ナチュラル系、シンプルモダン系とご紹介してきた晃和住宅さんの家ですが、今回は二世帯住宅と事務所を兼ねた住宅の2軒をご紹介します。ご家族の様々なライフスタイルに合わせた家づくりも、晃和さんの得意とするところです。
二世帯住宅
■札幌市 Uさん邸
1階は木調のサイディング、2階はガルバリウム鋼板のツートンカラーの家。
お住まいになっているのは30代のUさんご夫婦と60代後半のお母さま。
「月々のローンは家賃並みに抑えて、広々とした家にしたい」というご希望でした。
親用、子ども夫婦用に分かれたドアがと2つ並んでいます。二世帯住宅はドアの設置の仕方をはじめ、お互いが快適に暮らすための距離感を意識した家づくりが大きなポイントになるところです。
1階が母親、2階がUさんたちの居住スペースになっています。
こちらはお母さんがお住まいの1階リビングルーム。キッチンなどの水回り部分もそれぞれ別に独立しています。
このリビングの広さは14畳ですが、右側にある引き戸を開けると・・・
6畳の和室もあります。引き戸を開けておけば、リビングとひと続きの空間としてより開放的に使えます。
Uさんご夫婦のほうは、ドアを開けるとすぐ2階への階段を上がれるようになっています。もちろん、玄関からお母さまのほうのリビングに行くこともできるようになっています
2階のUさん夫婦のリビングは、1階と違ってかなりモダンな印象。広さは17畳あります。そのほか書斎や洋室、寝室、ウォークインクローゼットと充実。
W断熱で省エネ・光熱費に配慮した仕様です。また、都市ガスのエコジョーズを使ったセントラルヒーティングで家じゅうどこにいても快適。
Uさんご夫婦、お母さまとも、いまの暮らしを楽しんでいらっしゃるそうです。
事務所兼住宅
■札幌市 Nさん邸
こちらは自宅兼事務所です。
札幌に移住して事務所兼住宅を建てることになったNさん邸。ガレージには2台の車が入ります。
閑静な住宅地で建ぺい率の制限が厳しかったため、広さは25坪ほどになりましたが、山之内建築事務所による設計で室内は開放感と光あふれる家になりました。
ビビッドなオレンジのドアを開けると、玄関のたたきから左側に入って事務所、まっすぐ上がればリビングルームへ入れるようになっています。
広々としたリビングにつながるダイニングルーム。床や天井などに使われているダークブラウンの木材が落ち着きを感じさせます。ご主人こだわりの薪ストーブも活躍。ちなみに壁はW断熱方式を採用しており「自然なぬくもりで、冬に裸足でいても寒くない」(Nさん)そうです。
こちらは事務所として使用。勾配天井で開放感があり、このウッディな空間がお客さまにも好評とか。
Nさんご夫妻はこんなエピソードを紹介してくれました。家を建てる前、敷地に立っていた木を晃和住宅の小川社長が自らノコギリを持って伐採に来られたとか。「建築中も自ら動かれる社長さんで、信頼感がありました」と言います 。
今は愛犬のラブラドールと共に、お仕事とプライベートの両方を楽しんでいらっしゃるそうです。
■まとめのまとめ
晃和住宅さんの高橋さんによれば、「二世帯住宅や事務所兼住宅もそうですが、当社はお客さまに合ったアドバイスに自信があります」。ご自身のキャリアも長く、「今はノートパソコン1台でお客さまにご説明できますが、昔は資料やカタログ60キロ分をボストンバッグに詰めてお客さまのところに伺ってました」という時代もあったとか。
注文住宅であればこそ、お客さまのライフスタイルを大切にする姿勢を持ち続けている晃和住宅さん。このほかにもいろいろなバリエーションの住宅があるので、興味のある方は晃和住宅ホームページをご覧になってみてください。
連載その1 木造住宅の魅力満載。晃和住宅の「ナチュラル系」住宅3事例
2015年04月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。