Column いえズーム コラム

札幌で家を買った体験談(連載3)家を買って良かった!と思う瞬間

夢に描いた一軒家、ついに手に入れちゃいました!

引っ越しもまだなのに、ちょこちょこ新居に出向いてはあちこち寸法を測ったり、家族で記念写真を撮ってみたり、新しい家具や日用品を連日買い集めたりと、毎日が大忙し。引っ越し後もしばらくは新しい家に住んでいる自覚がうすく、朝起きては「あっ!そうだった」と何度も喜びに浸ったり、幸せだなぁ~なんて口に出して言ってみたりしたものです。

今回は、新居に越して生活する中で「家を買ってよかった!」と感じた瞬間を、いくつかご紹介したいと思います。

レジャー費が大幅減

以前住んでいたのは暗く狭い団地だったため、つねに息苦しさを感じていました。そしてお出かけ好きな私たちは、休みのたび出かけては、さほど必要のないものを買って帰ることでストレスを発散していたような気がします。 endo6.jpg あちこちのレジャー施設を渡り歩いていては夕方遅くまで出歩くこともしばしば。となるとお昼は外食になるので外食費もかさみました。

しかし家を買ってからは、とにかく家の事が忙しく、しばらくは家に引きこもるような状態でした。とにかく「一軒家だからこそ、やりたいこと」が山ほどあるのです。


ガーデニングや家庭菜園が楽しめる


今まで全く関心を示さなかったガーデニング。これまでは植える土地もないので当然と言えば当然ですが、やり始めると、これが想像を超えるほど面白く、今では「趣味です」と言えるほどにどっぷりとハマりました。サボテンでも枯らせてしまう私でしたが、庭に地植えする植物は鉢植えとは違い、こまめな水やりを怠ってもそれなりに頼もしく育ってくれます。手をかけた分だけそれに答えてくれる、子育てにも似た喜びを感じていました。今ではジャングルのように成長しています。(数年後を予想して植える場所、種類を選ぶことをオススメします)
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家庭菜園だって楽しめます。日に日に大きく育つ野菜は形はイマイチですが、味は濃厚で、何よりも自分で育てた野菜ですから美味しいに決まってます。収穫する楽しみがあるので子供たちは大喜びです。
トマトやキュウリはとくに一斉に実り始めるので食べるのが大変ですが、それも家庭菜園ならではですね。一時期、きゅうりのづくしの食卓になるほどでした。

バーベキューができる

家を買ったら必ずやっちゃうのがバーベキュー。団地で炭をおこすなんて絶対無理でしたから、我が家の場合はキャンプ場などで、やるぞ!と気合を入れなければ無理でした。 endo8.jpg 一軒家の良いところは「天気がいいからバーベーキューでもしようか?」くらいの感覚で出来ます。お酒も飲んじゃいます。眠くなったらすぐベッドへ移動できます。人様に見られてもはずかしくなんかありません。新興住宅街の場合ですと、休日には競い合うようにあちこちのお庭からおいしそうな匂いが漂ってきますから。  

騒音の心配がかなり減る

ドタバタと走りまわる息子、急に大声で歌い始める娘など、薄い壁を気にしていちいち注意しなければならないという苦労がありましたが、一軒家の場合、人さまへの迷惑があまり気にならないので親も気を張らなくて済むので安心です。だって子供は急に走りたくなっちゃうんですもの、歌いたくなっちゃうんですもの。公共の場所でしたら叱るのが当然ですが、我が家ですからのびのびとさせてあげたいですよね。おまけに私が叱る声も外へは聞こえませんから必要に応じて大声で叱っちゃいます。

ご近所づきあいができる

マンションなどに比べ、お互いに顔を合わせる機会が増えるのが一戸建て。子供を通して知り合った家族と、一緒にバーベキューをしたり、家へ招いてホームパーティーをすることもあります。家族だけでの楽しみ方とは違い、大人は大人同士、子供は子供同士で楽しむことが出来るのも利点です。家族構成が似ていたりすると、共通の話題も多く、楽しい時間を過ごせます。めでたく夫にもパパ友ができました。

車までの距離が近い

以前は団地の4階への昇り降りが大変でした。特に小さな子供を抱えながらだと、買いだめなんて到底無理。少量の荷物しか運べないので、毎日のようにスーパーへ行かなければなりませんでした。 endo9.jpg 現在は歩いて数歩の場所に車があるので乗り降りが便利。子供を乗せるのもラクチンです。距離が近いことで雨にも濡れにくいのでいちいち傘はさしません。おかげで運動量が減ってしまったことは...気付かないことにしておきます。

収納力が格段にUP

近年の住宅は収納が各所に備え付けられていることが多いのではないでしょうか?風呂場、トイレ、各部屋ごとなど。必要な場所に必要な分だけあるのは無駄のないシンプルな生活ができます。我が家は地震対策も考え、倒れてきそうな収納家具は一つもない状態。よけて掃除する必要がないのもとてもラクチンだと感じます。

自分の家という満足感

「借り物ではない自分のもの」という満足感が味わえます。プライベートが充実すると仕事も充実するような気がします。帰る家がある喜びを感じます。   いかがでしたでしょうか、我が家の家を買って良かったと思う瞬間をいくつかお届けしましたが、少しでも共感いただけるものはありましたか? しかし7年もたつと、ここは失敗だったかな?こうしたほうが使い勝手が良かったかも、と思う所も出てきます。我が家の場合は、特に「間取り」です。

次回は【その4 間取りの後悔を公開します】です。少しでも後悔のない家づくりの参考にしてみてくださいね!

連載札幌で家を買った体験談シリーズ

連載1 札幌で家を買った体験談 きっかけはママ友への妬み!?

連載2 札幌で家を買った体験談! 住宅メーカー比較!その答えとは?

連載3 札幌で家を買った体験談 家を買って良かった!と思う瞬間

連載4 札幌で家を買った体験談 間取りの後悔を公開します!

連載5 札幌で家を買った体験談最終回)住宅購入希望者100組が知りたい事

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