
うれしい変化がもう1つ。それは先天的障害のため右足の筋力が弱い上の娘さんが見違えるほど活動的になったことです。「走り回ったり、階段を上り下りするのがいいリハビリになっているのかも。賃貸マンションでは考えられませんでした。周辺は虫の声が聞こえる静かな環境。子供たちのためにもよかったと思います(ご主人)」。
記者の目
休日返上で打ち合わせに通うのが大変だったGさんでしたが、終わってみると寂しさがこみ上げてきたそうです。ご長男を妊娠中だった奥様にとってはいい気晴らしに。イネスホームさんとの間に揺るがぬ信頼関係があったからこそ、終始リラックスムードで家づくりが進められたのだと思います。
2013年10月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。