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高性能×デザインの良さをモデルハウスで体感!/札幌・アーキテックプランニング


北海道(札幌・旭川・苫小牧)、九州(福岡)を拠点に、高性能なデザイン住宅を手がけるアーキテックプランニング。

明瞭化した価格設定の下、営業担当自らがオーナーの予算や希望を細部まで反映したプランを作成・提案。個性豊かな完全注文住宅が叶うハウスメーカーです。

高気密・高断熱、高耐震・高耐久を追求した【classS(クラスエス)】(※内容は末尾表組を参照ください)を標準仕様とし、熱交換換気システムや全室床暖房、トリプルサッシも標準化したハイクオリティな家づくりにも定評があります。



今回は北海道マイホームセンター山鼻会場内にある「札幌山鼻会場モデル」を編集部が見学。アーキテックプランニングCS推進室・広報担当の永井香織さんに案内いただきながら、同社の建物の魅力を探ります。

また、札幌市内で現在公開中のモデルハウスもご紹介。各モデルハウスを参考にしたオーナー実例も併せてご紹介していきます。


目次

アーキテックプランニングのシンボリックなモデルハウス【札幌山鼻会場モデル】



ランドマークになるような洗練されたフォルム。札幌山鼻会場モデルは、同社が得意とするモダンスタイルを体現した建物です。標準仕様【classS(クラスエス)】を採用しているため、そのクオリティの高さを実際に体感できるのも魅力です。

ウィズコロナにも対応できる便利な水回り動線



広い土間のある玄関。コーナータイプの上がり框が靴の脱ぎ履きにも便利です。横長のFIX窓は空間に奥行きを与え、建物外観のシンメトリーなデザイン・アクセントにもなっています。



玄関の土間続きにある家族玄関(写真奥)から、トイレ→洗面・手洗いスペース→脱衣・洗濯室→浴室を一直線に配置。洗面化粧台と脱衣・洗濯室は引き戸を介した独立設計です。

永井さん「弊社は延床面積の坪単価で価格を設定しているため、扉の数を増やしても価格の上昇がありません。そのため、多くのオーナーさまにドアや引戸付きの独立型脱衣室が選ばれています。

またドアや引戸などの建具は、すべてハイドア(高さ2400mm)を採用しているため、限られた空間でも圧迫感がありません。風合いやデザインにこだわったオリジナルの内装ドアも用意しています」。



左/トイレはスッキリと美しいタンクレスを標準にしています。
右/トイレのすぐ横にある洗面手洗いスペース。トイレ後はもちろん、帰宅してからLDKに入る前に手洗いを済ませることができるのも嬉しいですね。

ラグジュアリーに仕上げた吹抜けリビング



リビングは吹抜けの大空間。クリアガラスの付いたスカイウォーク(渡り廊下)は2階の居室を繋げるだけでなく、この大空間を引き締めるアクセントにもなっています。スキップフロアで下がった床面にはカーペットタイルを施し、ホテルのような高級感を演出。リビング階段の壁面を利用したテレビボードも素敵です。



左/テレビボード裏の階段下は、掃除機などがしまえる便利な空間。小さなお子さんの秘密基地にもなりそうです。
右/テレビボード上部、階段の踊り場にはお子さんの勉強スペースやパパのPCコーナーにもなる書斎カウンターを設置。こうしたちょっとプラスの提案も人気です。

洗練されたカフェ風ダイニングとキッチン



永井さん「弊社のお客さまには、白や黒を基調にしたシンプルモダンな住宅が比較的人気ですが、最近はウッド・テイストなカフェ風スタイルのご要望も増えています」。



山鼻会場モデルでは、天然木ツキ板のフローリング、ikutaの「銘木フロアーラスティック」を採用。DKには、その風合いにピッタリな面材を使った背面収納を提案しています。



キッチンはタカラスタンダードのオフェリアを採用。



天板にはオプション仕様で人造天然石を使っています。



ダイニング横のカウンター壁面に貼られた天然木を積み上げたようなタイルも、素材感を生かしたラグジュアリーな雰囲気にぴったりです。



左/ダイニング横にはリビングからも出入りできる和室が続いています。モダンな吊り押し入れの下には照明付きの床の間も。
右/外の景色を採り込む大きな窓の付いたリビング。窓はすべて高性能トリプルサッシを採用しています。

2階は収納豊富な主寝室と子ども部屋+フリースペース



2階に上がると、ストライプのアクセントクロスでアクティブな印象の子ども部屋があります。プライバシーに配慮した窓の配置にも注目です。



渡り廊下の向こうに位置するフリースペースは、将来的に間仕切りを設けて個室として使うことも。



主寝室には大容量のクローゼットも完備しています。ベッドヘッド側の壁面にもエコカラットを貼っています。



フリースペースから階段上の吹抜を望むと、細長窓の向こうに藻岩山が見えました。

永井さん「こうした窓の配置は、よく寝室で用います。外観を損なわず、プライバシーに配慮したり、景観を楽しむことができる窓のデザインにもご好評をいただいています」。

「札幌山鼻会場モデル」を参考にした実例

このモデルハウスが気に入って、マイホームを実現したオーナーはとても多いそう。その中の数例をご紹介します。



T邸はモデルと同じサイディングを使用した平屋の外観。2色の貼分け、凹凸のあるデザインはアーキテックの人気の外観デザインとして定着しつつあります。目を引くデザインが印象的です。



札幌市M邸。マンションからの住み替えで終の棲家の「平屋」を建築されました。



ベッドヘッドの部分や外観は山鼻モデルを参考にアレンジを加えています。



山鼻モデルの外観デザインが気に入った札幌市のNさんは、長年住み慣れた地で建替え、息子さんとの分離型二世帯住宅を実現しました。
札幌山鼻会場モデルハウスの情報はこちら

プライベート・テラスを楽しむ【東苗穂モデルハウス】(公開終了)



ホワイトベースのシンプルモダンな外観。



リビングの連続窓に面したコンクリートテラスは、往来からの視線を遮るRC壁でプライベート空間を確保。リビングとも一体感のあるこの場所は、セカンド・リビングとして気軽にアウトドアを楽しめるよう提案されています。



テラスにはリビングと、L字に配置されたゲストルームの2か所から出入りが可能です。



大きな窓が連続する開放的なLDK。テラスとの一体感が、より広さを感じさせます。



リビングにつながるゲストルームには、モダンな鏡面フロアタイルを採用しました。



配膳や片づけにも便利なキッチンと横並びのダイニング。



キッチンはグレイッシュな面材とホワイトの天板でスタイリッシュにまとめました。



外へのつながりを感じながらゆったりと過ごせるリビングです。



大容量の玄関収納はミラータイプ。収納下からの間接照明がホテルライクな印象です。



ベッドヘッドに間接照明を施した主寝室。充電に便利なコンセントも設けています。



左/1階には書斎もプラン。カウンターデスクと本棚も造作しています。
右/シックにまとめたトイレ。タンクレストイレに、収納付きカウンター、手洗いも付いています。

東苗穂モデルハウスを参考にした実例

Yさんは東苗穂モデルのデザインや間取りのアイデアをマイホームに採り入れました。



ダイニングキッチンを直線にプランするのもアーキテックプランニングでは人気のコンテンツ。キッチン正面に窓を配置し、視界が抜けることで、開放感を演出するプランは東苗穂モデルハウスの特徴です。



外の景色を楽しみながら料理ができる。暮らしにプラスアルファがある住まいです。



シンプルでラグジュアリーな雰囲気も東苗穂モデルの雰囲気を再現しています。

ツキ板天井や広いテラスでリゾートライクを提案【東雁来モデルハウス】(公開終了)



外観は外壁をツートーンに貼り分けたクールなデザイン。プライバシーに配慮した細長の窓がバランスよく配置されています。



24畳大の広々としたLDK。ゲストルームからリビングまで連続する大きな窓はコンクリートテラスに面していて、開放感を創出しています。床には幅広の天然木フロアを、天井にはレッドシダーの無垢材を貼り、リゾートライクに仕上げました。



左/ネイビーの扉を付けた靴収納のある玄関。
右/階段は空間のアクセントにもなるスケルトン階段にしています。



リビング続きの和室もモダンな仕上がりに。お子さんのプレイスペースや、来客用に重宝しそうです。



横並びにしたキッチン・ダイニング。背面には引き戸で隠せる食器・家電収納も完備。ネイビーの建具がナチュラルな室内を引き締めるポイントにもなっています。



鏡面仕上げのフラットなキッチン。IHヒーターの横には便利なパントリーもプラン。



独立した洗面室。120センチ幅の洗面化粧台にはサイドウォール収納もプラスしました。

東雁来モデルハウスを参考にした実例



札幌市Mさんは、東雁来モデルと同じレッドシダーの天井や無垢床フローリングを採用、自宅のLDKを同じ仕上げにしました。



Mさんのお宅は2階リビング。吹き抜けには景色が一望できる大きな窓を設け、連続窓が特徴的な東雁来モデルの雰囲気を再現しています。



大きな窓から外の景色を楽しみ、木の温もりに包まれるLDKは、日常を特別な時間に変えてくれそうです。
東雁来モデルハウスの情報はこちら

今回はアーキテックプランニングが札幌市内で公開中のモデルハウスと、モデルハウスを参考にマイホームを建てた実例をご紹介しました。(2021年3月現在)

アーキテックプランニングのモデルハウスは、同社の高品質な標準仕様で建てられているので、実際の家づくりに採り入れやすく、参考にするオーナーが多いそうです。

価格面では、延床面積の坪単価設定が分かりやすく、タイプA~Tまでのプランを掲載した「デザインカタログ」を元に、自分で概算を出すことも可能です。

性能とデザインに加え、価格面でも納得のいく家づくり。最寄りのモデルハウスを実際に訪れて、間取りの良さや標準仕様のクオリティの高さを体感してみてはいかかでしょう。

【classS(クラスエス)】概要


UA値 (外皮平均熱貫流率)0.26~0.28w
工法 PSメタル工法 耐震性能3等級相当の耐震・耐風・耐久性が得られる
耐震 本震に加え余震の揺れも吸収する住宅用制震ダンパー「MIRAIE Σ」を採用 
断熱 内外ダブル断熱で夏涼しく冬暖かい省エネな住まい
気密 家をまるごとラッピングする「気密シート」で断熱・気密・遮音の効果を発揮
「高性能トリプルガラス樹脂窓」を採用
換気 省エネで熱ロスの少ない「熱交換換気システム」
暖房 エネルギー効率に優れた「全室床暖房」

※上記の他、住宅設備も充実した標準仕様の中から選ぶことができ、造作やカーポートなどの追加工事についても細かく目安が示されています。


2021年03月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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