Story 取材記事

景色を切り取る、暮らしを切り取る、木枠が美しい家 大樹町K邸/とかち工房


十勝の南部、太平洋に面した大樹町。町役場まで5分という街中にありながら開けた景観をのぞむ平屋のお宅に暮らすのは、アウトドアが大好きというKさんご夫妻です。

家づくりにあたっては、海外の絵本で見る、おとぎ話に出てくるような外観デザインや、家具をできるだけ置かないシンプルな暮らし方を望んでいたそう。「プランを見て思わず叫んだ」というお二人に、家づくりのお話を伺ってきました。

シンボルは多角形の塔屋ダイニング



多角形の塔屋とアクセントに使用したレンガが印象的な外観。自然に馴染むアースカラーでまとめました。設計・施工は帯広市のとかち工房、担当は営業部長の武藤さんです。



こちらは北側に位置する玄関。



K邸ではインテリアの多くの部分をコーディネーターの資格をもつ武藤さんに任せました。

「センスを信頼していたので、やりたいことは全部伝えてあとはお任せしました。結果的に大正解だったと思います」とご主人。



南に面したLDKは明るく、吹上げの開放的な空間になっています。写真右手のタイル敷きのコーナーには薪ストーブを置く予定です。



キッチンを木の枠で縁取った造りに「このフレーム感がとても気に入っています」と奥様。食事とくつろぎの時間は別々に楽しみたいと、ダイニングはリビングと分かれた間取りにしました。



ダイニングを塔屋にするという提案はとかち工房から。さまざまな角度の窓から、どの時間帯も光がたっぷりと注ぎます。

「プランを見た時は『こんな風に作ってもらえるなんて』という驚きと喜びで思わず叫んでしまいました。天井も高くて本当に気持ちがいいんです」と、ご夫婦ともにお気に入りの空間です。



キッチンの食器棚は造作で作ったもの。「壁付けの棚もニッチ型や扉があるものなど、こんなのもできるよと何種類も形を提案してもらいました」と奥さま。

隅々まで精緻な造作による手作りの温かさ



建具など一部カナダから輸入したものを除くと既製品がほとんど見当たらないK邸。隅々まで部屋に統一感があります。通路わきを活用し、目に入りにくい場所にリビング収納を設けています。

ご主人「僕らはあまり家具を置きたくないという要望を出しただけですが、こういったスペースをしっかりとってもらえて。使いやすいように設計してくれているのを感じます」。



トイレ、洗面所も造作で居心地良く仕上げました。



こちらは脱衣・ランドリールームとファミリークローゼット。洗濯・干す・収納するが一カ所で完結する、家事ラクな提案が光ります。



こちらは寝室。ペンダントライトは木をモチーフに銅板をデザインカットしたハンドメイドです。森林柄のクロスとマッチして落ち着きある雰囲気になりました。

情熱と想いの詰まった家づくりに惹かれて

家全体をご案内いただいた後、詳しいお話を伺いました。



Q お二人ととかち工房との出会いは?

A モデルハウスを見て予算に合うか迷いましたが、とかち工房さんを知ったら他の会社の話は頭に入ってこなくなってしまって(笑)。諦めきれず再訪問して話を聞いてもらったんです。



Q 惹かれたポイントは?

A 木の素材感と香り、海外の絵本で見るお伽話のような雰囲気です。また、デザインだけでなく家づくり全体へのこだわりの強さと熱意に惹かれました。色んな工務店で話を聞きましたが、とかち工房さんはメンテナンス性なども含め、建てて終わりではなく暮らす先の事を考えていることが伝わってきました。



Q 予算面はどのように解決されましたか?

A 実際にプランを作ってもらったら、手が届きそうだということが分かりました。また、外に出かけることが多いので、最初は「家は住めればいい、なるべく安く」という考えでしたが、とかち工房の家を知って「外でお金を使って遊ぶよりも、もう少し家にお金をかけて、気に入った家で過ごしたい」という気持ちに変わったんです。少し予算を上げることになりましたが、とても満足しています。



Q とかち工房との家づくりの感想は?

A お任せした部分が多いですが、要望はすべて取り入れつつ、使い勝手やデザイン面ではしっかりとバランスをとってくれたので安心でした。インテリアでは「こうするとスウェーデン風、こちらだとギリシャ風」などテイストがバラバラにならないように気を配ってくれました。



Q 住み心地は?

A 性能面でも安心感は大きいですね。断熱気密に優れていて、窓の性能もよく、カラオケしたり楽器を弾いたりしても全く音が漏れないところも気に入っています。空気の流れも計算して設計してあるので温度差もなく、薪ストーブだけで家中が温かい造り。居心地は最高です。



【記者の目】
予算面で諦めず「直感を信じて良かった」と笑顔のお二人。生活スタイルを変えたことについても「この家に暮らせることがとにかく幸せ」と、心から納得の家づくりだったことが伝わってきました。


2021年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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