Story 取材記事

シンプルなプラン・デザインの平屋住宅/SANKEI

札幌市西区にお住まいのAさんご一家は、70代のご夫婦と社会人の娘さん、息子さんの4人家族。もともとお住まいだったお宅は築40年以上の断熱材が十分に入っていない家でした。ストーブの回りしか暖かくならず、冬は個室にいたくないほど寒かったのです。

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そこで昨年建替えを決意し、SANKEI(サンケイ建匠)さんで建てた新居がお盆前に完成。


あれから約1年経ちますが、Aさん一家は住み心地をどう評価しているでしょうか。
6月のある日、Aさん宅を訪れてみました。



デザインもプランもシンプルで使いやすく

さあ、まずは新しいお家に入ってみましょう。外壁は、明るいアイボリー色のガルバリウム鋼板。形は長方形でシンプル。「断熱性能やお手入れを考えるとシンプルな形状が一番」とご主人が希望し、サンケイ建匠さんと意見が一致しました。


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玄関を入った左手には、3畳もあるシューズクローゼットがあります(上の写真)。
ご主人の屋外作業用品は、これまでは家を出て外の物置に入れていましたが、今はこのクローゼットに置くことができ、用具のお手入れもラクラク。便利で快適です。


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玄関には集成材で造作したベンチがあり、しゃがまずに靴を履くことができるので腰に負担がかかりません。しかも、このベンチの内部は収納になっています。既製品にはないきめ細かな配慮です。玄関を上がった左手も納戸でこちらも収納スペースとして活用しています。


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玄関ポーチと物置の間は、サンケイ建匠さんからの提案で屋根がかかっており、雪や雨が降っても気軽に行き来できます。



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玄関ホールの引戸を開けるとそこはもうリビング。長い廊下はありません。日当たりの良いリビングは家の中心にあり、個室はここから最短距離で行くことができます。シンプルでムダのない動線を実現しました。


リビングは、平屋なのに開放感があっていい感じです。天井が高く見えます。サンケイ建匠の湯浅社長に聞くと、「通常よりも10cm高くしており、それに合わせて部屋の引戸も天井いっぱいまである建具を使っています」とのこと。縦のラインが強調され、より天井が高く見えるわけですね。


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リビングの照明は、天井埋込型のLEDダウンライトのみ。天井に出っ張りがなくすっきり美しいおさまりです。神棚もあらかじめ壁に埋め込んでいるなど、シンプルさを追求したデザインです。


各部屋の入口は引戸で統一しており、スマートに出入りできます。通常は片引き戸となるトイレは両引き戸です。「左の引戸は何に使うの?」と思いきや、便器裏の掃除をしやすくするように開くのだそうです。嬉しい配慮ですね♪


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大容量の壁面収納

カウンター式キッチンは、開放感を損ねる上吊り戸棚を無くし、代わりに壁面いっぱいに、収納スペースをたっぷり設けました。すっきりして洗練された印象です。


心置きなくバイオリンを練習できる「防音室」

娘さんはアマチュア楽団に所属し、バイオリン奏者として活動しています。今までの家は、防音の設備がなく、外にバイオリンの音が漏れるので、ご近所やご家族に細心の注意を払いながら練習していました。

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サンケイ建匠さんに「防音室をつけたい」と相談したところ、遮音ガラス入りのペアガラスサッシだけでなく、さらに内窓を設けて遮音性能を高くし、天井・壁仕上げ材には音楽室用の建材を使って音の反響を抑え、天井、壁、床の下地材には遮音材、吸音材を入れ、音が漏れにくい専用の換気を取り入れるなど、本格的な防音性能を持った音楽室ができあがりました。これで自分の部屋で心置きなくバイオリンの練習ができるようになりました。

「家族としては、全く何も聞こえなくなるのは何かあったら少し不安...と感じていたけれど、リビングには少し聞こえてくるのでホッとしました」と奥様。もちろん、外に出ると音はほぼ聞こえないので、ご近所には迷惑にならないそうです。

すべてを満足させてくれた「恩人」

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Aさん一家の快適な暮らしを支えているのは、湿度・温度を一定に保ち、きれいになった空気を循環させる「ファース工法」。コントロールパネルと呼ばれる液晶モニターによって、現在の室内外の温度や空気の流れがひと目でわかり、操作も簡単です。専用のウレタン吹付け断熱で、家じゅう断熱材で包みこむため、熱が外に逃げにくいしくみです。

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さらに、外壁と部屋の間には、快適な空気を循環させるので快適です。「家中どこでも暖かくて火を使わないオール電化住宅なのに、電気代もさほどかからない」と感心のA様。

後で電気代を見せていただきましたが、4人家族が快適に暮らして、入居してから10ヶ月半の電気代は合計で20万円。真冬の一番寒い月でも3万円程度でした。湯浅社長によると、断熱性能を表すUA値は0.3W程度と国が求める省エネ基準の0.46Wと比較して1.5倍以上良い断熱性能。こうした性能へのこだわりが、「お財布にやさしい家」を実現しました。

Aさんはこれまでの家づくりを振り返り、「古い家の建て替えなので、工事の間は仮住まいを探す必要がありました。また、手持ちの遊休地をどう活用したら良いかという悩みもありました。サンケイ建匠のグループ会社が不動産会社のため、そういった悩みにも全て答えてもらえました」と話します。

まずは工事期間の数ヶ月だけ住む仮住まいの手配、それから遊休地の売却など、手厚く迅速なサービスが良かったとのこと。湯浅社長は、こまめに足を運んでくれて、工事の段取りなどもご近所付き合いが円滑であるよう丁寧な心遣いをしながら、立ち回ってくれました。

「施工業者の選択は、建てた後住んでみるまで正解だったかどうかわかりません。イチかバチかの宝くじを買うような気持ちでしたが、完成して住んでみると期待以上のできばえで、ケチを付けるとことがありません。また、入居後の6ヵ月点検では、こちらが気づかないような小さな不具合も見つけ出し、きちんと修正してくれました。形だけの点検ではなく、アフターでもきちんとした仕事をされるので、ますます信頼を深めました。サンケイ建匠さんはすべての要望をかなえてくれた恩人という感じで、大感謝です」とご主人。きめ細かな配慮にお客様の立場に立った提案と的確なアフターが満足度を上げているようです。

記者の目

高い天井に、統一された高さの建具は壮観で、シンプルでありながら印象的。素材に暖かみがあることで無機質すぎず、大人の上質さを感じさせるお宅でした。サンケイ建匠さんを「恩人」と慕うご主人のお話から、信頼関係の深さを感じました。


2017年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

株式会社SANKEI

株式会社SANKEI

土地・住まいをワンストップで総合提案

サンケイ建匠は1979年の創業以来、札幌市西区を拠点に地元密着型の不動産・住宅サービスを展開。事業内容は不動産・住宅の全般に渡り、資金計画から土地・建物不動産売買、「ファース工法」でつくる新築住宅、中古住宅購入+リフォーム・リノベーションなど、様々な要望に「ワンストップ体制」で応えている。

(株)SANKEIの建築部門

2021年4月からは連携していた不動産会社(株)サンケイ・リードと合併。新会社(株)SANKEIの建築部門として継承している。資金計画→土地探し→打合せ→設計・施工→引き渡し→アフターメンテナンスのすべてを一社完結で請け負う体制。不動産部門との合併で、よりスピーディで充実したサービスが可能となった。これまで培ってきた地域とのつながりを大切に、これまで以上に高品質な住宅提供を目指している。

「ファース工法」を採用した高品質な家づくり

冬暖かく、夏涼しい、快適な温熱環境のファースの家は、高気密・高断熱、計画換気、調湿機能に優れ空気がきれい。省エネでエコ、高耐久で強い点が特徴。木造軸組構造が基本となる工法は、腕の良い専属大工による高い断熱・気密施工があってこそ。小屋裏設置のエアコンと独自の空気循環システムで家全体のベース温度をつくり、輻射による快適な暖房・冷房空間が魅力だ。

希望を反映した高いデザイン力

新築のほか、リフォームやリノベーションに関しても、個性豊かなプランを提案。インテリアや照明計画、造作家具の製作へ要望にも対応している。

札幌市西区八軒のカフェ風な社屋

幹線道路沿いに建つ社屋は、コンビニエンスストアをリノベーションしたもので、全面ガラス張りのファサードからは、たくさんの植物が飾られたカフェのような内部をうかがうことができる。小上がりのキッズコーナーもあり、ゆったりとした空間で、子連れでも安心して打ち合わせができそうだ。

年間棟数と施工エリアを限定

新築住宅は年間12棟限定、施工エリアは札幌市西区八軒の事務所から半径30kmにこだわるのは、高品質な住宅提供とアフターフォローを重視するため。「引き渡し後も一生の窓口であり続ける」という信念の下、丁寧で誠実な家づくりを続けている。