Story 取材記事

コンパクトでもこだわりたい! 上質カジュアルを実現した三五工務店の企画型住宅「SOCOCO(そここ)」

※公開は終了しました。

住みたいエリアで家を建てようと土地を探しても、なかなか見つからない。もし物件が出てきても「高い」または「狭い」、または方角や形状で建てる家が制限されてしまう。そんな悩みを抱える方も少なくないのではないだろうか。

今回、三五工務店の企画型住宅第四弾として登場した「SOCOCO(そここ)」は、「そこかしこ」で建てられるというネーミング通り、狭小地や北向きなどの土地にも対応できるキューブタイプのモデルハウスだ。
オープン前からすでに関心を呼んでいたというこのモデルハウス、9月の公開日にさっそく訪れてみた。

シンプルな外観にも木を採り入れる

2015_11sococo_soto.jpg

場所は札幌市北区のJR駅近く。外壁はガルバリウム鋼板で、近年よく見られるシンプルなスタイルだ。しかし、玄関部分はホワイトに塗装したマツのよろい張り。玄関ポーチの天井にも本物の木の板を張った細部へのこだわりにも、やはり三五工務店らしさが見える。

訪れたのは午前中だが、常に3、4組が入れ替わるように訪れていた。30代ぐらいの夫婦、それぞれが家族を持つ二世代の母娘、小さな子どもを連れたファミリーと、来場者の顔ぶれは様々だ。

2015_11sococo_gen.jpg

第三弾「Tricoro(とりころ)」にあったバルコニーは、やはりお客の人気が高くSOCOCOにも採用したという。実用的でもあり、外から見たデザイン性にも優れている。

道産材に囲まれた明るくカジュアルな室内

2015_11sococo_L1.jpg 2015_11sococo_L2.jpg

SOCOCOは白い塗り壁に道産カバ材のフローリングを使うなど、全体的に明るめのトーンで統一。約32坪とコンパクトだが「意外と広い」という見学者の声が多い。確かに、リビング・ダイニングも広々と見える。それには三五工務店の綿密な設計の工夫もあるようだ。

2015_11sococo_heya.jpg

シラカバの間伐材で造られた造作棚も、見学者の好評を得ていた。背板には穴が開いており、小物などを好きな位置にフックで引っ掛けてアレンジできる。

棚の両わきにあるドアの向こうは11.2畳の洋室。このスペースは2つの部屋に区切ることが可能だ。

2015_11sococo_K.jpg

見学者は、用意された手袋をして自由に室内を見たり触ったりできる。女性2人がチェックしているのは、断熱を施した食品庫。扉にはコルクボードを張って、掲示板のように使うアイデアも。キッチンの前面カウンターはタモ材を使用している。

2015_11sococo_str.jpg

こちらも、棚と同じくシラカバ間伐材の合板を使った折れ曲がり階段。ホワイトのアイアン手すりを使い、見た目も軽やかな造りになっている。
階段下は収納スペースで、奥は幅が広くたっぷりと荷物が入る。

全方位対応、8種類のレイアウトバリエーション

2015_11sococo_plan.png
〈クリックして拡大します〉

記事の冒頭で紹介したように、SOCOCOでは新しい試みをしている。それは、家の間取りを8つのパターンから選べることだ。土地の向きに対応できる北入り・南入りの2種類、それにLDKとユーティリティーを1、2階のどちらにも配置できる4つの組み合わせがある。

数多くの注文住宅を手掛けてきた三五工務店によれば、リビングと水回りの配置はオーナーによって異なるそうだ。「日当たりが悪いからリビングを2階に、近くに水回りを」という人もいれば、「1階はリビングにして、個室がある2階に浴室や洗濯などの水回りを」という人もいる。周囲の環境や、家族のライフスタイルがどうしても影響してくるのだ。
そこで、企画型住宅であるSOCOCOにもセレクトできるパターンを用意したと同社は話す。

2015_11sococo_mrk.jpg〈当日は、これまでのモデルハウスで展示されたインテリア小物や雑貨などのフリーマーケットもあった〉

「お客さまのニーズを重ねてできたモデルハウスです」と話す三五工務店だが、道産材を使った室内やW断熱工法を使った断熱性能の高さに加え、より多くの土地条件に対応するカタチ、より手頃な価格、レイアウトの柔軟性と、企画型住宅の中でもSOCOCOの人気はかなり高まりそうだ。

2015_11sococo_img.jpg

記者の目

既に大手を含む会社が販売しているキューブタイプの住宅と、三五工務店のSOCOCOは何がどのように違うのか。そう思いながら訪ねた取材だったが、住み手の使いよさや快適さをとても大切にしていることが見て取れた。洗面台やキッチンカウンター、ユニットバスも、標準よりワンランク上の商品を採用。バスルームだけを見ても、浴槽のふたやシャワースタンドに至るまで使いやすさを考えてセレクトしている。そんな細やかさにも注目したい。

※公開は終了しました。

2015年11月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

札幌圏の取材記事