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「暖かさと光熱費」が最優先の注文住宅 秋田県大仙市S邸・村上工務店

秋田県大仙市の中仙地区。2016年に念願の戸建て注文住宅を実現されたS様のお宅にお邪魔しました。



廊下が冷たくて痛い!水道管も凍る

Sさんファミリーがそれまで住んでいたのは築40年以上の戸建て住宅でした。

これまでには強風で屋根材が飛ばされて補修を行ったり、トイレ、ユニットバスを改修したりもしました。お子さんが増えて、子ども部屋が必要になったので、母屋の隣にあった車庫や倉庫用の建物に子ども部屋も設けました。住まいに関する様々な不便をリフォームで手当てしてきたのですが、それでは解決できない大きな問題がありました。

それは寒さと光熱費負担です。

暖房機のない部屋など室内の寒い場所は氷点下になることもありました。水道が凍結するので水道管の水抜きは欠かせませんし、廊下の床は痛さを感じるほど冷たいので、走って駆け抜けていました。居間や子ども部屋は暖房を常時稼働させても、寒さは解消されず、多い月では灯油代が12万円もかかる月もありました。

寒さと光熱費負担の大きさ。そしてもうひと部屋、子ども部屋を増設したいという事情、また老朽化に伴うその他の問題も解決するために、Sさんファミリーは住まいの建て替えを決意しました。

建て替えを依頼した工務店は、ご主人が保育園から高校卒業までずっと同級生で、子どもの頃は「むらぞう」と呼んでいた有限会社村上工務店の村上満社長。



家じゅうが暖かい!家の中が静かでびっくり

ご主人は村上社長に、まず「妻が家の中で、寒い思いをしない家を建てて欲しい」と依頼しました。

住宅の断熱・気密性能は村上工務店の得意分野。断熱性能は壁が硬質ウレタンフォーム80ミリ、基礎は150ミリ、屋根は180ミリと高性能化し、専属の大工が気密工事も丁寧に行いました。



奥さまは「とにかくどの部屋も暖かくて、寒い思いは全くしなくなりました。水道管の凍結の心配も、光熱費負担の心配も解消しました。エアコンだけで十分暖かい家です。予想外だったのは、除雪車が走る音など、外の大きな物音がほとんど聞こえない、静かな家になったことです。住宅の断熱が防音効果にもつながるのには驚きました」と話してくれました。

工務店を信頼してお任せ



家のデザインは、白を主体としたモダンなイメージにする、外観を奥さまと話し合って決めたほかは、ほぼ村上工務店の提案通りになりました。



家づくりの打合せは主にご主人と村上社長が進めました。幼なじみの間柄で、性能やデザイン、間取り、予算などを率直に話し合いプランを固めていきました。

奥さまは「主人と村上社長の打合せを聞いていると、本当に仲が良いんだなと感じました。細かな要望を伝えなくても村上社長がしっかりやってくれると思っていたので、お任せの部分が多かったです。2人の打合せも、最初は家の話をしているんですが、途中から別の話をしていることも多かったですね」と笑います。



解体工事と地盤改良、基礎工事に1カ月をかけ、トータルで約3カ月の建設工事でした。建て替え中は隣の同じ敷地内の車庫に仮住まいしていたので、毎日工事を見ることができた奥さま。「基礎工事を丁寧にやっていたことと、2人の大工さんの仕事ぶりが格好良かったのが印象的でした」と振り返ります。



和室はふすまをあければリビングと一体化し広く使えます。神棚や床の間、和室のクロスなどは、Sさんの要望に基づいて村上社長が細部も提案しました。

設計施工を担当した村上満社長は「地域密着の工務店なので、お客さんの多くが大仙市とその周辺エリアの方です。Sさんのように友人のお宅を建てさせて頂くこともあります。大事なことは住み心地の良い家を建てて、信頼を裏切らないこと。断熱・気密性能や、耐震・耐久性能の良い家を作るのが前提で、デザインや間取りはお客様の要望を踏まえて提案しています」と言います。

北海道の企画住宅「SOCOCO」モデルハウス

なお、有限会社村上工務店は、「SOCOCO」(そここ)という企画住宅を提案しています。



SOCOCOは、北海道札幌で、他の工務店に先駆け断熱・気密など住宅の基本性能向上に取り組み、住宅デザインや地場産材の活用などでも知られる住宅会社「三五工務店」の企画型住宅。村上工務店は、SOCOCOの断熱性能やデザイン、手頃な価格、住み心地への細かな配慮などに注目し、東北・秋田県内で初めてSOCOCOを導入します。

詳しくはこちら 企画型住宅sococo



2018年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

有限会社村上工務店

有限会社村上工務店

秋田県大仙市の工務店 高気密高断熱&顧客の要望重視の注文住宅

大工出身の社長が、高気密高断熱のこだわり、そして顧客の要望に丁寧に応える家づくりを徹底しているため、OB施主や地域住民からの評判が良く、建築士、大工仲間などからも紹介が多い。その結果、オープンハウスやチラシなどの宣伝をこれまでほとんどしないのに、安定した口コミ受注で注文住宅を建ててきた地域密着の工務店。

村上工務店で家を建てた秋田県仙北市のAさんは「村上社長の人柄なのか、こちらの要望をしっかり受け止めてくれる印象で、社長の姿勢はのちの打合せでもずっと変わりませんでした。家づくりを何でも相談できて、思い通りの家に仕上がって、今、住み始めて凄く満足しています」と話している。

多くの住宅が、北海道レベルのダブル断熱とトリプルガラス窓の省エネで暖かい住宅となっている。

ゆっくり、大工がつくる

同社に家づくりを依頼する人たちは、じっくり時間をかけて打ち合わせをすすめるファミリーが多い。1年かけて打ちあわせをすすめるケースも多く、そういった思いのこもった家を、大工も腰を据えて建てていく。地場のスギ材をメインにムクの乾燥材を地元の製材所で挽いてもらい、大工が組みあげる。
受注が増えてきた最近でもこのスタイルを変えることなく、建て主の思いをくんでじっくり設計し、家をつくる変わらぬ姿勢が印象的だ。