晃和住宅は、お客さまのデザインやプラン、仕様などの要望にしっかりと向き合い、プロの技術で理想の住まいづくりを続けています。江別市で農業を営むIさん夫妻が晃和住宅への依頼を決めたのは、自分たちで描いていた間取りを叶えてくれる会社と確信できたから。3人のお子さんと40歳のIさん夫妻、ワンちゃんが暮らす新居を訪ねました。
他社と検討の結果、実家の建築も任せた晃和住宅に依頼
オーナーのIさんは農家の4代目。46ヘクタールの畑で、お米や野菜、水耕栽培のナスなどを育てており、札幌を代表するレストランにも作物を納品しています。
伊藤農場
https://itofarmtoyohoro.com
一軒家を借りて生活していたIさん夫妻がマイホーム建築を決めたのは、農場に近い土地が農地と共に売りに出されたことがきっかけでした。
Iさんのご実家は2001年に晃和住宅で新築しており、当時、まだ学生だったIさんは、冬は暖かく夏は涼しい快適な家というイメージを持っていたそうです。
ご主人 とはいえ、最初から実家と同じ工務店に決めるのも気が引けて、ネットの口コミを参考に他社も検討。最終的に晃和住宅へ依頼を決めたのは、南幌町の注文住宅完成見学会があまりにも印象に残ったからでした。
南幌町の完成現場を見て、I邸はハイドアを採用しました。
奥さま モデルハウスでお会いした川口さんが、話しやすい方だったことも大きな理由です。おかげでその後は何でも希望を伝えることができました。
ご主人 打ち合わせに出向かなければならない会社が多い中、川口さんは江別まで足を運んでくださって。仕事もあるので、これは本当にありがたかったですね。
目指したのは、生活動線がスムーズになる間取り
マイホーム建築にあたり、Iさんは具体的な間取りのイメージを持っていたそうです。
ご主人 インスタグラムなどを見て、回遊式の間取りは決めていました。大事にしたのは、妻の家事を効率化する動線です。当初、ガス衣類乾燥機を入れる予定はなかったのですが、この先1年、10年単位で家事の時間がどれだけ削減できるかを考えて、導入を決めました。初期投資が多くなっても、長い目でランニングコストを考えながら家づくりを進めましたね。
玄関は来客用(右)とシューズクローゼットを備えたプライベート用(左)に仕切りました。
階段下を活用したシューズクローゼットは床暖房付きです。
玄関ホールに上がると、左手にリビング、右手に洗面室・ユーティリティーが続いています。
2.7mの高天井のリビングは、吹き抜けのような開放感!垂れ壁のないハイドアや、ナラの無垢フローリングがナチュラルで洗練された空間を演出しています。ダイニングキッチンの天井高をリビングよりも30㎝下げたことで、空間の広さが強調されています。
ダイニングテーブルは、扉面材と同じ素材で造ってくれる会社を見つけて依頼しました。
テレビボードの背面に採用したエコカラットが、リビングに高級感を添えています。壁の裏に配線を隠し、見た目も美しい仕上がりに。家族みんながリビングに集まり、カラオケを楽しむこともあるそうです。
キッチン、パントリー、ユーティリティーまでの間口には、すべてハイドアを採用。天井までスッキリとした動線が続きます。
コンロの横や、パントリーの壁の一部はマグネットウォールになっており、子どもたちが学校からの書類を貼るようにルール決めしているのだとか。
キッチンの天板はタカラスタンダードのモデレートココアを採用。アイボリーの壁と木の風合いをやわらかくつなぐ、アクセントカラーになりました。
ガス衣類乾燥機『乾太くん』を設置する造作棚の高さは、洗濯機から衣類を移動させやすいように吟味しました。
洗濯室の隣にファミリークローゼットを配したことで、家事効率は格段にアップ!
洗濯機の横に、アイロン台としても活用できる折りたたみ式の棚を造作しました。
汚れた作業着を洗濯前に予洗いできるスロップシンクは大活躍。洗面室や脱衣室には扉を付け、それぞれの場を家族が同時に使えるようにしています。
1.8m以上の幅がある広々とした洗面室は、娘さんたちのお気に入り。かつてはスペースを取り合うこともありましたが、今では仲良く並んで互いにメイクし合うこともあるそうです。
2階はフリースペースを囲んで4つの洋室と書斎を配しています。
事務作業で使う書斎は、落ち着いたトーンにまとめました。
奥さま 無駄な移動がない分、家事は本当に効率化されました。家の眺めや使い勝手の良さのおかげで、家事をしていても気分が上向きます!
第三者機関によって認定された「性能評価認定住宅」
現在と、これからの暮らし方を夫婦で徹底的に話し合い、その結果を川口さんに伝える形で家づくりは進みました。
外壁は、太陽の力で汚れを分解し、雨水で流す発想で作られた『光セラ』のカルナック18チタンブラックを採用。太陽の光の具合で色の印象が変化する点も気に入っているそうです。
I邸は断熱性能等級6、耐震等級2、C値0.4の高性能住宅。住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく「設計住宅性能評価」と「建築住宅性能評価」を受けた「性能評価認定住宅」でもあります。
住宅の設計段階から第三者機関による審査が行われ、施工時は4回以上現場検査が入って、設計通りの家ができたかのチェックが行われます。高性能な家を第三者が認証することで、安心して暮らせる住宅といえます。
奥さま この家を終の棲家にするつもりなので、将来は1階だけで生活できる間取りにしています。
暮らしやすさと安心。I邸には、長く住み続けるための工夫が随所に盛り込まれていました。
【記者の目】
愛犬のルルちゃんは、アメリカンコッカースパニエルとミニチュアダックスフントのミックス。腰に負担がかからないよう、ソファやベッドは高さの低いものを選んだそうです。
ちなみにI邸が完成した今は、弟さんの住宅リフォームの話が晃和住宅で進んでいるそうです。
2025年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。