江別・北広島の住宅会社をさがす
江別・北広島
江別市と北広島市は、年間でそれぞれ400棟、200棟前後の持ち家戸建て新築住宅が建つ地域です。札幌圏の工務店、ハウスメーカーはもちろん、札幌に営業所などがある全国大手ハウスメーカーも施工エリア。とはいえ、特に江別市内には実績と実力のある工務店、ハウスメーカーもあり、新築・リフォームの両面で地域密着の家づくりに取り組んでいます。
厚別・北広島に強い、オーナーに寄り添う工務店
株式会社リビングワーク
株式会社リビングワークは、1994年創業の札幌市厚別区にある工務店。早くから高気密・高断熱住宅に取り組み、住んでからの満足度の高い住まいづくりを行っている。 冬あたたかく夏は涼しい高断熱・高気密・省エネで光熱費を少なくできる家づくりは、デザイン性も高く、新築・リノベーションともに実現できる。『地域のお役に立つ工務店でありたい』をモットーに、主な施工エリアは札幌市厚別区、清田区、江別、北広島が中心。
記事掲載19件
自由設計のプラン力と施工力の高さが強み
千歳・株式会社生杉建設
1978年創業、千歳の生杉建設は11人の大工を軸とする高い施工力、在来工法や外張り(SHS)工法による高い断熱気密性能、そして顧客の要望を丁寧にヒアリングし設計・プランニングにつなげる設計力、アフターメンテナンスや土地、賃貸物件の紹介などを通じた地域密着のつながりなどで年間約30棟の新築住宅とリフォーム工事などを行う地場大手住宅会社。
現場管理と施工力が第1の強み
社員大工11名は、在来工法に加え断熱気密施工の強化のために導入した外張り断熱のSHS工法にも対応できる。自然素材の活用、自由設計の多彩なプランを形にする施工力も高い。11人は5組のチームで同時に5棟の住宅施工も可能。工事管理部門の技術力、経験も生杉建設の強みであり、大工をはじめ基礎、内装、左官、塗装、電気など各種専門職との連携力で質の高い施工を実現している。2019年12月に就任した石井良幸社長も現場監督出身で施工品質には厳しいチェックを行っている。
自由設計の注文住宅にも高い評価
生杉建設は5人の建築士を中心として、顧客の要望を営業、設計スタッフが丁寧にヒアリングし、顧客の要望に沿った自由設計の注文住宅を提案する。そのためデザイン、間取り、価格の面で柔軟な提案が実現でき、顧客からの評価も高い。
地域密着の住宅会社
創業から40年以上にわたって、千歳を中心に恵庭、北広島、苫小牧、札幌などで年間約30棟の新築住宅、リフォーム工事、アフターメンテナンス、そして土地やアパート管理など不動産部門も運営してきた実績と地域の縁でOB建て主からの紹介、口コミでの住宅受注も多い。OB建て主向けに「DREAM SPACE通信」というDMも年に数回配信し、顧客とのつながりも大切にしている。
記事掲載4件
住宅性能と丁寧な家づくりでOB顧客との深い信頼関係
株式会社キクザワ
恵庭市を中心に札幌、北広島、江別など札幌圏で安定した受注を得ている工務店、株式会社キクザワの菊澤里志社長は、道内の有力工務店グループアース21の会長を務めるなど名実ともに北海道の住宅業界を牽引している一人。
1978年の創業以来、質の高い住宅づくりのために大工を常勤雇用。アフターメンテナンスも含め施主との信頼関係を高めており、新築住宅の施主の95%がリフォームや営繕などの工事をキクザワに発注する。また、住宅受注の約6割は顧客などからの紹介で確保、安定経営の源となっている。ZEH住宅など住宅性能と創エネの取組や、無垢材による造作家具、自然素材を活用した家づくりも人気の要因。
記事掲載25件
次世代レンガ+1メートル断熱トリプル+パッシブ換気
エコットハウス(松浦建設)
札幌市清田区のエコットハウス(松浦建設)は、豊富な住宅リフォーム経験を背景に、新築住宅を建てる際もメンテナンスや光熱費の負担の少ない、高耐久・高性能・省エネの家づくりを重視。外壁は次世代レンガ、換気はパッシブ換気、断熱は1メートル断熱トリプルなどに取り組み、住宅の性能や品質に関心の高い層から評価されている。設計・プランニングでは、顧客の要望を重視して自由設計の注文住宅に取り組む。
断熱気密の強化、パッシブ換気の導入
エコットハウス(株式会社松浦建設)は、1978(昭和53)年創業。住宅のリフォーム・営繕工事も数多く経験するなかで、外壁の老朽化によるメンテナンス、断熱材などの劣化による省エネ性能の低下、換気装置の埃などによる目詰まりによる換気不足が、室内の臭気や結露・カビ、室内空気の悪化などを招いている住宅の実態を数多く見て改修を行ってきた。
これらの問題を解決しようと、NPO法人パッシブシステム研究会や、北海道住宅高性能リフォーム普及支援協議会(あったかリフォーム倶楽部)、一般社団法人北海道ビルダーズ協会などに参加。学識経験者やメーカー、住宅の品質向上に努める地域工務店・ハウスメーカーなどから、断熱気密・換気に関するノウハウを学んだ。こうした研究をもとに、外壁のメンテナンス負担を極力減らすために次世代レンガ、住宅の断熱気密性能の水準を上げるために1メートル断熱トリプル、換気の問題を解決するためにパッシブ換気システムなどを標準仕様に取り入れ、耐久性能と見た目の良い家、省エネ性能、維持費負担の少ない家づくりが評価される札幌の住宅会社として知られるようになった。
新築、リフォームどちらも対応
エコットハウスは住宅の新築、リフォーム、営繕、リノベーションなど住まいに関するさまざまな工事に対応できる。
記事掲載7件
土地が家を決め、人で家が決まる
SUDOホーム(須藤建設株式会社)
「土地が家を決め、人で家が決まる。」をコンセプトに、土地の良さを引き出すことで暮らしが楽しくなる、その土地・その家にしかない暮らしをオーナーといっしょにつくっていくのが札幌市豊平区・伊達市のSUDOホームです。
街中でも緑を取り込む住まい、傾斜地に建つ家など、新住協・鎌田紀彦博士から学んだ断熱性能と総合建設会社としての設計・施工力を背景に、方位にこだわらないプランニング、ワンルーム空間、自然素材を生かす家づくりが特徴的です。北海道の企業として、地域の木材・素材で、地域の職人とともに家をつくり、次世代へ素晴らしい環境を残すことを企業ミッションに据えています。
記事掲載11件
1959年創業・江別の地域密着住宅会社・スローガンは「ごまかしません」
船木建設株式会社
江別で1959年に創業した地域密着の住宅会社。地元江別では公共工事を行う建築会社、あるいは地域密着のリフォーム会社としての知名度も高いが、新築戸建て住宅の実績も40年以上ある。3代目の森木健一社長は、特に江別・北広島を中心とした住宅のリフォーム、新築に力を入れている。
大工の育成にも積極的に取り組み、ベテラン、若手含め腕の良い大工を多数擁する。住宅の新築、リフォームともに、設計・プランニング・現場監督・アフターメンテナンスに至るまで経験豊富な担当者が住まいづくりを1棟1棟丁寧に担当しており顧客満足度も高い。
記事掲載3件
「家は、性能。」北海道での暮らしをもっと快適に。
株式会社一条工務店
リアルな暮らしがイメージできるモデルハウスを見学しよう!
一条工務店は住宅展示場(モデルハウス)を全国各地で展開。ほぼ「標準仕様」で建てられており、どんな家が建つのか、リアルに体験することができます。北海道では各地で計30棟のモデルハウスを公開中。各展示場ではさまざまなイベントも開催しています。ぜひ最寄りの展示場で実際の建物を見学・体感してみてください。
世界でいちばん選ばれている注文住宅メーカー※
理想とする住まいを、納得価格で多くの方に提供していくことも「家は、性能。」を掲げる上での大切なテーマとしてきた一条工務店。その想いで続けてきた住まいづくりが多くのオーナーに支持されたことで、2019年から4年連続で「最新年間で最も売れている注文住宅会社」として、ギネス世界記録TMに認定されています。 ※記録名「最新年間で最も売れている注文住宅会社」(認定対象年:2022年)
ダントツの住宅性能・豊富なラインアップも魅力
超気密・超断熱性能と全館床暖房により、玄関や廊下、トイレやお風呂まで家中が暖かく、ストーブやパネルヒーターいらずの暮らしを叶えます。冷暖房費を気にせず、ワンランク上の快適を届けています。 また窓、断熱材や住宅設備など多岐にわたる製品を自社グル―プで開発することで、高性能・高品質な住まいを標準仕様、納得価格で提供しています。
デザイン・テイストは豊富なラインアップから好みのスタイルが選べます。また、二世帯住宅や平屋、三階建てなど、敷地条件や家族構成に合わせた最適なプランを提案しています。
一条工務店の家づくりが分かる多彩な施設やサービス
道内各地で、入居宅訪問や構造・完成見学会、無料地盤調査、バーチャル展示場など、一条工務店の家づくりを知ることができるサービスやイベントを開催しています。石狩市の「札幌ハウジングテクノロジーセンター」は、実際に見て触れて「性能の違い」について学ぶことができ、ご家族そろって楽しめる施設です。 ※詳しくは下記の「開催中のイベント」一覧でチェックしてみてください。
※展示場の詳細・見学予約は下記の「公開中のモデルハウス」一覧から展示場名をクリック!
地域性にあった、唯一無二の住宅をお客様と創る
笠井啓介建築研究所
デザイン性とは大胆なカタチであっても、使いやすさ、違和感の無さを追求し生活を豊かにする事だと思っています。 模型やCGで詳細検討を何度も繰り返し、時間をかけてデザインしています。 断熱・気密性の高さはあたり前と考え、予算とニーズに合わせたご提案をしています。
より素直に、より大胆に、 自然や敷地、クライアントの要望を素直に読み取り、再解釈し、 新しい価値を見つけ設計していくと新しい大胆なカタチにたどりつきます。 そんな唯一無二の建築をクライアントと一緒に設計したいと考えています。 目先のデザインにとらわれず何十年も人々に愛され、 何十年も使い続けられる建築を目指して。
記事掲載1件
土地・住まいをワンストップで総合提案
株式会社SANKEI(サンケイ建匠)
サンケイ建匠は1979年の創業以来、札幌市西区を拠点に地元密着型の不動産・住宅サービスを展開。事業内容は不動産・住宅の全般に渡り、資金計画から土地・建物不動産売買、「ファース工法」でつくる新築住宅、中古住宅購入+リフォーム・リノベーションなど、様々な要望に「ワンストップ体制」で応えている。
(株)SANKEIの建築部門として新たに始動
2021年4月からは連携していた不動産会社(株)サンケイ・リードと合併。新会社(株)SANKEIの建築部門としてサンケイ建匠ブランドを継承している。資金計画→土地探し→打合せ→設計・施工→引き渡し→アフターメンテナンスのすべてを一社完結で請け負う体制。不動産部門との合併で、よりスピーディで充実したサービスが可能となった。これまで培ってきた地域とのつながりを大切に、これまで以上に高品質な住宅提供を目指している。
「ファース工法」を採用した高品質な家づくり
冬暖かく、夏涼しい、快適な温熱環境のファースの家は、高気密・高断熱、計画換気、調湿機能に優れ空気がきれい。省エネでエコ、高耐久で強い点が特徴。木造軸組構造が基本となる工法は、腕の良い専属大工による高い断熱・気密施工があってこそ。小屋裏設置のエアコンと独自の空気循環システムで家全体のベース温度をつくり、輻射による快適な暖房・冷房空間が魅力だ。
希望を反映した高いデザイン力
新築のほか、リフォームやリノベーションに関しても、個性豊かなプランを提案。インテリアや照明計画、造作家具の製作へ要望にも対応している。
札幌市西区八軒のカフェ風な社屋
幹線道路沿いに建つ社屋は、コンビニエンスストアをリノベーションしたもので、全面ガラス張りのファサードからは、たくさんの植物が飾られたカフェのような内部をうかがうことができる。小上がりのキッズコーナーもあり、ゆったりとした空間で、子連れでも安心して打ち合わせができそうだ。
年間棟数と施工エリアを限定
新築住宅は年間12棟限定、施工エリアは札幌市西区八軒の事務所から半径30kmにこだわるのは、高品質な住宅提供とアフターフォローを重視するため。「引き渡し後も一生の窓口であり続ける」という信念の下、丁寧で誠実な家づくりを続けている。
記事掲載26件
美しく心地よい住まいを
株式会社北渡建設
北渡建設は、数寄屋造りを手がける東京の有名工務店で修行した渡部一博会長が、その技術と感動を北海道に伝えるために三十数年前、函館で腕利きの大工と2人で創業した工務店。北海道では珍しい本格和風住宅・高級注文住宅のビルダーで品格のある上質で美しい住まいづくりに定評がある。旅館や歯科医院などの施工経験も多く、RC造などにも幅広く対応でき、設計事務所からの信頼も厚い。
2010年に札幌支店も開設。注文住宅づくりに際しては丁寧な打ち合わせと建築模型でのイメージの共有など丁寧な準備を欠かさない。また、階段の上り下りや、リビングからの中庭の植栽の眺めなど、住み心地の良さにつながる気配りなども魅力。
記事掲載14件
快適も省エネも諦めない。ラディアント・サーキュレーション住宅。
シノザキ建築事務所株式会社
自然のめぐみが、めぐる家
シノザキ建築事務所が目指すのは、大量のエネルギーを使う暮らしから脱却し、太陽光や地熱、薪など、身近な場所にあるエネルギーを生かした、低エネルギーで低CO2な暮らしを、低コストで実現できる「3LOW の家づくり」。建築会社として、人にやさしい住まいを作ることが、地球温暖化の抑制にもつながると考えています。
涼しさや暖かさという人間の感覚に直接働きかける「輻射熱」をもたらす空気を家中に巡らせ、家そのものを大量の空気をゆっくり動かす装置として設計するのがラディアント・サーキュレーション・システム(特許第7287683 号)です。
高品質の安心と快適の先にある、自分らしい暮らし
暮らし方はお客様それぞれですが、その日常を受け止めてくれる家は、住み心地のよい家になってもらいたいですね。
弊社の打合せの違いを感じていただけるポイントは、当たり前の日常だと思っていたことを、あらためて意識していただく機会を持つことで、「今のプラン段階でこんなアイデアはどうか?」「ここの空間をイメージしてみましょう!」などの提案や工夫をお話しすること。そこには経験から生まれてくる引き出しの多さやコストをかけるだけではないアイデアが大切です。プラン段階での打ち合わせにおいては、ここが一番大切なポイントなのです。
多くのお客様から「暮らしやすい家だね」「空気感が違うね」と言っていただける理由は、こんな打合せを重ねているからこそ。実際に建築が始まると建て主さまは提案者が同じイメージで作り上げていくことになります。
また、木工事の作り手は熟練大工の社員スタッフであることも、設計と施工の連携の大切さを知っているシノザキの家づくりです。
自然素材を使ったホッとするデザイン
ビニールクロスや表面が印刷されたシートのフローリング、既製品の造作材・・・このようなプラスチックや塩ビを使っている材を極力使わない。手にふれる所は天然の無垢材がホッとするし、天然素材をまとうと、建物が喜んでいるように見えます。ぜひ、その圧倒的な素材感を感じてみてください。
建材費も高騰するなか、天然素材で選ぶとその価格差は歴然で、コストを安く抑えようとする会社さんとは金額的に大きな開きが出てしまいます。それでも、そこに本物の素材を使うことで見栄えや⾧期にわたって耐久性があることにも共感してくれるお客様がいる限り、私たちは「こんな家がいいよ」とおすすめしていくでしょう。天然素材にはお金をかける価値があると信じています。
「しのカフェ」や現場見学会で同社を知ろう
同社は事務所にてシノザキの家づくりのいろはや資金計画が分かる相談会「しのカフェ」を定期的に開催。そのほか、リアルなオーナー宅を見学できる完成現場見学会を開催しています。こうしたイベントのお知らせiezoom にも掲載中。気になる方はチェックしてみてくださいね。
記事掲載29件
女性スタッフ中心の家づくり
イネスホーム株式会社
イネスホーム株式会社は1976年に「塚本建設株式会社」として設立。現在は2代目の塚本誠氏が代表を務める札幌市北区の住宅会社。08年4月には「イネスホーム㈱」と社名を変更。「顧客満足」を重視する住まいづくりで、札幌圏ではこれまで約1000棟以上の実績がある。
「人と人」、「空間と空間」、「家族」、「心と心」など、「つながり」を大切にした家づくり。設計士やインテリアコーディネーターは女性スタッフが中心で、女性目線でデザイン性と機能性を追求した良プランは、多くのオーナーから高い支持を得ている。
家づくりは100%完全自由設計。オーナーの住まいに対する考え方、ライフスタイル、要望を丁寧にヒアリングすることから始めるオンリーワンの注文住宅だ。
また、高品質を支えるのは直営大工による責任施工体制。1級技能士の資格を持った熟練大工(棟梁)が責任を持って施工する直営工事システム(イネスホームグループ:塚本技建、アイシー技建に所属の専属大工)を採用し、建て方や造作は分業制に。効率的で生産性の高い施工を行っている。
施工技術向上を図るため、月一度の「施工会議」も実施。大工オリジナルの郵便ポストや収納など、「ちょっとプラス」の造作は、インテリア好きな奥さまたちにも好評だ。
第三種24時間計画換気システムや低ホルムアルデヒドの建材、壁紙を採用した、クリーンで健康的な室内環境。イエローシダー(米ヒバ)集成材を土台に使い、構造体には家が長持ちする防腐防蟻剤を使用する(無臭・VOC対策)など、健康住宅への取り組みも行っている。
ナチュラル・アンティーク・インダストリアル・ヴィンテージ・フレンチなど、様々なテイストに対応した家づくり。一棟一棟にデザインコンセプトを設けたモデルハウスを常時公開しているため、実際の建物が気軽に見学できるのも魅力。モデルハウスの情報はIEZOOMのイベント情報ページでも確認できる。
記事掲載37件
社員全員が大工。本物の注文住宅づくり
株式会社丸三ホクシン建設
昭和49年創業、石狩市の工務店「株式会社丸三ホクシン建設」は、15人の大工を擁する技能者集団。「手づくりの家をお客様に」をモットーに、大工をはじめとする職人さんとお客様、設計企画スタッフが、力を合わせて一軒の家を作っていくことが基本姿勢。無垢材、レンガなど自然素材を活かした家づくりと、造作の収納・家具、オーダーのキッチンなども人気。日本建築大工技能士会で大工育成のボランティア活動にも取り組む。高断熱・高気密住宅の普及にも熱心で、木造住宅の外張り断熱工法「SHS工法」の会長も務める。
腕の良い大工が揃っている
住宅業界は大工の高齢化と人材不足が急激に進み、しっかりとした品質の家を建てたり、施主の要望に応じたきめ細かい大工仕事の実現が危うい状況になりつつある。プレカットやパネルなどを多用して合理化・省力化が進む一方、仕事が単純化しスキルを磨く機会が減っている、必要な時だけ声がかかる不安定な状況、先輩大工も若手を教えたり、建て主や近隣の方と丁寧に接する時間がないなどが原因になっている。
丸三ホクシン建設は、大工出身の首藤社長が20代のうちに建築大工一級技能士・職業訓練指導員・二級建築士・二級施工監理技士を取得し、職業訓練校の講師として教壇にも立っており大工に直接指導ができる。大工を通年雇用し直営施工、「墨付け」や「刻み」などの技能も先輩大工が丁寧に教える体制がある。現在は大工出身の現場監督、帳場が育ち、指導・調整役として現場のレベルアップを支えている。住宅の完成後は、全大工、設計担当などが現場に集まり、担当大工の仕事を検証、厳しい指摘も含めた意見交換を行うことで、緊張感と技術向上につなげている。また施工物件は気密測定で施工精度、性能面のチェックも行っている。
自然素材を活かす
丸三ホクシン建設は、住宅の断熱を高性能断熱材を外張りですっぽりと包み込む、SHS工法で施工。そのため、断熱・気密性能、耐久性能などの高さに加え、室内側に構造材の木材が現わしになる。室内の壁、天井など多くの場所に木の風合い、質感、そして大工さんの技の成果を見ることができるのも魅力の一つ。外壁板張り、ウッドロングエコの塗装、オーダーのキッチン、レンガや無垢材の活用、そして大工の腕が光る木製階段、収納、テーブルなど既製品にはない造作の魅力もある。
記事掲載38件
地域活性を活かした家づくり
辻野建設工業株式会社
豊かな自然に囲まれた札幌近郊に位置し、農業を中心に発展した当別町。辻野建設工業はこの地で農機具などの製造・販売をする(有)共栄車軸を前身とし、古くから地元に根差した事業展開を行っており、昭和37年に建築部門の専門事業として設立スタートした会社だ。
設立以来、一貫しているのは「地域性を生かした家づくり」。気候風土や街並み、ランドスケープに配慮しながら、オーナーに地域の魅力を最大限に生かした住宅を提供することにとどまらず、その地域の発展も見据えた「町づくり」・「町おこし」につながるプロジェクトを推進。その活動は歴代のオーナーのみならず、当別町(行政)や町民にも大きな信頼を得ている。
20年以上前から続く「当別田園住宅 つじのムラ・プロジェクト」
「農的な暮らしと小動物との共生」を掲げ、「当別田園住宅 つじのムラ・プロジェクト」を約20年前から続けてきた。当たり前の自然循環を実感できる田園住宅で、思い描くライフスタイルを実現するための暮らしや家づくりをオーナーと一緒に考えつくりだす取組には定評があり、道外からの移住者をはじめ、退職者や、札幌に通勤するサラリーマンなど様々な人たちが、都市部では得難い広さの敷地でマイホームと理想のライフスタイルを実現している。
住まいの提供だけでなく、コミュニティーづくりにも積極的に取り組み、地域との橋渡しまで行う温かいサポートは、建てた後の暮らしの安心にもつながっている。
当別の町なかで展開する新プロジェクト「さとまち末広」
JR当別駅から徒歩圏内で、小中一貫校やお店などにも近く利便性の高いさとまちエリアの再開発を推進する「さとまち末広」プロジェクトは、地域活性にもつながる総合的なまちづくりが町に評価され、町も巻きこんだプロジェクトとして進行している。「持続可能な家づくり」をコンセプトにした住まいづくりも魅力だ。
自然素材や薪ストーブを積極採用
家づくりには道産木材やレンガ、珪藻土、無垢の床材などの自然素材をはじめ、薪ストーブの提案も積極的に行っている。「木の温もりや塗り壁が心地よい」「薪ストーブ1台で2階まで暖かい」「ストーブを活用してピザやスープを作るなどスローライフが楽しめる」と好評だ。
当別町を盛り上げたい
高い技術で確かな施工を提供する地元建築専門企業であるとともに、農業に関する総合商社で特産品を扱うセレクトショップ「つじの蔵」も運営する「(株)辻野商店」や、当別町のまちづくりに関する事業を幅広く行う「当別まちづくり株式会社」の設立・運営などグループ全体で、「いきいき」とした地域社会づくりにも力を入れている。
記事掲載14件
お客さまといっしょに考え、進める家づくり
晃和住宅株式会社
札幌市北区の晃和住宅は1983年創業。小川敏夫社長は創業以来、現場に足を運んで職人さんと一緒に汗を流して技術を学んだ。建築家とのコラボも積極的に取り組み、高断熱・高気密の技術力向上や設計・デザイン力も鍛えながら札幌の中堅ビルダーに成長してきた。
工務店の良さを大切にした家づくり
晃和住宅が大切にしているのは、大手メーカーにはない工務店の良さ。まずは、職人による手作りの魅力。職人は自社大工として雇用し、チームを組んで現場を担当している。テーブル、カウンター、棚、収納といった造作も得意だ。 次に、お客さまのデザインやプラン、仕様などの要望にきめ細かく答え、予算管理も含めて夢の家づくりに向けてしっかり寄り添うこと。そのため、じっくり時間をかけて打ち合わせし、見積書も詳細なものを提示し、お客さまの納得のいくまで打ち合わせを重ねている。
幅広いデザイン対応と性能へのこだわり
デザイン面ではインダストリアル、ヴィンテージ、ナチュラル、ナチュラルモダン、シンプルモダン、カントリーなど、いろんなテイストの住宅をこれまで手がけた経験がある。プラン面ではお客さまの要望内容に応じて自社設計や建築家とのコラボなど、幅広い選択肢を用意できる。仕様面では、光熱費低減に向けて断熱仕様や省エネ提案を強化。たとえばトリプルガラス入りサッシを標準で提案している。最近人気が高いのは、エコ融雪槽。本来捨てられるだけの室内の排気熱を融雪用に活用する。燃料費をかけずに敷地内の雪をじっくり融かしてくれるとあって評判が良い。このほか、屋根はトラブルが起きにくく、メンテナンスがほとんどいらないシート防水方式を採用。
オーナーからの高い評価
これまでのIEZOOM取材から、オーナーの多くが、「晃和住宅は顧客の要望をしっかり受け止め、実現してくれる」と評価している。小川社長を初めとする社員の飾らない人柄も人気の要因の一つかもしれない。現場で大工が柔軟に対応してくれることも評価されている。引き渡し後も、営業担当が定期的に訪問してアフターフォローし、ベテラン技術者が住宅のメンテナンス・アフター・リフォームに対して丁寧に対応している。
記事掲載27件
本当の外壁断熱リフォーム
あったかハウス河合建築事務所
住宅リフォームの仕事一筋に30年。2012年に念願の独立を果たし、札幌市手稲区で住宅リフォーム店を創業した河合良夫さん。住宅内装や外装のリフォーム時に、いっしょに実施する断熱改修の技術を持っている。費用を抑えながら古い家を暖かくする技術と提案に特化した技術系のリフォーム店。
断熱施工技術者の認定資格であるBIS-M(マスター)、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが定めた教育課程を修了した増改築相談員の資格や、あったかリフォーム倶楽部(北海道住宅高性能リフォーム普及支援協議会)などで断熱改修とリフォームを徹底的に学び実践している。
古い家が寒くて光熱費がかかる問題に特化
札幌圏には築30年以上の住宅がおよそ70万戸以上あり、シニア世代は断熱性能の低い家で、家の寒さを我慢してしまう傾向がある。若い世代は中古住宅を安く買ったが寒くて困っていて、しかし断熱改修の方法を知らない、という傾向がある。あったかハウス河合建築事務所は、既存住宅がなぜ寒いのか、結露が発生しているのか、窓廻りや外壁や間仕切り壁の中、換気装置など、断熱・気密の面で弱点になりやすい見えない部分の現状分析・診断を入念に行い、住宅リフォーム・特に断熱改修に関する具体策を提案している。
リノベーション勉強会を月1回開催
あったかハウス河合建築事務所は、住宅建築・リフォームの技術を学び合う産官学の団体、あったかリフォーム倶楽部(北海道住宅高性能リフォーム普及支援協議会)の後援で、毎月1回、一般の方にもわかりやすく、住宅を暖かく、快適に、省エネにリフォームする方法について学べる勉強会を開催。築30年近い住宅の基礎や壁の中、窓、天井、換気などにどのような断熱・気密上の弱点があるか、実際にあったかハウス河合建築事務所が行っている、気流止めなどの工法を使った断熱リフォームの事例を元に、わかりやすく解説している。
記事掲載10件
住まいをつくり・まもる 札幌市の工務店・リフォーム店
株式会社建匠
株式会社建匠(けんしょう)は、1957年から60年以上続く札幌市の地域密着工務店。リフォーム工事の比率が高いが新築工事も行っている。建築現場が大好きな創業社長溝江一郎氏の姿を見て現社長の溝江一夫氏も東京の建設会社の現場監督を経て同社に入社。以前は新築中心の工務店だったが、丈夫で長持ちする家を、地域の信頼を大切にしながら施工実績を積み重ねるうちに、ОB客からの依頼で営繕、リフォームなどの要望が増え、現在は、新築工事よりもリフォーム工事の比率が高い工務店・リフォーム店になった。
現在は溝江社長とともに、一級建築士で建築部長の山口征貴氏らスタッフが、顧客の要望、住宅の状況、予算を踏まえ、施工のプロとしての目線で、お客様の事情を親身になって考え、工事のメリットデメリットを隠し事なくお伝えするリフォームに取り組んでいる。
丁寧な対応で高い評価
リフォーム工事は建て主が長年生活してきたマイホームに対する不満を解消するために行われるため、建て主の思いや事情を丁寧に、しっかりヒアリングし、要望、予算などさまざまな事情を踏まえて最適な回答を出す柔軟な提案力、気配りが大事になる。また建て主が住んでいる状態で工事が行われることも多いため、家具や内装、インテリアを保護する養生や、建て主の生活への配慮など気配りも重要になる。現場には大工だけでなく、板金、内装、電気、設備など多くの専門工事業者が関わり、現場にも入る。
建匠はリフォーム工事にあたって、調査、診断、プラン、見積もり、現場のチェック、納品、請求、アフターも含めたお客様対応を丁寧に行うこと、技能者同士のコミュニケーションや段取りなどの面を重視しており、その気配り力は建て主から高く評価されている。
記事掲載8件
想いに寄り添い、夢をカタチに
アシストホーム(株式会社アシスト企画)
1992年に創業し、2024年に33年目を迎えたアシストホームは、創業当初から「高気密・高性能住宅」の建築に取り組み、これまで1000棟近くの住宅を建築している、地元密着のホームビルダーです。
一生に何度も買うことのできない大切な財産であるマイホーム。オーナーに住まいづくりのプロセスや、その後の暮らしを心から楽しんでほしいという想いから、一人ひとりの「想い」や「夢」を大切にした完全自由設計で、多様なデザインへも対応する住宅提案に定評があります。
さらに長期優良住宅認定、耐震等級3を標準仕様とし、ZEH住宅の建築も積極的に行うなど、これからの時代を見据えた、より安心で安全な住まいを、現状にとどまることなく追求・提案し続けています。
記事掲載23件
夢中を、建てる。
株式会社リヴスタイル
他人が見たら、
「それって要る?」「そこまでやる?」
って思うことかもしれません。
寝食を忘れるくらい、夢中になれるものがある。
そんな人生の素晴らしさを、私たちは知っています。
本、映画、音楽、ファッション、アウトドア、
料理、ペット、自転車、バイク、フィッシングetc.
そこに向けられたあなたの「偏った愛」を、
私たちLIV STYLE(リヴスタイル)は全力で肯定したい。
無駄を省いた合理的な規格住宅でありながら、
あなたにとって大事なムダには、
設計士がとことん向き合う、掘り下げる。
LIV STYLE(リヴスタイル)の家は、
夢中で生きる人の夢を、現実に変えていきます。
あなたの「夢中を、建てる。」をコンセプトに
価格・デザイン・性能のバランスが取れた様々な規格住宅をご提案しています。
創業65年以上の三五工務店から生まれた私たちLIV STYEL(リヴスタイル)は
三五工務店の家づくりの知識と経験を受け継ぐ設計スタッフが
直接お施主様の想いをくみとります。
間取りの変更やオプション追加など柔軟に対応できますので、
マイホームをお考えの方はお気軽にご相談ください。
※LIV STYLEは株式会社三五工務店のグループ企業です。
家づくりの参考にぜひ三五工務店のHPもご覧ください。
記事掲載16件
Art+Tech=良い住宅
拓友建設株式会社
札幌市北区の工務店・拓友建設株式会社は、住宅会社100社以上が参加する住宅性能の研究グループ「北海道SHS会」の会長を長年務め、北方型住宅や札幌版次世代住宅基準、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)など、札幌圏の高断熱高気密の家づくりをけん引している札幌の住宅会社。
設計・デザイン面では外部の建築家とも積極的にコラボすることで洗練されたデザインや間取り、自然素材の活用や収納、生活動線の工夫など提案力を高めている。建築家と連携する際も、デザイン・設計面に偏ることなく、住宅性能・温熱環境に責任を持つ施工会社として確かな家づくりを行っている。
記事掲載26件
「質」「素」に暮らす家 白田建築事務所
白田建築事務所
「住宅の設計がしたかった」白田智樹さん。公共建築物等のメンテナンス・検査会社から公共建築物等のメンテナンス・検査会社に転職。働きながら一級建築士などの資格を取得し、住宅設計中心の別の建築設計事務所に入門。1997年、36歳のときに念願の独立を果たし、札幌市手稲区に白田建築事務所を設立した。「顧客満足度を最優先した家づくり」をテーマに全道各地で家づくりを行っている。
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悩みを喜びに変える設計の力
アウラ建築設計事務所
札幌市南区のアウラ建築設計事務所。家づくりは、代表:山下一寛さんとの雑談を交えたミーティングの中からきめ細かく家族の要望を受け止め、家づくりに反映させていく。
ガレージハウスや北海道移住者の家づくり、車椅子住宅や身体の不自由になった方がいらっしゃるご家族のための住宅設計、店舗、施設など、顧客のさまざまな要望にきめ細やかに対応する点が魅力。
記事掲載13件
住宅性能+遠赤外線床暖房+太陽光発電の注文住宅
ブレイン札幌(株式会社ブレイン)
ブレイン札幌(株式会社ブレイン)は1996年設立、札幌市西区の工務店。断熱・気密性能の高い住宅で年間の暖房光熱費を18万円ほどに削減し、ソーラーによる太陽光発電によって光熱費をさらに減らす。遠赤外線床暖房を採用することで、身体の奥からじんわり暖かく、省エネも実現。地中熱ヒートポンプ冷暖房システムにも取り組むなど、住宅の光熱費や住環境改善に力を入れている。
オーナーからは「ホームページに載っている社長のブログを読んだのも、ブレイン札幌に決めた理由でした。『ただ売ればいい、というのではなく、良い住宅を造りたい』という、家づくりに対する社長の情熱と探究心を感じました」という声も。設計・デザイン面は外部の建築士と連携し、デザイン性・快適性に優れる住まいを提案している。
記事掲載7件
今日、北海道で生きている。
株式会社三五工務店
ある日には、風の美しさがある。
ある日には、雪の心地よさがある。
一日一日、移りゆく景色の中に、
確かに存在する喜び。
それを見いだせるよう、私たちは
まっすぐに北海道と向き合いたいと思います。
家という形に収まりきらない、
この地の魅力を、
暮らしに関わるすべてに変えていく。
「自分の人生は、素晴らしい」
北海道を生き方にする人が、
今日、そう思えるために。
私たち三五工務店は、ここにいます。
木をはじめとした北海道の素材を使って、北海道の家を建てる私たち。
目指すのは、自然に逆らわない、自然な美しさです。
もちろん、ただ道産木材を使えば良いというわけではありません。
あくまでも、お客さまにとって最良の暮らしを叶えることが何よりも大切。
そのために、ものづくりにまつわる技術・品質・性能には徹底的にこだわります。
喜んでいただける家を建て続けることで、建設業や林業といった産業も北海道の自然環境も持続し、私たち工務店の技術が後世に受け継がれていく。
そんなつながりまで意識を向けながら、三五工務店の家は今日も建てられています。
記事掲載20件
人にこたえる住まいづくり
株式会社奥野工務店
札幌市白石区の奥野工務店は、1968年に家具職人・大工だった創業社長が立ち上げた工務店。息子の奥野智史氏が2代目社長として、高断熱高気密の家づくりとパッシブ換気システムを標準とする、省エネで室内空気環境にも優れる家づくりを発展させた。現在は3代目社長の狩野泰孝氏が高性能で居心地の良い住まいづくりを継承。丁寧な仕事ぶりでオーナーから確かな評価を獲得し続けている。
熱意と創意工夫が「おくの手」
顧客の要望に丁寧に対応する自由設計の注文住宅、住宅の構造や性能、デザインや間取り、動線、住設機器などの創意工夫、道南杉やレンガ、札幌軟石などの自然素材を活かした居心地の良い住まいづくりなど、納得の住まいを実現する熱意と創意工夫を奥野工務店では「おくの手」と呼び重視。直営大工による施工、丁寧な家づくりはОB顧客からも高い評価を得ている。
50年の実績と信頼
奥野工務店は50年以上の歴史を有し、住宅業界内でも「ソトダン21」や「NPO法人パッシブシステム研究会」などの活動を通じて良く知られる存在。従業員が顧客の要望に丁寧に対応し、施工管理、アフターメンテナンスなどもしっかり行うため、年間の新築住宅施工棟数は札幌圏を中心に年間15棟までに限定している。
記事掲載7件
北海道セキスイハイム株式会社
セキスイハイムは、住宅をユニット単位に分割して、品質管理の徹底された工法で精密につくり込む、独自の「ユニット工法」を採用。建物のベースとなるのは、柱と梁を溶接し、一体化したユニットを積み重ねた「ボックスラーメン構造」。高層ビルなどに用いられる建築技術を応用し、強度とプランの自由度の高さを実現する。
北海道セキスイハイム株式会社は、札幌・旭川・帯広・室蘭・函館・釧路などに支店があり、全国ハウスメーカーの中でも、積雪寒冷地北海道に適した断熱・気密性能の向上などに熱心に取り組んできた。2022年、札幌市内での建築確認申請実績は180棟を超えており、トップクラスの実績となっている。
株式会社ロゴスホーム
十勝発のハウスメーカー「ロゴスホーム」は、営業だけでなく設計、インテリアコーディネーター、施工も含めた4者が熱心に取り組む「チームお客様」の体制で、オーナーのライフスタイルを重視した住まいづくりを推進している。 札幌、旭川、帯広、苫小牧、釧路といった道内の主要都市をはじめ、青森県、岩手県、宮城県、福島県と、東北地方にも店舗を展開。札幌市内での建築確認申請件数(2022年9月現在)は73棟と上位の実績を上げている。
十勝地方という日本でも有数の寒い地域にある住宅会社として、①半袖でいられるほど暖かく高い住宅性能、②暖房料金はしっかり抑える省エネ性能、③北海道で働く誰もが手の届く価格設定の3点が揃った「十勝型住宅」が同社の強み。中でも住宅性能においては「2×6工法」を採用し、高性能グラスウール16Kを140mm使用した断熱施工をはじめ、アルミを蒸着させた「ダンシーツ」、外壁内の結露を防ぐ「ウェザーメイトプラス」を使うことで性能を長く維持できるよう工夫している。
北海道向けの商品ラインナップは、自由設計に対応した注文住宅「フォルテージ デュオ・トレス」、太陽光発電を標準搭載した「エコシア」、シンプルな四角い家をベースにしたセミオーダー型住宅「ゼロキューブ+ファン」、太陽光発電と省エネ設備を標準搭載した「ヒカリア」と、さまざまなニーズに対応している。ほか、建売住宅や土地も取り扱っている。
各エリアのロゴスホーム支店は下記備考欄から参照ください。
苫小牧・室蘭で受注実績no,1の工務店
大鎮キムラ建設株式会社
大鎮キムラ建設は、1973年創業で、苫小牧・室蘭・日高・千歳を中心とする住宅会社。社員数は自社大工も含め約50名。2009年以降は苫小牧・室蘭地域で着工棟数no,1の実績を有する。
太陽光発電と高断熱化で光熱費のプラスを目指す「エネーラ+」、家族のためのスマートな家「nino(ニーノ)」、アメリカンテイストの「リラシオネス」、築年数が古い物件でも、アメリカンビンテージ風にかっこよく蘇るリノベーション「70年代不動産」、グループ会社では可愛い家&おしゃれな家をコンセプトにする「ソレイユの家」などの提案を行っている。また、不動産、メンテナンス、保険などの事業に加え、アンティーク住宅「ラフェルム」の本部運営も行っており、札幌圏では「ラフェルム」を中心に展開している。
1973年創業。2代目・木村社長が会社を強化
大鎮キムラ建設の創業者は大工出身の木村一男氏。大手ハウスメーカーの下請け会社として大工40名以上を擁する苫小牧の工務店だった。
1995年に2代目の木村匡紀(まさのり)氏が入社し24歳で社長に就任。旭川の大手ハウスメーカー「YOUトピアカワムラ」、工務店グループの全国組織「優良住宅協議会グレートビルダーズ」、など全国各地の住宅会社などとの連携を図り、下請けから元請けへ転身。性能、デザイン面、人材育成や社会貢献など、住宅品質と企業経営の両面で強化。省CO2・省エネルギー性能に優れた住宅の表彰精度「ハウス・オブ・ザ・イヤー」9連続受賞、2009年から10年連続苫小牧・室蘭地区着工件数NO,1など数々の実績を有する。
自社大工の技術、施工力が根幹
同社の強みは第1に自社で雇用し技能育成を続けている大工の施工力。Q値0.9、Ua値0.25の断熱性能に太陽光発電を組み合わせ、制振ダンバーも標準装備するゼロ・エネルギーの家「エネーラ+」などの品質・性能面を支えている。また「nino(ニーノ)」や「リラシオネス」など品質とデザイン、価格面のバランスの良い企画型住宅、自由設計の注文住宅も含め、年間100棟を超える新築住宅やリフォーム工事が施工できる体制を備えている。
社員教育も徹底
お客様の立場に立って家づくりを行うために、社員教育を重視。経営計画書を手帳として社員に配布し、部門内の連携やお客様との接し方、段取り、現場の美化、地域貢献に至るまで方針を定め、社員全員がお客様担当として働ける組織づくりを進めている。新卒採用も毎年行い、人材強化を続けている。
新たなチャレンジも
大規模停電時などに、電気自動車だけでなくハイブリットカーでも家の中の冷蔵庫や照明などの電力供給ができる「スマートエルライン」、家具メーカーと連携したモデルハウスなどの新たなチャレンジも行っている。土地の紹介、注文住宅と企画住宅の多彩な提案力、札幌圏での「ラフェルム」事業などを含めて毎年15%の成長を目指している。
豊栄建設株式会社
札幌市中央区にある豊栄建設は「もっとできるを、住まいづくりへ」をコンセプトに、注文住宅をはじめ土地探し、リフォーム、リノベーションを扱っている。注文住宅では、在来工法を扱い、LIXILと共同開発したウレタン断熱パネルを採用。リーズナブルながら高気密・高断熱な高品質の住宅を提供している。札幌市内確認申請件数では過去4回、年間首位を獲得。2022年も120件超の実績となっている(2022年9月時点)。 施工範囲は、札幌、江別、小樽、千歳、恵庭、苫小牧、その他近郊。 自社土地(注文住宅用地)を多数所有し、家づくりが初めてでも、安心して、土地探し、注文住宅の建築、将来的なリフォームまで対応できる。
株式会社北一タカハシ建設
北海道・札幌宮大工の工務店/社寺建築・木造住宅
北一タカハシ建設は、ゼネコンの現場監督で社寺建築を数多く手がけてきた高橋一彦氏が独立し1999年に創業した札幌の工務店。
お寺に冬に行くと、身体の芯まで冷え切ってしまうのは、道外の大工さんが建てているので断熱・気密の意識が薄いからと考えた高橋社長は、高齢者の利用が多いお寺こそ暖かく省エネな建物が必要と提案。宮大工の育成を図りながら道内で80棟を超えるお寺の新築や増築、そして和風の戸建て住宅にも取り組んできた。
本格的な和風住宅、数寄屋住宅、明治・大正時代の洋館風住宅、現代和風住宅。釘を打ちつけるより強い耐震性がある宮大工独特の軸組み工法や、木材を腐りにくくする工夫、伝統建物の屋根や軒の美しい曲線、断熱・気密性能の高い住宅づくりが特長。
ミサワホーム北海道株式会社
ミサワホーム北海道は、ミサワホームグループの一つとして札幌をはじめ、千歳・恵庭、苫小牧・室蘭、旭川、十勝、函館と道内主要都市に支店やオフィスを構え、注文住宅やリフォームを手掛けている。2022年9月現在、札幌市内での建築確認申請実績は80棟にのぼっている。 ミサワホームの家の特徴の一つが、収納を増やして生活空間を広げる発想から生まれた「蔵のある家」。1階の屋根裏空間を活かすことで、1階と2階の両方からアクセスできる収納空間を実現した。また、南極観測隊の拠点である昭和基地では、第9次越冬隊から社員を派遣し、管理棟の建設にも携わり、極寒地での家づくりのノウハウを蓄積している。ゼロ・エネルギー住宅の開発では、旭川市で試験棟をつくり実証するなど、寒冷地での住宅づくりに積極的に取り組んでいる。
株式会社土屋ホーム
土屋ホームは、1969年に土屋商事として創業して以降、北海道を拠点に、住宅産業を通じて物質的・精神的・健康的な「豊かさの人生を創造する」ことを企業使命に掲げて事業を行っている。「上質な住み心地」「揺るぎない安全」「安心の自社大工」の3点が同社のこだわり。中でも「上質な住み心地」に向けては、木造軸組構造を進化させ、構造躯体を断熱材で外側から包み込み、柱や断熱材の隙間から家の中の「あたたかさ」が逃げるのを防ぐ外断熱「BES-T 構法」を採用している。また、軸組構造と壁構造の接合部分にオリジナルの接合金物を採用し耐久性能の向上にも注力している。
注文住宅ブランド「カーディナルハウス BES-T019(ベスト ゼロ・ワン・ナイン)」は、2022年10月に新設された国の断熱等性能等級7をクリア。一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2022年度省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門で、最高賞の経済産業大臣賞を受賞した。