女性ならではの視点を活かした家づくりを行っているイネスホーム。楽しみながらイネスホームの家を広く知ってもらうイベントをモデルハウスで開催しています。3回目となる今回は、毛糸を使った簡単な織物づくり教室です。現在建築中の方と、これから始まる方を含め4名のお客様が参加しました。
子どもを預けて楽しむひととき
2月1日、札幌市北区屯田にあるモデルハウス『Ease+(イーズプラス)』にて、「モコモコ パイル織りづくり教室」が行われました。講師は「イズコーディネートオフィス」代表のインテリア・コーディネーター、鈴木いずみ先生です。鈴木先生が教えてくださるのは、毛糸を「パイル織り」という方法で織るというもの。織るといっても、機械や道具は一切使いません。
四角く切ったダンボールにタコ糸を巻き付け、毛糸を通していくだけです。こうして織ったものをフォトフレームに入れれば、モコモコとした感じがかわいいインテリア小物になります。
鈴木先生によると、"エコ織り"とも呼ばれていて、本来は着なくなった服を裂織りにしたり、セーターをほどいた毛糸を使って作るのだとか。今回は鈴木先生が用意した、カラフルでさまざまなタイプの毛糸で作ります。
この日はあいにくの大雪に見舞われましたが、4月から西区で建設が始まるKさんと近所に住むお母様、ただいま北区新琴似で建設中のSさんとお友達の4名が参加しました。KさんとSさんには小さなお子様がいらっしゃいますが、別室で保育士の資格を持つプロのベビーシッターが面倒を見てくれるので安心です。
第1回目はファブリックパネルづくり、第2回目はクリスマスリースづくり教室が行われましたが、KさんとSさんはリピーター。特にSさんはすべての教室に参加しているそうです。
家づくりの、情報交換の場
「うーん迷っちゃう~」と言いながら毛糸選び。同じ色あいの毛糸を選んでも、まったく違う雰囲気の作品になるから不思議です。「自由で簡単に作れるところが、パイル織りのいいところ」と鈴木先生が言うように、決まりはないので感性のままに作ってOK。
少々不器用さんでも、かわいらしくできるのが魅力です。イネスホームの男性スタッフも、奥様や子どものために...と悪戦苦闘していました。手芸が好きというSさんは手際がよく、あっという間に完成し「2つ作ろうかな」と余裕です。
手を動かしながら、子どものことや家のことをおしゃべりするのも楽しい時間です。「図面で見てもなかなか想像できなくて、窓の大きさとかすごく迷っちゃう」「そうそう!私も迷った」「あーよかった、私だけじゃなかったんだー」という会話も交わされていました。
KさんもSさんも、イネスホームに決めたのは、モデルルームを見て「かわいい」と思ったことが大きいのだとか。「女性の方が設計などをしていると聞いて、やっぱり細かいところにかわいらしさがあると思いました」。
また、営業の方がソフトに接してくれたことが好印象だったと言います。そしてどちらの方も、子どもがいることで新築を考えたと口をそろえます。「マンションやアパートでは手狭になって、子どもが2人になると個室も欲しい」というのが主な理由のようです。
「一戸建ては憧れるけれど、転勤族だから難しいなあ」と、Sさんのお友達が呟きます。実は今、おなかに赤ちゃんが。モデルハウスはよく見に行くとのことですから、これから家づくりを考えるようになるかもしれません。
コーヒーとケーキでゆったりと
作品が完成した後は、お待ちかねのコーヒータイムです。石狩市にある徳光珈琲の「味わいブレンド」に、新琴似のケーキショップ・菓子の樹の「木イチゴのロールケーキ」をいただきながら、ほっと一息。 鈴木先生は「毛糸はまだありますから、持って帰って家で作ってみてくださいね」。そして「昔は手作りするのが当たり前だったけれど、今では贅沢品になったと感じます。みなさん、ぜひ手作りしてください」とおっしゃったのが印象的でした。記者の目
イネスホームでは、こうしたイベントを定期的に行っています。参加費500円でこの内容は、大変お得な気分になりました。
第4回目は3月1日に「デジタルカメラ教室」を予定しています。プロの女性カメラマンが、上手に撮るコツを伝授してくれます。実はこのときカメラマンにお会いしたのですが、とても優しそうな方でした。家族写真やブログに載せる写真のグレードアップにも絶好の機会です。
募集は、イネスホームのホームページにもアップされる予定ですので、チェックをお忘れなく。
http://ineshome.jp/ (イネスホーム)
2011年02月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。