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新築のクオリティと快適性を実現・35REFORMのリノベモデル公開中 札幌市北区

完成した「さらに住み継ぐ三五の家」外観。ガルバリウムの外壁に道南スギが良く映える


三五工務店のデザイン力と技術をリフォーム・リノベーション分野で展開する「35REFORM」は、札幌市北区でリノベーションモデルハウスを公開中です。

築20年の住宅は、フルリノベーションによってどのように生まれ変わったのでしょう。before・afterを比較しながら、新生した住まいをご紹介します。

趣味や在宅ワーク、家族構成の変化に対応できる「3つの住まい方」を提案


当時のトレンドを感じさせるリノベーション前の外観


こちらは、2003年に6人家族の住まいとして同社が設計・施工した住宅。住み替えを機に、オーナーから「三五工務店で使ってほしい」と声が掛かり、リノベーション専用のモデルハウスとして2023年夏に生まれ変わりました。


針葉樹の合板を現しにした内装。写真は工事中の様子


お客さまのご要望に合わせながら「住み継いでいくための価値を高める」提案をする35REFORM。このモデルハウスもそうした精神を住空間のいたるところで感じられる仕上がりになっています。さらに

①    趣味を最大限に楽しめる
②    在宅ワークや副業がしやすい
③    家族構成の変化に合わせて暮らせる

という3つの住まい方を想定し、どのような暮らしにも対応できるフレキシブルなプランニングで「より価値を高めるリノベーション」を実現しました。それでは室内を拝見してきましょう。

自然素材の心地よさとライフスタイルの変化に対応する可変性の高いプラン



リノベーションでは1階プランを大きく変更。2つの和室をつなげ土間スペースとして、玄関からつながる収納スペースとオープンなリビングに。1段上がったところにダイニング・キッチンを配置し、より広々としたLDKになりました。




グッと洗練された雰囲気に仕上がったダイニング。合板だった1階フローリングは天然木の突板に変更されています。




現しの合板や造作のテレビボードなど木の温もり溢れるスペースです。ブラックの板金を巻いた構造柱も良いアクセントに。将来的には土間部分に床を張って居室にすることも可能です。



キッチンや壁に使われた道南スギがインテリアに統一感を生み出しています。



リビング横のクローゼットは掃除道具や備品、日用品のストックなどに便利



カーポートから直結した動線のため、アウトドア用品や大工道具など外で使う道具の収納にも適したシューズクローゼット




引き戸で仕切られていたキッチンは、ダイニングと横並びに配置したオープンタイプに変更。作業がしやすく開放的な空間になりました。背面収納なども造作によるオリジナルです。



キッチンの一角には多目的に使えるカウンタースペースも備えました。

良好な構造材など生かせるものはそのままに。メリハリをつけてコストダウンも実現

1980年代からいち早く高性能住宅を追求してきた三五工務店。こちらの住宅もしっかりとした断熱・気密施工で、竣工当時の気密性を維持していました。そのため、柱や梁などの構造材もそのまま使えるほど、良好な状態を保っていたそうです。


ダウンフロアになったリビング


20年前から基礎断熱を採用していたこともあり、床の一部を下げることもできたといいます。間取り変更に伴い、耐震補強も行ったので、この先も安心して暮らせます。




水回りの回遊動線も既存のままに。造作洗面台と棚を設置し、さらに使い勝手良く。





階段をスケルトンにして、玄関まわりも明るくなりました。



2階居室も間取りはそのまま生かし、フローリングと建具を一新。生かせるものを生かし、資源とコストをおさえつつ、最新の機能やデザインで快適性を追求しています。

住まいの選択肢としてリノベーションの可能性を確認できるモデルハウス



リノベーション以前の空間を部分的に残しており、before・afterを見比べることもできます。マイホームの選択肢として、人気が高まりつつあるリノベーション。ぜひ35REFORMのリノベモデルで、その可能性を確認してみてはいかがでしょう。

35REFORMのリノベモデル・さらに住み継ぐ「三五の家」

【完全予約制】
予約ページよりご確認ください
https://www.kk35.jp/re/model/

会場 札幌市北区屯田3条7丁目9-18
お問い合わせ 011-700-3939
※なお、当日の見学予約はお控えください。


2024年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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