Column いえズーム コラム

「吹き抜け」の住宅15実例まとめ【札幌ほか北海道】


吹き抜けのメリット

我が家の間取りを決めるにあたって、吹き抜けを設けるかどうかは多くの方が悩まれるポイントだと思います。

一般的に吹き抜けのメリットは
・天井が高いので解放感が生まれる
・大きな窓、高い位置の窓と組み合わせると室内が明るくなる
・一階と二階が、音や料理のにおいなどで家族の気配が伝わり、コミュニケーションが良くなる
といった点があげられます。

吹き抜けのデメリット

逆に吹き抜けのデメリットは
・2階の床面積が減る
・暖房効率が悪くなる
といったことが言われます。

実際のところはどうなんでしょうか?

吹き抜けは良いのか悪いのか、住んでいる方の体験をご紹介します。


目次

吹き抜けの住宅事例(長沼町)ヨシケン一級建築士事務所



以前は、札幌市内で購入した建売住宅に住んでいたというTさんファミリー。リビングとダイニングがくつろげない配置で不満があったのと、交通量が多いザワザワとした所よりも、子育てにはやはり自然に囲まれた環境をと、Tさんが札幌へ通勤できる近郊へ引っ越しを決意しました。

長沼町の眺望の良い土地を購入し、複数の住宅会社に「リビングの窓を大きく」と希望したところ、ヨシケン一級建築士事務所が、緑豊かな景観をフルに生かした大きな吹き抜け空間を提案。吉田専務が何度も土地に通い、日中、夕暮れなどの様子も観察しながらプランニングしました。「大きな窓だと寒いのでは?」という心配は、「性能重視の家づくりをポリシーとしているヨシケンさんですから」、とTさんは信頼しています。壁の断熱厚は、230mm。国の省エネ基準住宅の約2倍です。

記事はこちら 札幌から長沼へ移住、子育て生活を楽しむ丘の上のおうち 長沼町/Tさん

吹き抜けの住宅事例(石狩市)笠井啓介建築研究所



石狩市のK邸を訪れたお客様は、玄関に入った途端、その解放感と明るさに皆さん驚きます。その理由は

1 玄関ホールの奥行が8メートル
2 高さ5メートルの吹き抜け
3 屋外テラスと室内土間空間が同じ高さ、色、素材感でシームレスにつながり、隔てるのは窓のガラスだけ
4 階段も中段からはスケルトン
という設計上の工夫があるからです。家族みんなのお気に入り空間です。

オーナーの声もご紹介します。

Kさん 「家全体が暖かくて、床暖房の出力は5段階の3くらいに設定していたらもう十分暖かいです。収納が十分あり、住み心地にとても満足しています。子どもたちは階段や土間、自分たちの部屋で遊び回っていますし、私たち以上にこの家を喜んでいます。妻は当初は、生活する側の目線で、この大きな土間と吹き抜け空間は、スペースを贅沢に使いすぎているかもしれないと心配していましたが、実際に住んでみるととても快適で満足してくれています。」

記事はこちら デザイン+予算+要望を満たす札幌のおすすめ建築家/石狩市K邸

吹き抜けの住宅実例(札幌市)丸三ホクシン建設



玄関を開けると見上げるほど高い天井。
玄関の広い土間に目を落とすと、クマの足跡やお花の形の石が...。
奥様の山の道具も土間床暖房で乾かせるように工夫されています。
「リビングからすべてのお部屋につながるほぼワンルームのような開放的な家」
が基本になりました。
写真は2階からの眺め。森の緑と室内の木の質感、家具が醸し出す雰囲気。
断熱・気密性能の高さ。そして住宅街なのに家の中は森の中の様な静けさです。
住み始めて3年目。
「この家に住んでから、暮らしがシンプルになって余計なものは買わなくなった」と奥様。
「もう10年くらい住んでいる気分」と言うほど、ご夫婦が望んでいた生活スタイルに馴染んでいます。
記事はこちら 家の前からすぐ登山!自然大好きなご夫婦の家

吹き抜けの住宅実例(帯広市)cubeチセ



大きな吹抜けのあるリビング。温かみのある質感の塗り壁、木製の手摺のリビング階段が趣のあるノスタルジックな雰囲気です。おじいさまの家で使っていたレトロなちゃぶ台が西欧風のインテリアに不思議と馴染んでいます。フローリングは無垢のパイン材、窓は耐候性と断熱性に優れた木製輸入サッシを使用。

階段をのぼりきると、吹き抜けを見下ろす渡り廊下に出ます。高いところが苦手なKさんのために手摺は通常より少し高めに。子供が握りやすく、造形的にも美しい手摺子の真ん中を細く絞ったデザインです。

記事はこちら 憧れのヨーロピアンカントリーをアレンジ 帯広・キューブチセの家

吹き抜けの住宅事例(札幌市)イゼッチハウス北海道



細いホールを通ってリビングのドアを開けると、目に飛び込んでくるのが、壁一面かと思うほどの大きな窓。そして、窓の向こうの鮮やかな緑。光と影を最大限に生かしたドラマティックな演出です。なにより重視したのはロケーション。窓を大きく設けても、周囲から覗かれることのない土地を求めていました。中古住宅として売り出されていたこの場所を見つけるまでに半年ほど探したそうです。

1階は天井を標準より20cm高くして、さらに約9帖分の大きな吹き抜けを確保。スケルトンのリビング階段にして、明るく開放的なスペースに仕上げました。

北海道の住宅は、デザイン性より断熱性能や冬の暖かさが大事だと考えていたTさん。当初は北広島にあるイゼッチハウスのモデルハウスのような、ごく一般的なスタイルの家を想定していたのだそうです。ところが、イゼッチハウスの完成住宅見学会に何度か参加し、シックなデザインの家を見て路線変更。柱や梁をダークなカラーにして、かっこよくモダンな雰囲気に仕上げることにしました。

記事はこちら 都市の森を臨むリゾート気分の家/札幌市T邸/イゼッチハウス北海道

吹き抜けの住宅事例(東川町)藤井光雄工務店



1階のダイニングです。吹き抜け空間で、大きな窓から明るい光が差し込んでいます。-20℃を切ることもある寒さ厳しい旭川圏では、住宅の暖房費も他の地域より多くかかります。

しかしK邸は、外壁に300ミリ断熱を施工し、Low-eトリプルガラスの窓、高気密施工も行っているので暖房費は一般的な住宅よりぐっと安くなります。「吹き抜けを作ると暖かい空気が上に逃げて、1階が寒くなるのでは?」と心配をされる方もいますが、住宅の気密断熱性能が一定レベルを超えると、家全体が少ない暖房エネルギーでもれなく暖まるので、吹き抜けを設けても上下の温度差もほとんどないので一階が寒いということはありません。窓にはそれぞれ断熱ブラインド「ハニカムスクリーン」が設置されていて、窓際にパネルヒーターなどの暖房機を設置しなくても寒くないそうです。

記事はこちら ZEHの家でエコ生活/東川町・K邸/藤井光雄工務店

吹き抜けの住宅実例(札幌市)拓友建設



1階は全体が吹き抜けになったダイニングキッチンを中心にリビング、和室、ロフト付きの子ども部屋2室を配置。「家族の一体感が感じられるオープンな間取りにしました。思春期の2人の男の子に対する親の目も行き届きますしね(ご主人)」。

通常の天井高のリビングからダイニングの吹き抜けを見上げると、空間的な広がりがよりいっそう感じられます。主寝室は2階に。各個室にはダイニングを見下ろす小窓が付いています。河川敷の遊歩道を望む条件を生かし、ダイニングの南東面に上下2段の大開口部を設けています。

断熱・気密性能も国の省エネ基準よりワンランク上の札幌版次世代住宅基準・ベーシックレベルをクリアしています。気密性能の0.2cm2/m2という数字は、国が定めていた気密性能の基準よりも10倍も高性能です。

記事はこちら 眺めの良い大空間で薪ストーブライフ/札幌市・Tさん/拓友建設

吹き抜けの住宅実例(帯広市)イゼンホーム



「中学生の頃から、『自分の家がほしい!』と思ってました」とにこやかに話すのは、イゼンホームで設計と営業を担当するMさん。設計事務所で助手として働きながら仕事を覚え、イゼンホームに入社して8年。Mさん自身が設計したマイホームが昨年夏に完成しました。

「昔から、妄想でずーっとマイホームのプランを考えていたんですよ」と話すMさんは、中学の頃から我が家を自分で設計したいという目標を持っていました。「実家に行ったとき、私がマイホームを描いた古いスケッチを見つけたんです。チラシの裏に描いてあったんですけど、斜め天井で吹き抜けがあって、家の中に小窓がついていたのも同じでした」。

記事はこちら 和モダンでZEH目指したパッシブ換気の家 帯広市Mさん / イゼンホーム

吹き抜けの住宅事例(札幌市)プルーデンスホーム



吹き抜けならぬ、吹上げ天井にするという方法も。こちらは本格輸入住宅の提案で人気のプルーデンスホームの家です。

日本の多くの住宅が天井高2400mmなのに対し、プルーデンスホームの家はハイスタッドの2700mmと、300mmも高い設定になっているので、開放的な空間をつくりだすことができます。I邸では三角屋根になった屋根形状を生かし、リビングの一角を吹上げ天井にして、より伸びやかな雰囲気に仕上げました。

「夜、ソファに座るとハーフラウンドの採光窓から月を眺めることができるリビングが一番気に入っています」とご主人。

記事はこちら スモーキーカラーの塗壁に格子窓の輸入住宅 札幌市/プルーデンスホーム

吹き抜けの住宅実例(札幌市)シノザキ建築事務所



2階のキャットウォーク(右側)は最初の設計段階では付いていなかったそうですが「カーテンを付けたいし、植物を育てるスペースにもしたい」という奥さんの要望で設置することに。2階の間取りは寝室と客間の2室に分かれています。三角屋根の空間を利用したロフトは、遊びに来た仲間たちがゴロ寝もできそう。

記事はこちら 室内は山小屋風コテージの自由空間。暖房は薪ストーブ1台でほっこりと過ごす家 シノザキ建築事務所

吹き抜けの住宅実例(北見市)光栄建設



吹き抜けのある2階ホールの突きあたりには、奥さまが育てている観葉植物専用のスペースがあります。高気密高断熱の住宅だと、室温が安定するので観葉植物の生育もしやすくなります。枝を編み込んだ三つ編み仕立てのベンジャミンもありました。木製の柵は、白く塗装することで軽快さを出しています。

奥さま 吹き抜けの2階部分は、家族構成が変化すれば、部屋にすることも可能だったりと、将来も含めた暮らしをきめ細かく想定した家を実現していただきました。土屋社長が家づくりの全体を、田坂さんが細かな部分で私たちの要望を丁寧に汲み取ってくれて、住み心地の良い家が実現できたんだと思います。

ご主人 一番驚いたのは家の暖かさです。住宅性能については光栄建設にお任せでしたが、期待以上で、家の中で寒い思いをすることは全くありません。

記事はこちら 省エネ&家事のしやすい注文住宅 北見市I邸・株式会社光栄建設

吹き抜けの住宅実例(恵庭市)キクザワ



家族構成が変化し、思った以上に広く感じられる住み慣れたわが家。2階を使っていると、階段の上り下りが億劫だし、トイレは1階なので行くのが大変で、つい1階の客間を主寝室に使ってしまいがち…。冬の寒さも身に染みて、思い切って平屋に減築し、高断熱・高気密住宅へとリノベーションしてみたい・・・ そんなご希望を叶えた、お客さまの家があります。

リノベーションにより、2階建てから平屋建てになったSさん邸。高さ4mを超える吹き抜けのあるLDKを中心に、明るく開放的な住空間が広がっています。リノベーションの際のコンセプトや提案内容などについて担当の金谷さんにうかがいます。

金谷さん「1階だけで完結できる住まいは、私自身が暮らしやすさを実感しており、ご提案しました。ご高齢になるにつれて階段での上り下りは大変ですし、掃除などメンテナンスの面でも平屋は効率が良くおすすめです。

また日差しを取り込むためにLDKには三面採光の吹き抜け天井を提案しました。この吹き抜けがあることで、伸びやかな空間が生まれています。

記事はこちら リノベで実現!使いやすい動線と自然素材の心地よい家/恵庭市Sさん キクザワ

吹き抜けの住宅実例(札幌市)イネスホーム



「最近の楽しみはリビングのソファで流れる雲を眺めながらくつろぐこと。ここから吹き抜けを見上げると空しか見えないんですよ」。ご主人も「夏は風通しがよく爽やか。居心地がいいので家で過ごす時間が増えました」。

うれしい変化がもう1つ。それは先天的障害のため右足の筋力が弱い上の娘さんが見違えるほど活動的になったことです。「走り回ったり、階段を上り下りするのがいいリハビリになっているのかも。賃貸マンションでは考えられませんでした。周辺は虫の声が聞こえる静かな環境。子供たちのためにもよかったと思います(ご主人)」。

記事はこちら 流れる雲を眺める爽やかな吹き抜け空間/札幌市・Gさん

吹き抜けの住宅実例(帯広市)プラスワイド



Sさま邸の吹き抜けのあるリビングです。1、 2階の窓は大きく、採光もばっちり。「吹き抜けにしたおかげで本当に明るくて、開放感も抜群です」と奥さま。

もともとは奥さまの祖母の家が建っており、解体して新築することに決めたSさま。土地の心配はなかったものの、限られた坪数で室内をどう広く見せるか考えました。そこで思いついたのが、吹き抜けとスキップフロアで空間をうまく使うこと。確かに、収納スペースも増え、見た目もお洒落。お子さんの遊び場としても活躍しそうです。

記事はこちら 子育て奮闘中のママが楽になる!収納アイディアが光る家 帯広市Sさん プラスワイド


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