このところ、ナチュラル系の家が注目されている晃和住宅さん。一方で玄関に大型バイクが置かれたスタイリッシュな住宅など、シンプルモダン系の家もたくさん手掛けています。今回はその中から2軒をご紹介しましょう。
シンプルモダン系 ■江別市 Nさん邸
すっきりとしたライン、ガルバリウム鋼板を使ったシャープな外観の家。手前の薄茶色は天然の道南杉を張っています。
室内のメインカラーはホワイトで統一。床はLIXILのD.フロアを使用しました。傷や汚れが付きにくく、ワックスがけも不要のお手入れしやすいフローリング。幅広タイプのリアルな木目調で上品な印象もあります。
オーナーは30代のご夫婦とお子さん2人の4人家族。「家事をしながらリビングを見渡せるようにしたい」という奥さんの希望をかなえるため、購入したカウンターに晃和さんが仕切壁を設けて対面式のキッチンに変身させました。
収納も、玄関や2階ホールのクローゼット、階段下スペースなど充実しています。たっぷりの日差しが取り込めるサンルームがあるのも子育て世代にはうれしいところ。
明るく清潔感のある玄関。壁には調湿・消臭に優れたタイル「エコカラット」をあしらって実用性とデザイン性を両立しました。
こちらは晃和住宅の自社設計。オーナーご家族も「とても快適に過ごせます」と喜んでいらっしゃるそうです。
■札幌市 Aさん邸
こちらは勾配屋根のシンプルモダン、洋風の佇まいです。
オーナーは30代のご夫婦とお子さん2人の4人家族。奥さんは家づくりの具体的なプランを持っていて「晃和住宅さんなら、理想の家を実現してくれそう」と依頼。
新居の完成まで、ご家族は現地から離れた旭川市に住んでいました。そこで、まず奥さんがラフデザインを伝え、現場監督とメールをひんぱんに交わしながら施工を進めたそうです。
玄関からはリビングにつながる入口と、奥さんの趣味の部屋を経由する入口の2つがあります。自分の工房があるような感じでいいですね。ちなみに、室内の飾り窓には奥さんの作品を使っています。
洗面化粧台とトイレのシンク。このように、清潔感あるホワイトカラーと木を使った気品のあるデザインが、Aさん邸の特徴です。
こちらはリビングルーム。キッチンに立つアンティーク柱は、オーナーさんと晃和さんが岩見沢まで行って購入したものです。
オーナーさんが1つ1つ吟味して選んだ「施主支給品」が多かったお宅ですが、見事に理想のイメージを生かした住まいになりました。
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両方のオーナーさんとも、会社選びでは小川社長や現場監督と話して意気投合したのが決め手になったそうです。
さまざまな要望に対応してもらうことができ、選択に迷ったら的確なアドバイスがもらえる。これが、多様な住宅を手掛けてきた晃和さんならではの強みですね。
小川社長の明るくざっくばらんな人柄に惹かれて、ファンになるオーナーさんも多いそうですよ。
連載その1 木造住宅の魅力満載。晃和住宅の「ナチュラル系」住宅3事例
2014年10月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。