Story 取材記事

希望をかなえてくれる会社と作ったオーダーキッチンの家/札幌市・北区アシストホーム

モデルハウスに一目ぼれ

オーナーの井平さん一家は医療機関に勤めるご主人とお料理好きでお菓子づくりが趣味の奥様、4歳と1歳の男の子2人の4人家族です。これまでご主人の仕事の関係で道内各地を転々としてきましたが、豊かな自然と子育てしやすい都市機能がそろった札幌にマイホームを建てることに。2015年の冬の訪れとともに、機能性抜群のオーダーキッチンを中心としたナチュラルテイストの住まいで、待望の新生活をスタートさせました。

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〈手書きの図面をもとにオリジナルのキッチンが実現。家具も含め澪工房の作品〉

シャビ-な風合いの無垢のフローリングと塗り壁の陰影が美しいオープンなリビングダイニング。シンプルだけど、とても味わいのある空間です。その全体を見渡せる位置に、奥様が描いた図面に基づいて設計したアイランド式キッチンと大きな木のテーブルがあります。奥様がキッチンに立つと幼稚園年少組のお兄ちゃんがお手伝いをしようと歩み寄り、いつのまにか家族みんながテーブルに集まる、というのが井平さん宅の日常。同時に家を建てる前から思い描いていた理想の住まいのイメージでもあります。

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「当初はリノベーションを考えていましたが、思い通りの家づくりができる新築を選びました」とご主人。アシストホームのモデルハウス「SOURIRE(スーリール)」の無垢の木を使ったインテリアと「Q1.0-W(キューワン)モデル2014」の性能の高さにひと目で惚れ込み、その場で家づくりをお願いしようと決めたそうです。
スーリールはこちら
Q1.0-Wはこちらに記事があります。

土地探しから女性スタッフがサポート

「もともと大手ハウスメーカーさんではなく、私達の要望に幅広く対応してくれる会社を選ぼうと考えていたので」とご主人。下のお子様が小児喘息を患っているため、全棟「S.O.Dリキッド工法」によるシックハウス対策を行っている点にも注目しました。 担当したのは同社の女性スタッフ。モデルハウスの案内から土地探し、プランの打ち合わせ、そして引き渡しまで井平さんの家づくりをサポートしました。

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現在の家は「SOURIRE」がベースになっています。「モデルハウスはカフェみたいな家でしたが、男の子2人なので落ち着いた雰囲気にとお願いしました」と奥様。アシストホームが用意した「家づくり夢ノート」にご夫婦の要望を書き込み、雑誌の切り抜きなどで具体的なビジュアルを伝えながら打ち合わせを進めました。最初のプレゼンテーションでプランがほぼ確定。大幅な変更もなくスピーディに家づくりが進んだといいます。

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「大きく妥協したところのないイメージ通りの家です」と胸を張るご主人。奥様も「以前は半独立型のキッチンだったのでリビングにいる子供の様子がわかりませんでしたが、今はお料理しながらでも目が行き届きます。隣に広いテーブルがあるので作業もしやすいですね」。シンクは家事に協力的なご主人も使いやすい高さに設定しました。

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Q1.0住宅で暖房費削減

キッチンを挟んで左手側には札幌を訪れるのを楽しみにしているご両親が泊まる客間。右手側にはパントリーの入り口があり、キッチンの裏側を通るようにユーティリティ-洗面室-脱衣室・浴室と回遊動線上に水廻りを配置しています。「上の子が砂遊びに夢中。砂まみれの服や靴を洗う場所が必要なのでユーティリティと脱衣室を別にしてユーティリティには洗濯用の深めのシンクを付けてもらいました」。猫のトイレもユーティリティに。

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ご主人の希望でリビングダイニングの端にホワイトボードを設置したスタディコーナーを設けました。「子供の隣で勉強を教えてやりたくて。長男も新しい家ができるのをとても楽しみにしていました。打ち合わせでアシストホームさんに伺うたび、担当の遠藤さんをはじめスタッフの皆さんに遊んでもらえるのが嬉しかったみたいですね」。吹き抜けに面した2階ホールには主にご主人が使う書斎コーナーがあります。

住宅本体の性能は、同社Q1.0(キューワン)住宅シリーズがベースになっており、札幌版次世代住宅基準のスタンダード基準に匹敵するQ値0.9W。暖房・給湯はエコジョーズ+コレモ、換気は熱交換換気システムを採用し、暖かさと低燃費を実現しています。
「本当に暖かいですね。前の家は寒くてお風呂から上がるとすぐに体が冷えてしまいましたが、今は全く湯冷めしません」と奥様。ヒンヤリ感がなくそりや収縮が少ないハイブリッドタイプの無垢フローリングがお気に入りとも。「もう少し落ち着いたら子供たちや友人とテーブルを囲んでお菓子づくりを楽しみたいと思います」。
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記者の目

奥様手書きのキッチンの図面には、各部位の細かい寸法や何を収納するかなどが丁寧な文字で詳しく書き込まれていました。自分が考える住まいの姿をわかりやすく伝えることの大切さを改めて感じます。そしてお客様の要望をしっかりと受け止める頼もしい女性スタッフの存在。相互のスムーズなやりとりと信頼関係が満足度の高さにつながっています。

2015年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

アシストホーム(株式会社アシスト企画)の取材記事