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盤渓の緑に抱かれ開催!三五工務店創業60周年大感謝祭

2年に一度開催される三五工務店グループのオーナー向け感謝祭。今年は創業60周年の節目に際し、さっぽろばんけいスキー場・イベント広場を貸し切っての一大イベントが行われました!社員25名、協力業者(35ビルダー会)他合わせて61名、総勢86名の皆さんが一丸となって会場を準備。60年分の感謝の気持ちを込め、500名を超えるお客さまを迎えた三五工務店の歴史的な一日をレポートします!

オープン前の最終確認・ステージトラック「幸子」も参上

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会場はバラエティに富んだブースが勢ぞろい!皆さん揃いのブルーのオックスフォードシャツを着て、オープン前の総仕上げに励んでいます。また今回は太陽光・蓄電池搭載のステージトラック、通称「幸子」も登場。会場内には幸子が搭載するソーラーパネルがつくり出す電力を利用したスマートフォンの充電コーナーも設置されています。

待ちに待ったオープンの瞬間です

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この日は過ごしやすい曇り空。会場には10時の開催式に合わせ、続々とお客さまが来場。会場入り口はすぐに賑わいを見せ始めました。

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場内に入るとスタッフの皆さんが拍手でお出迎え。お客さまは全身で心からのウェルカムを浴びながらの入場です♪

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スタッフが駆け寄り再会を喜ぶ姿も。お子さんの誕生や成長など、嬉しい変化を分かち合い、笑顔がはじけます。

プロ顔負けの軽快な司会で感謝祭がスタート!

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司会を務めるのは35ビルダー会でもおなじみの名司会者・増子さん。本業と見まがうほどの軽妙な話術で会場を沸かせます。

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田中代表の挨拶で大感謝祭の幕開けです! 60周年を無事に迎えられたことへの謝辞とともに、イベントをめいっぱい楽しんでください!というメッセージを述べられます。

皆さんまずはグルメに舌鼓

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笑顔で撮影に応じてくださったオーナー家族。お子さまたちは腹ごしらえ後の体験コーナーやキッズコーナーもとっても楽しみな様子。

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こちらのご家族はみんなでカニの鉄砲汁にほっこり。たっぷりの身が入ったカニの鉄砲汁はすぐに完売していまい、再度販売を開始しても、またすぐに無くなってしまうほどの人気ぶり。秋の気配を感じながら自然の中でいただく一杯は格別です。

木工を通して大工仕事を体験

木工体験コーナーでは、大工さんに道具の使い方を教わりながら、自分の手で作品を作ることができます。道具は三五工務店の大工さんが普段実際に使っているものばかり。「手を添えてつくる」ことの楽しさや大切さを体感してほしいとの思いから実現した企画です。

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「箸づくり体験」では「かんな」を用いて材料を削り出します。初めは難しくても、だんだんとコツを掴んできて、道具に慣れたころには作業が終了。機械で作ったものよりも、一段と愛着がわくこと間違いなしです。

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「コースター作り体験」では、木片を丁寧にやすり掛けした後にスマイル・マーク(じつは35マーク)の焼き印を押して完成。小さなお子さんもサポートを受けながら真剣に取り組みます。自分の手で作った木工作品、しかもスマイル・マーク!お子さんも大喜びです。この他、実用性の高い「踏み台」の組み立て体験もありました。

35designプロデュースの食や雑貨が楽しめる!

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木工体験コーナー横の35designのブースでは、「35stock」のコーヒーやデザートがテイクアウト出来るほか、ガラスのコーヒーカップなどの雑貨やサボテンなどの植物、ポム・ド・パンさんのドライフラワー・リース、大工の青柳さんのご実家で採れた新鮮野菜の販売も行われています。

充実のグルメコーナー・チケットの追加販売も

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グルメコーナーでは大人気のカニの鉄砲汁をはじめ、焼き鳥や焼きそば、ビール、ソフトドリンクの他、「NPO法人共働友楽舎ありすくらぶ」さんによるたこ焼きやフランクフルト、アイスの販売などもあり、充実したメニュー。商品は入場受付時に配布されるチケットと交換します。

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配布されるチケットで足りない分は追加チケットを購入し、皆さん色んなメニューを楽しんでいます。

キッズコーナーは長蛇の列が出来る人気ぶり!

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場内でひと際お子さんたちの視線をくぎ付けにしていたのがキッズコーナーの「水上ハムスターボール」と「ふあふあ」。ハムスターボールは当初、プールの水が抜けてしまうというアクシデントに見舞われたこともあり、オープンのアナウンスがかかった途端に長蛇の列が!お子さま連れのファミリーも思い切り楽しめるアクティビティは見ているだけでもワクワク。お祭り気分を盛り上げてくれています。

バルーンアートによる素敵なおもてなしも

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キッズコーナー横では、風船の魔法使いエリサさんによるバルーンアートのパフォーマンスが行われ、希望のバルーンアートをつくってもらおうと、たくさんの親子連れが列を成しています。エリサさんの魔法にかかるとあら不思議!風船がドンドン可愛いいお花や動物に変化していきます。その様子をじっと見守るお子さんたちの眼差しも真剣そのもの!

盲導犬と触れ合うことが出来る体験コーナーも

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受付横には公益財団法人北海道盲導犬協会による盲導犬体験コーナーが。

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実際に盲導犬にアシストしてもらいながら歩く盲導犬体験では、目にアイマスクを装着し、よりリアルな体験をすることができます。盲導犬の安定した誘導のおかげで、しっかりと歩くことができました。

プロのパフォーマーが魅せる!笑いと感動のショータイム

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10時45分になるとステージ前では全身緑色のタイツでコミカルなマジックを披露する「やまちゃん」によるマジックショーがスタート。お客さまを巻き込んでの演出は始終笑いを誘い、最後はやまちゃんポーズでキメ!会場は大盛り上がりです。

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やまちゃんでひとしきり笑った(マジックを堪能した)後も、クラブやフラフープを使った艶やかな舞踏(写真)のほか、手話で歌の世界を表現する手話歌謡、サラリーマン風の男性二人組によるダンスパフォーマンスと、演目はどんどん続きます。

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この日披露された演目は計5つ!お客さまに楽しんでほしいと願う三五グループスタッフの心意気が感じられる、厚みのあるプログラムです。最後は気迫のこもった「シャンべ」の演奏で全演目が終了。太鼓の音が盤渓の空に響き渡り、お客さまの気分も最高潮に達します。

豪華景品が当たるチャンス!60周年特別イベント「餅まき」に大興奮

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シャンべ演奏の余韻が冷めやらぬ観覧席にかかったのは、60周年記念イベント「豪華景品付き餅まき」のアナウンス!(左から)阿部執行役員、田中代表、相原常務取締役の3役がステージに立ってご挨拶。いよいよフィナーレを飾る一大イベント「餅まき」が始まります。

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「そーれ!」の掛け声とともに景品くじと餅が三役の手から空高く放り投げられます。「わー!」「取れた!」「取れなかったぁ」。会場は大興奮!みんなが大きく手を広げ参加している様子は、上棟式などで見られる餅まきを彷彿とさせ、いかにも三五さんらしいアイデアだなぁと感服しきり。取れても取れなくても、空を仰ぐお客さまの顔には笑みが絶えません。

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豪華景品にはカセットガス式ストーブや、コードレスタイプの掃除機など、便利で重宝しそうな品物がズラリ!中には3つほどの大きな袋を抱えて戻るラッキーなファミリーもいらっしゃいました。

新しい~!お客さまの入退場や滞在時間はバーコードで一括管理

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入場時の受付の際、招待状に付いているバーコードをスキャンすることで、どのお客さまが来場されたかが分かるようになっています。

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モニターではその情報を反映し、瞬時に現時点での来場者数を把握。さらに、入場時にお渡しするネームタグにもバーコードがついていて、退場する際に返却してもらうことで滞在時間までわかるようになっているというから驚きです!(ネームタグ返却の際には記念品も贈呈されます)。

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また入場時、グルメチケットと一緒に渡されるリストバンド(写真緑色のバンド)にはQRコードがついており、こちらからインスタグラムでのフォトコンテスト「#35感謝祭2018」にも参加できるということ。その企画力には脱帽!です。

若手社員が中心となって企画・運営(田中代表インタビュー)

大感謝祭について田中代表に伺うと「今回は本当に若い人たちのアイデアでドンドン新しいことをやっています。バーコードを使って来場客の人数や滞在時間を把握したり、インスタグラムのフォトコンテストを組み込んだり。

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そうかと思うと木工体験があって、手を添えるという「体験」の大切さも忘れていない。これは「(最先端を楽しみたいという)気持ち」と「(木の温もりを本能的に求める)心理」の両方を掴んでいるということ。本当に大したものだと思います。」と嬉しそうに話してくださいました。

大感謝祭実行委員長、リフォーム部・部長の築茂さんは「三五工務店が60年の間続けてこられたのはお客さまあってのことです。この感謝祭はオーナーの皆さまへの感謝のしるしであり、お客さまと笑顔を共有する場として開催させていただいています。準備については7月初め頃から毎週打ち合わせを重ねてきました。バーコードでの管理システムなどはPCが得意な青山(設計室所属の青山義孝さん)が担当。全国で引っ張りダコのステージトラック「幸子」を呼ぶことが出来たことも良かったです。」と話してくださいました。

また、朝から動きっぱなしのスレンダー美人LivStyle所属の竹田由布子さんも要の一人。
冒頭でお伝えしたスタッフ配置などをお聞きしたのですが、その後はお忙しくお話できず...。こうした中心メンバーをはじめ、協力業者さんなのか、会社の方なのか、全く見分けがつかないほどスタッフの方たちの連携がよく取れており、三五工務店グループ全体の強い結束力を改めて感じたイベントでもありました。

記者の目

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餅がなげられる方向にお客さまの手が伸びつ下がりつ...波打つような光景と、その向こうにある三役の笑顔。そしてこの会場の一体感!三五工務店さんはこれまでの60年間も、こんな風にしてお客さまに寄り沿い、ともに歩んでこられたのだということを垣間見た気がします。こうした節目のイベントに立ち会え、私もとても幸せな気持ちになった一日でした。

2018年10月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

株式会社三五工務店の取材記事